好きな動物ランキング…なのですが、実質的に犬と猫の戦いであり、3位以下は全く相手になっていませんでした。3位以下の動物は弱点が多いため、今後もこの傾向は変わらないものと予想できます。(2017/09/24)
2017/09/24:
●動物に関するアンケート…犬派・猫派、多かったのはどっち?
●好きな動物ランキング 犬派・猫派で過半数超え、3位に大差
2019/07/17:
●別のランキングだと、犬猫の次は兎・馬・パンダ・ペンギンのどれ?
2020/06/08:
●明治時代に大人気だったあの動物、法規制で飼育頭数が激減していた
●動物に関するアンケート…犬派・猫派、多かったのはどっち?
2017/09/24:過去に
犬派・猫派はどっちが多い?日本のペットの頭数で多いのはどっち?で紹介したネットアンケートでは、猫派が犬派を上回りました。
今回紹介する2017年9月20日に発表された「ディーアンドエム」の「動物に関するアンケート」の場合は、犬派・猫派に限定したものではなく、「好きな動物」を全国の男女1万人に聞いたというちょっと違う調査。そして、こちらによると、犬派の方が多いという結果になっています。
しかも、アンケート参加者に「好きな動物」を聞くと、1位は「犬」(41.0%)で、2位の「猫」(24.8%)の約1.6倍とかなりの差をつけました。
(
【犬派vs猫派】ついに決着! 全国1万人が選んだ「好きな動物」トップは... J-CAST ニュース | ライフ・美容 | 2017年09月22日より)
●好きな動物ランキング 犬派・猫派で過半数超え、3位に大差
また、この犬派・猫派だけで過半数超えという圧倒的な結果に。アンケート期間(2017年7月6日~7月12日)直前の6月に、上野動物園にて赤ちゃんが誕生して話題になった「パンダ」はかなり有利な時期だったと思われるもの、猫に大差をつけられての3位でした。
1位「犬」(41.0%)
2位「猫」(24.8%)
3位「パンダ」(6.9%)
4位「うさぎ」(4.5%)
5位「コアラ」(2.9%)
一般社団法人「ペットフード協会」が発表した2016年の「全国犬猫飼育実態調査」によると、全国の推測飼育頭数は、犬が987万8000頭、猫が984万7000頭で犬が多いようです。ただし、
犬派・猫派はどっちが多い?日本のペットの頭数で多いのはどっち?で書いているように、都市部での飼育のしやすさから今後は猫が上回ることは確実と思われます。
同様に、猫好きも犬好きを上回ることは、将来的には間違いないでしょう。前回紹介したものと違う結果になったのは、サンプル数の違い、ネット調査などの理由によるサンプルの偏りなどが考えられるため、現状犬派の方が多いというのは信頼できそうですが、生活環境の変化や猫好き増加の傾向からして、近い将来に逆転が起きると予想されます。
この飼育可能かどうか?という話で言うと、3位から5位で可能なのはうさぎのみ。パンダ・コアラをペットにするというのは、おそらくいろいろな理由で難しいでしょう。パンダ・コアラは動物園で見るなどの限られた楽しみ方しかできず、犬・猫をおびやかす存在にはなれないと思われます。
じゃあ、うさぎはまだ有望か?というと、そうではないとも考えられるのです。私もうさぎは飼ったことがないので知りませんが、イメージよりかなり飼育が難しいと聞いたことがあるんですよ。したがって、犬・猫をおびやかす存在は今後も現れず、二強の状態が続いていくと予想されます。
●別のランキングだと、犬猫の次は兎・馬・パンダ・ペンギンのどれ?
2019/07/17:最初の調査は、パンダに有利なタイミングという公平性に問題ありそうなものでした。で、今回見つけたものなんですが、2017年08月25日~2017年08月31日/有効回答数:2,575 という調査。結局、最初の調査と同じような時期でした。意味ないです。
ただ、こっちの調査だとパンダの順位が低いなど、だいぶ違います。パンダは5位止まりでした。サンプルの偏りの問題の可能性もありますが、一番違うのは複数回答可のアンケートだったっぽいこと。ただ、パンダ以外も大きく違っていて、5位だったコアラがランク外ってことでめちゃくちゃ違っていました。そんなに変わるか?というほど変わっています。
<好きな動物ランキング>
1位 「犬」 56.3%
2位 「猫」 44.0%
3位 「ペンギン」 24.6%
4位 「イルカ」 21.4%
5位 「パンダ」 18.5%
6位 「馬」 18.2%
7位 「うさぎ」 16.5%
8位 「トラ」 14.4%
9位 「ハムスター」 11.8%
10位 「ライオン」 11.4%
(
好きな動物ランキング 1位 犬、2位 猫、3位 ペンギン 2017年09月08日 08時30分 @niftyニュース編集部より)
こっちだとウサギがさらに弱くなりましたね。私はウサギが3位のランキングも見たことがあったので意外です。また、最初のときに書いた飼えるかどうかで言うと、飼えない動物ばかり…という結果になりました。
●明治時代に大人気だったあの動物、法規制で飼育頭数が激減していた
2020/06/08:日本では過去にウサギの飼育が人気すぎて、法律ができるほどだった時期があるとのこと。ただ、飼育頭数が多かった…ということではなく、明治初期に愛玩用のウサギの価格が高騰したため、一攫千金を狙って飼う人が増えたといった話です。
日本におけるアナウサギの起源 その1 | うさもる生活によると、当時人気の模様のウサギは200~300円でときには600円という値段も。当時の600円は今でいうと、1200万円相当だったといいます。
こうなるとトラブルもあり、色を塗って騙そうとした男性がいて、罰金・杖打ち・懲役の刑に。取引価格をふっかけた直後にウサギが死んで売り逃したことに怒った息子が、売らなかった親と喧嘩して突き飛ばした際の打ちどころが悪く、殺してしまうという事件も起きたといいます。
飼育に熱をあげて家業をおろそかにする人が増えたこともあり、東京府は動物徴税を徴収。ウサギ税を支払える富裕層の間では、お金のかかる趣味として飼育は続いていたそうですが、これによりウサギ需要が激減し、ウサギ自体の価格は暴落したとのこと。現在ウサギを飼う人が少ないのが、これのせいってことはないんでしょうけど…。
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