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おかしい校則「規則では金髪の外国人留学生でも」と黒染め強要


 校則を理由に「金髪の外国人留学生でも、規則では黒染めをさせる」と、髪が生まれつき茶色い生徒に黒染め強要を繰り返して、教師らが生徒を不登校に追い込んだというニュースが以前ありました。

 こうしたおかしな校則ってあるよね!と検索すると、「大便は教師付き添い」「素手でトイレ掃除」「男子は坊主」といったものが出てきました。ただ、検索では思った以上に変な校則を指摘する話が見つからず、逆に髪染め禁止の校則に理解を示す反論が出てきてびっくりしました。

 その後、<ポニーテールは危険な髪型・眉を整えると勉強しなくなるので禁止>などを追記しています。

2023/04/05追記:
●大正・昭和初期に増加した女性の「断髪」ってまさかのスキンヘッド? 【NEW】


●「金髪の外国人留学生でも、規則では黒染めをさせる」と黒染め強要

2018/01/19:以前、生まれつき茶色い髪を黒く染めるよう何度も指導され精神的な苦痛を受けたとして、大阪府立高校3年の女子生徒が、府に賠償を求める訴訟を大阪地裁に起こしました。訴状によると、生徒の母親は2015年の入学時、生徒の髪が生まれつき茶色いことを学校側に説明し、黒染めを強要しないよう求めていたそうです。

 しかし教諭らは、染色や脱色を禁じる「生徒心得」を理由に、黒く染めるよう指導。生徒は応じていたものの、色が戻るたびに染め直すよう指示されます。2年次の16年9月には、黒染めが不十分だとして授業への出席を禁じられることもまで発生しました。

 「黒染め強要で不登校」生まれつき茶髪の女子高生が提訴:朝日新聞デジタル(2017年10月27日11時33分)によると、さらに翌10月の修学旅行への参加も認められず、現在も不登校が続いている状態だといいます。黒染め指導が生徒を不登校にした形なんですかね。とりあえず、染色や脱色を禁じる校則が強く重視されていることがわかります。

 ただ、染色や脱色を禁じるのであれば、本来黒染めも問題であり、妙な主張。矛盾しているといった反応が多くありました。また、教師らは「生来的に金髪の外国人留学生でも、規則では黒染めをさせることになる」とも述べたともされており、明らかにめちゃくちゃです。


●おかしい校則はまだまだある「大便は教師付き添い」「素手でトイレ掃除」など

 上記の件は教師らの方が染色を禁じるという校則を守っていなかったという内容でしたが、たとえ「染色禁止」ではなく「黒染め強要」という校則であったとしても変な話。こうしたおかしな校則ネタはいくらでもあるだろうと思い検索してみると、「素手でトイレ掃除」「男子は坊主一択」 「黒染め強要」で思い起こされる理不尽な校則たち キャリコネ 2017年10月31日 11時41分 (2017年11月4日 09時55分 更新)(文:松本ミゾレ)というのが出てきました。

 作者がコラムを書くにあたり、周囲の知人に校則について聞いて回ったところ、以下のようなドン引きするような校則が出てきたとのこと。ちょっと聞いただけでこれですから、まだまだたくさんあるんでしょうね。

「男子生徒は坊主。何があっても坊主」
「毎朝、部活の朝練前にトイレを素手で掃除」
「大の方のトイレに行く場合、教師も付き添う上に制限時間は1分間しかない」


●世間の批判に反論…あの大物政治家は黒染めの必要性を説いていた!

 最初の学校は大阪のものでした。なので、大阪で人気の大阪維新の会・日本維新の会と絡ませる反応もありました。本当はもっと変な校則ネタがほしかったのに、検索すると、今回の件で大阪維新の会の連想が間違っていないのかもと思わせる記事もヒットしちゃっています。橋下徹"尾木ママは荒れた学校を見てみろ" プレジデントオンライン / 2017年11月15日 11時15分で、橋下徹・日本維新の会元代表が、反論していたんですよ。

 最初の記事では、高校生の頭髪をめぐっては、色を染めたりパーマをかけたりしていないか見分けるための「地毛証明書」を、東京都立高校の多くが一部の生徒に提出させていることが明らかになっているとも書かれていました。この記事では、府教育庁によると、府立高校で同様の仕組みがあるか否かは「把握していない」という回答でした。

 しかし、橋下徹さんによると、毎日新聞が行った大阪府立高等学校に対するアンケートの回答では、回答した学校の6割で「地毛登録」を行っているとのことです。つまり、大阪にもある制度なんですね。そして、この「地毛登録」が必要だというのが、橋下徹さんの主張です。

 地毛登録制度というのは地毛が茶色の子供にまで黒髪を強制することがないようにするものであり、子供たちを守るためのものだとしています。なので、これを批判する教育評論家の尾木直樹さんは、地毛が茶色の子供が守られることへの思いが及ばないと断定していました。

 ただ、そもそも髪染め禁止の必要性がなければ、地毛登録なんてものも不要ということになります。尾木さんは「強制的に黒髪にさせても教育上効果がない」とも言っていました。これについて、橋下さんは「本当に教育現場で仕事していたのかね」とバカにしています。大阪の荒れた学校で、子供の非行と髪の茶色がリンクしていることも間違いない事実だと主張しているのです。


●黒染め強要に効果はあるの?ないの?本来は根拠を示す必要がある

 この記事のはてなブックマークでは、<本当は学者の側が髪の毛の色をルールで縛るべきか、エビデンスに基づいて主張しなければならない>(sawasawa12)というコメントが人気していました。ただ、もし学者さんだけが、根拠に基づいた主張をしなくてはならないと思っているのでしたら誤解だと言えます。

 学者以外が根拠のない主張を押し通せる世界だとめちゃくちゃになりますよね。橋下徹さんのように政治家的な人はむしろ根拠が必要な職業なのですが、たとえそうじゃない誰の主張であっても、本来は根拠というのは必要なのです。

 例えば、社長が新しいことを押し通そうとして、反対ならダメな証拠出してみろ!と言うことがあります。あるあるな話で珍しいものではないでしょう。ただ、これはいわゆる悪魔の証明的な発想。そうではなく、ある施策に効果があることは、施策を実施したいと思っている側が示す必要があるのです。

 そして、何らかの施策を実行する側が根拠を示すべきということであれば、髪染め禁止校則の場合、どちらが根拠を示すべきか?と言うと、学校側・行政側ということになります。本来でしたら、校則を作る段階でその校則に意味があることを示しておかねばなりませんでした。

 本来ならむしろ教育というのは、エビデンスが求められる分野なのですが、これに限らず、学校のやり方って科学的根拠のないものが多いんですよね。先のはてなブックマークでも、橋下徹さんが証拠を示すべきという反応が複数人気に。橋下徹さんは今回、全然科学的根拠のある話をしていません。

n-styles 染髪の可否で学校が荒れるかどうか、ちゃんと数字を出すべきでは?素行が悪い生徒の染髪率は高いかもしれないが、因果関係が逆だと思う。彼らは髪の色を変えたいのではなく、ルールを破りたいと思ってるのでは。
youhey 全部読んでみても髪の色と学校が荒れる因果関係が、主観としか読み取れないし何のエビデンスも無さそうだけど……。


●「生まれつき茶色」と言われたら終わり…地毛でも黒染め強要を主張か?

 橋下徹さんはそもそも<さらに現場の意見としては、もし生まれつきの茶色はOKだとしたら、多くの子供や保護者が、「自分(この子)は生まれつき茶色だ」と言ってくる懸念がある、とのこと>として、黒染め強要に理解を示すような記述も。こうなってくると、マジで金髪の黒染め強要って話まで心配になってきます。

 それから、「いつも朝日新聞や毎日新聞は現場の声を聞け! と言っているのに、いざ問題が起きると現場の声に任せるな! 現場に任せたトップが悪い! と批判するんだよね。ほんとご都合主義」という記述も。痛いところ突いたつもりなんでしょうが、これは幼稚です。

 「現場の声を聞け!」=「現場が100%正しい」という意味ではありません。今回の場合、現場の主張に論理性がないので、主張が理解されないのも当然でしょう。そういえば、「子供に権利を与えるな」「子供に意見を尊重される権利なんかない」という活動を、以前日本会議系の右派の人らがやっていました。これも意見を聞くと100%その通りにしなくちゃならない…みたいな極端な考えがあると思われます。

 あと、細かい話になりますが、「生まれつき」に関して言うと、成長するにつれて髪の色が変わるケースというのもあるんですよ。さらに、血統的な意味での日本民族以外も学校にいるわけですし、黒髪じゃないとダメというルールの問題があまりにも多すぎて、擁護しようとすると非論理的にならざるを得ない感じです。


●実はもう絶滅危惧種だった「髪は黒色」という考えの学校

2019/08/22:東京都の方の「黒染め強要」がまた話題になったみたいですね。「一部の都立高校が、地毛の頭髪でも黒く染めさせる生徒指導をしている」として、NPO法人や弁護士らが先日、指導の中止を求める要望書を東京都教育委員会に提出したとのことです。

 都教委は「生まれつきの頭髪を一律に黒染めさせる指導は行わない」と明言しており、これに反発したわけではありません。ただ、学校現場では「髪は黒色」という考えが根強いように思うとして、元千葉県警上席少年補導専門員で少年問題アナリストの上條理恵さんに聞いてみた…という記事が出ていました。
(地毛すら黒色に染めさせ…学校はどうして「髪=黒」にこだわってきたのか オトナンサー | 2019年08月22日より)
https://pex.jp/point_news/f285b6a1979f08ba443685c114262e5f

 ところが、意外なことに、学校現場では「髪は黒色」という考えが根強い…というのは誤解である模様。上條さんによると、現在は多様性を重視する考えが広がっており、黒髪強要という学校は絶滅危惧種的になっているみたいです。良かった、日本も良くなってきているんですね。

「先日、千葉県柏市などの教育委員会の会合で先生たちに話を聞いたところ、地毛が茶色の生徒に黒く染めさせるような指導は、現在はほとんどないようです。全国的に見れば、いまだに指導を続けている都立高のケースの方が珍しいと思います。私が教員をしていた数十年前とは異なり、現在は学校現場にも多様性を尊重する考えが浸透しています。そうした背景があるため、地毛も含めて黒色で統一させるという意識が強いという実感は意外にもありません」(少年問題アナリストの上條理恵さん)


●ルール破りを認めると学校の秩序がぶっ壊れる!校則は大切という主張

 とはいえ、この上條さんも「地毛だけは特別」「髪を染めるのは絶対許さない」という立場みたいでした。まず、ルール破りを認めると学校の秩序がぶっ壊れると主張しています。そもそも「髪染め禁止」というルールに妥当性がないと思うんですけどね。

「『髪は黒色』の校則に違反した生徒をそのままにすると、違反する生徒が徐々に広がり、最終的には学校の秩序が一気に崩れてしまうことも理由です。校則に違反した生徒に何も言わなければ、『やってはいけないこと』のたがが外れ、『次はもっと派手な色に染めてみよう』『制服も改造してみよう』と、どんどん校則違反をエスカレートさせてしまうのです」

 また、社会に出る前の訓練として、ルールを守ることの大切さを身に付けるため、あるいは、法律ではない倫理・道徳をしっかりと守る必要性を身に付けるため、といった理由があると説明しています。これも結局「髪染め禁止」という校則に必然性がないんじゃ?って話なんですけど…。


●髪染めは普通の今…先生は茶髪なのになぜ生徒はダメ?に対する回答

 そして、髪を染めるのは絶対許さない!という主張が見えたのは次の部分。女性を中心に髪が完全な真っ黒という人は少なくなっている現在でも、「少し茶色に染めるだけでも学校現場は許さないのでしょうか」という質問へ回答したところでした。

「生徒が、大人と同じように少し髪に色を付けることは全く認められません。女性の先生の中には、少し茶色に染めている人もおり、それを見た生徒が『先生も染めている』と言うかもしれませんが、先生と生徒では立場が異なります。小中学生の子どもに茶髪や金髪に染めることを許している親がいますが、おかしいと思います。
 先生も学生の頃は、きちんと学校のルールを守って黒髪だったわけです。そして、大人になれば自分の常識の範囲内でやることになっていくわけですから、その常識を身に付けるためにも子どもたちは今、学んでいるわけです」

 これは結局「ルールを守るのを覚えることが大事」という話だけですよね。ルールの妥当性・必要性に関しては説明されていません。そして、「おかしな校則」というのが問題になるのは、そのルールに妥当性がないがため。なので、まさにこうした考え方が「おかしな校則」問題を生んでいるのだと思われます。本来最も重要で最初に検討すべきことである、ルールそのものの妥当性こそ検討すべきでしょう。


●黒染め強要訴訟で裁判所「頭髪指導は非行を防ぐ正当な教育で合理的だ」

2021/02/17:髪を黒く染めるよう教員に強要されて不登校になったとして、大阪府羽曳野市の府立懐風館高校に通っていた女性(21)が慰謝料など約220万円を求めた訴訟の判決で、大阪地裁で出ました。これを伝えた記事は、黒染め強要訴訟 頭髪指導は「妥当」、不登校後の対応「違法」 毎日新聞 2021/2/16 20:11(最終更新 2/16 22:00)というタイトルです。

 このタイトルでわかるように、裁判長は、同校が名簿から女性を削除するなどした不登校後の対応を違法と判断した一方、頭髪指導については「黒染めを強要したとは評価できない」と妥当性を認めていて驚きです。一般的に多いのは、地裁で国民との感覚が近い判決が出ても、高裁、最高裁と上がるにつれて、保守的になっていくというパターン。地裁ですらこの判決というのは、この問題では相当日本の裁判所が保守的なのかもしれません。

 前述の通り、その根拠をまず示せ!と思うのですが、判決では、髪の染色などを禁じた校則について、「非行を防ぐ正当な教育目的のために定められ、社会通念に照らして合理的だ」と指摘、また、生まれつき髪が茶色なのに、教員から黒く染めるよう再三指導されて精神的苦痛を受けたという女性の訴えも退けた感じですね。私はそもそも生まれつきかどうかはポイントではないと思うんですけど…。

 とりあえず、裁判所は、教員が頭髪検査などから、女性の地毛を黒色だと認識していたと判断した模様。弁護士は「髪の色などで、教員らの証言をそのまま事実として認定したのは疑問に感じる」と話していました。違法としたのは、女性が不登校になった後、教室に席を置かず、生徒名簿からも削除したことだけ。ただ、そんなひどいことやっている学校の言い分をすんなり信頼してしまう…というのは謎な気がします。


●下着の色・黒髪染めなどブラック校則廃止も地毛証明は一部継続

2022/03/13追記:飽くまで「高校を中心とする東京都立学校でだけ」という話なのですが、<都立校、ブラック校則5項目廃止 下着の色や毛髪黒染め>(共同通信 / 2022年3月11日 11時50分)によると、2022年4月から「下着の色の指定」「髪の毛を一律に黒く染める」などの5項目の校則が全廃されることになったそうです。

 5項目の他の3つは、「頭の側面を刈り上げ段差を付ける髪形・ツーブロックの禁止」、「校内別室ではなく自宅での謹慎」、<「高校生らしい」など曖昧な表現での指導>でした。一方、もう一つ検討対象となっていた、「地毛証明」は生徒や保護者から「残してほしい」と要望があった一部の学校で継続するそうです。

 「地毛証明」というのは、生まれつきの髪色や癖毛などを任意で届け出させる校則。これが一部の学校で継続することになったというのは、おそらく自衛的な理由じゃないかと。黒髪以外はダメという偏見はそう簡単になくならないため、生徒側が防衛する目的で「地毛証明」があった方が良いとの判断だと想像します。


●ポニーテールは危険な髪型・眉を整えると勉強しなくなるので禁止

2022/07/15追記:“まゆ毛整えた”女子中学生「3日間の別室登校」…“行き過ぎた指導”の声|テレ朝news-テレビ朝日のニュースサイト[2022/07/14 10:36]というニュースがありました。ただ、私はタイトルになっている眉毛以上に、ポニーテールの話にトンデモさを感じたものです。

<(引用者注:福岡県内の公立中学校に通う、3年生の女子生徒(14)は、)4月に行われた頭髪検査の際、まゆを整えていることに対して指導を受け、その後、3日間の別室登校が課せられたといいます。
 別室登校を受けた女子生徒:「自分がまゆ毛をそって、悪かったことの反省を書いて。自習の課題があり、それを書いたりとかです」
 女子生徒の通う中学校は、まゆ毛・眉間の毛を切ったりそったりすることを禁止しているといいますが、まゆ毛の周辺を整えただけのように見えます>
<またある日、ポニーテールで登校した女子生徒。すると、「はねた髪が後ろの人の目に入る危険がある」と指導を受けたといいます。
 こうした学校の現状に、市議会では「行き過ぎた指導ではないか」と指摘が出ています>

 言葉からなんとなく意味はわかるのですが、私は「別室登校」という用語をこのニュースによって初めて知りました。調べてみると、自分のクラスの教室に行かず別の部屋で過ごすこと…という、やはりそのまんまの意味。不登校の子への配慮で行われる場合があるようですが、今回のケースは懲罰でした。

 今回校則を問題視したのは、福岡・久留米市の金子むつみ市議。校則で縛り付ける自由ではない思想は右派と親和性が高いのでリベラル化左派の議員だろうと検索してみると、やはり右派ではない共産党の議員さんです。一方、教育部長は「まゆや髪型ばかりに気を取られ、肝心の学習や生活がおろそかになる」と反論していました。


●大正・昭和初期に増加した女性の「断髪」ってまさかのスキンヘッド?

2023/04/05追記:校則じゃないのですが、「髪型」という話でとりあえずここにまとめ。「断髪」という昔の日本で流行った女性の髪型の話です。ただし、当時の保守的な人々からはやはり叩かれたそうなので、校則による理不尽な髪型禁止と似たところも感じられますね。

 私があるところで見かけた「断髪の女性」という表現。気になって検索すると、BINGの画像検索ではスキンヘッドの女性が出てきてびっくり。ただ、私が目にした文脈とは合わないのでこれは違うでしょう。画像ではない検索だと私が求めていた情報が出てきました。昭和初期に流行った髪型で、要するにショートカットのことみたいですね。

 参考にしたページのひとつ大正から昭和へ、断髪姿の「モガ」登場 - ポーラ文化研究所(2022.12.22)によると、大正時代に世界では「ウェーブヘア」と「断髪」というふたつの歴史的な髪型が誕生。「断髪」は第一次世界大戦に従軍していた看護師のフランス人女性が髪を切ったことがはじまりといわれているそうです。

 ふたつのうち「ウェーブヘア」は世界的に大流行し、大正時代の日本でも人気を集めました。しかし、「断髪」は、大正末期の日本ではまだまだ日本髪の人気が根強く、断髪姿の女性はごくごくわずか。女性作家のほか、「モガ(モダン・ガール)」と呼ばれた最尖端 ファッションに身を包む女性が先導して髪を切り始めた程度。昭和になっても偏見があったそうです。

<昭和初期、ダンスホールなどの社交場に集うモガ・モボ(モダンボーイ)の因習にとらわれない自由なふるまいは人々のひんしゅくを買うこともあり「不良」のレッテルを貼られることも。
しかしモガにみられる女性たちの自由なふるまいは、女性の社会進出による経済的自立という背景もあったのです>


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