会話に関する話をまとめ。<自分のことばかり話したがるうざい人と会話を長引かせない方法>、<話の腰を折るのとは違う…違う人に別の話題をふることの効果>などをまとめています。
2023/07/18:
一部見直し
●自分のことばかり話したがるうざい人と会話を長引かせない方法
2011/9/6:
人と仲良くなるための3つの方法 知らないふりをして、多く聞いて少し話す…などに続いて、会話の苦手な人のための会話のコツという話。
ただし、元ネタは、
自分の事ばかり話したがる人と上手に付き合う方法 ナナピというネガティブなもの。「仲良く話をしよう」というものはなく、「うざい人をいかにあしらうか、いかに会話を長引かせないか」といっ内容です。
でも、「仲良くしたい」の逆である「仲良くしたくない」にも、うまく会話をするためのヒントも隠れているのでは?と思ったので、取り上げてみることにしました。
●話したがりの人に反論してはいけない…では仲良くしたい人には?
<うざい人と会話を長引かせない方法(1)> 「でもー」「けどさー」と反論しない
(記事の説明の要約)<自分のことばかり話す人と会話中に、こちら側が「でも、それは違うよ、○○だよ」とか、「けど、××みたいだったよ」など、話の腰を折ると、相手はますます自分の意見を言って論争になる。反論しない方が、話が早く終わる>
ちょっと発想に無理があったかもしれませんね。いきなり初っ端からつまずいた感じ。反論は仲良くしたい人に対してもタブーでしょう。仲良くなりたい人に反論して果たして仲良くなれるか?と言うと、そうではないと考えらます。反論すると話は長くなるかもしれませんが、話が弾むというのとは相当違いますからね。
検索してみると、
【雑談力】口下手でも"30秒"でうちとける会話のルール<雑談編> 鹿田尚樹の「読むが価値」というページが見つかり、「口下手でも"30秒"でうちとける会話のルール<雑談編>」の中に、ずばり「反論しない」がありました。ここでは、雑談に結論は必要ないと指摘。異論・反論してしまうと、そこで議論になってしまい問題だという説明です。
その他、このページでは「仕事とは無関係の話をしよう」「サクっと切り上げる」「『よかったらどうですか?』とアメちゃん的なものを持つ」といったことが書かれていました。
●相手に質問してはいけない…話が広がり長くなってしまう!
<うざい人と会話を長引かせない方法(2)> 「それってなに?」「それでどうしたの?」など質問しない
(記事の説明の要約)<自分のことばかり話す人と会話中は、素朴な疑問がわいても「それってなんのこと?」「そのお店、どこにあるの?」など、質問してはいけない。質問をきっかけに話がどんどん広がり、ますます長くなってしまう>
これは「逆にやってみよう:」がいけるものですね。「自分のことばかり話す人」でなくとも、質問をきっかけに話が広がり、長くなるということはあり得るでしょう。
以前の
人と仲良くなるための3つの方法 知らないふりをして、多く聞いて少し話す…などでも、「相手の話について質問をしてみるというのも、良いかもしれません」と書きました。相手の話に興味を持てば、もっと知りたいと思うこともよくあることだと思います。
●仲良くしたくない人には、そっけなくシンプルに答える
「質問する」あるいは「質問しない」という話の次である3番目は、逆方向である「質問される」ときの話です。質問される場合、会話をしたくないときには以下のように「簡潔に答える」というアドバイスが出ていました。これも逆に会話をしたいときへの応用法を考えてみます。
<うざい人と会話を長引かせない方法(3)> 聞かれたことは簡潔に答える
(記事の説明の要約)<自分のことばかり話す人と会話中に、「ちょっとどう思う?」とか「海外旅行に行ったことある?」など、質問されることがあるが、「質問してくる」ということは、相手は「そのことを話したい!」ということ。なので、ここで自分の意見やエピソードを嬉々として話してしまうと、「私はね…」と、さらに相手に話をさせることになってしまう。
そのため、「それはたいへんだったね」「アメリカに行ったことがあるよ」など、聞かれたことだけを手短に答えるようにして、話題が深まらないようにする>
では、会話をしたいときへの応用を考えます。仲良くしたい人が話したがりの人と同じとは限りませんが、普通の人の「質問」も「そのことを話したい!」ということかもしれません。話したがりの人の対処法とは逆に手短には答えず、何か一言加えてあげると良いでしょうか。
簡潔に答えだけ言うというのは、実は私もよくやっちゃうんですけど、「ああ、なるほど、確かに素っ気ないかもなぁ」とこれを読んでいて思いました。先の
【雑談力】口下手でも"30秒"でうちとける会話のルール<雑談編>でも、挨拶の話ですが「型通りの挨拶で終わるか、一言、雑談を加えられるかが社会人としての成長に大きく影響しています」とありました。無駄な話というのも大事なものであるようです。
●話の腰を折るのとは違う…違う人に別の話題をふることの効果
<うざい人と会話を長引かせない方法(4)> 違う人に、別の話題をふる
(記事の説明の要約)<自分のことばかり話す人を交えて、複数で会話中のときは、話が一段落したら、すかさず「そういえばあの件はどうなったの?」など、他の人に、違う話題をふる。話題と話す人が変わることで、話の内容が新しいほうに流れて、場が新鮮になる>
身近に自己中心的な人がいて、やたらと話の腰を折ってきてきついんですが、そういう作戦ではないみたいですね。これは特に反対に応用…って話も、特に思い浮かびません。関係ない話を無理やり「会話のコツ」にしてみようという話だったので、何だいぶ無理がありました。機会があれば、今度は最初から「会話の苦手な人のための会話のコツ」を意識した話を取り上げたいと思います。
会話シリーズとしては次に番外編として書籍紹介を一つやりました。
図が多くてとにかく読みやすい!「雑談力が上がる話し方」の感想というものです。ただ、そもそも今回引用した文章の元がちょうどここで紹介した本だったみたいですね。関係アリアリでした。
【本文中でリンクした投稿】
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人と仲良くなるための3つの方法 知らないふりをして、多く聞いて少し話す…など ■
図が多くてとにかく読みやすい!「雑談力が上がる話し方」の感想【関連投稿】
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友達ゼロはダメ人間?人気心理カウンセラー諸富祥彦教授に聞いてみた ■
会話の苦手な人のための会話のコツ5 ~雑談ネタのストック~ ■
会話の苦手な人のための会話のコツ3 ~上達による効能~ ■
会話の苦手な人のための会話のコツ番外編 ~「雑談力が上がる話し方―30秒でうちとける会話のルール」を読んだ感想~ ■
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