Appendix

広告

Entries

夜に咲く花 ~月下美人、サガリバナ、夕顔~


 最近は「気になった記事の紹介と感想」という吐き出し方が加わったのでだいぶ処理できているのですが、ブログで書きたいことは山ほどあります。(テーマが重くて尻込みすることはよくありますが、ネタ不足になることはあり得ません。芸能など普通知っているのに全然知らないというところがあるので怪しいですが、一応、興味・関心の範囲は広いつもりでいます)

 しかし、時間は有限ですので、書こうと思ってメモしていてもつまらなそうな話は、どんどんボツにしています。そんなメモの中に「月下美人、サボテン、夕顔、サガリバナ(フジ)」というものがありました。

 うーん、多分「夜に咲く花」とかそういったものを探そうと思ったんだろうなぁ、でも、つまんないよなぁと思いつつ、書いてしまいます。


●月下美人

 まず、有名であろう月下美人から。

 Wikipediaによれば、夜に咲き始め翌朝までの一晩でしぼみ、めしべに他家受粉が起きなければ散ってしまうという儚い花です。

 また、つぼみは初期は垂れ下がっているが開花直前になると自然に上を向いて膨らみ、夕方に芳香を漂わせはじめるそうです。


 これらはどうも「小型コウモリ類媒介受粉への適応」(共進化という言葉も)であるようです。

 コウモリ媒花の特徴として、「香りが強いこと、夜間開花すること、小型哺乳類の訪花に耐える強度を持つこと、花粉と花蜜が虫媒花よりも多いこと」が上げられており、上を向くのも「コウモリがホバリングをしながらやや下を向き、舌を伸ばして花蜜と花粉を摂食する行動との共進化と考えられている」とのこと。


 Wikipediaでおもしろかったのは、俗説のところです。


×同一株から分かれたため同じ日に咲く

「同じクローン株であってもタケ類に見られるような体内時計による長期同調性はなく、あくまでもその株の置かれた環境に由来する生理状態の履歴に依存してつぼみ形成、開花を行う」との説明。と言うか、そういう花があること自体初めて知りました。

×1年に1度しか咲かない

これは有名な勘違いだと思います。「手入れをきちんとすると2度咲く。花を咲かせるだけの栄養素の蓄積や体力回復のゆとりが、成長期に十分あるかどうかの問題である」とありました。前半にも「ゲッカビジンは日本での栽培下では6~11月に咲き、この季節に株の体力が十分に回復すれば2~3ヵ月後にもう一度咲くことができる」とあります。

×新月の夜にしか咲かない

 「野生状態で受粉を行うコウモリは、月齢に合わせたサイクルで花粉や蜜を食べに来るのではない。そもそもゲッカビジンの受粉に関わるような小型のコウモリは、毎日食事をしなければ餓死してしまう。従って、月齢に合わせた開花サイクルを進化させる必要はなかった」


●サボテン

 何でサボテンのメモ?と思ったら、月下美人はサボテン科クジャクサボテン属。他にもあるのかもしれません。

 と検索する前に先のページの下部に「クジャクサボテン(ゲッカビジンのような夜咲きのクジャクサボテン属と、昼咲きの近縁属の種の交配による様々な色彩の品種が多い)」とありました。クジャクサボテン属自体にそういうものがいるみたいですね。

 でも、他には特におもしろい話がありませんでした。




●サガリバナ

 Wikipediaは詳しくなかったんですが、分類はわかりました。私のメモには「フジ」とあったものの、フジはマメ目マメ科、サガリバナはサガリバナ目サガリバナ科で近いわけではなかったです。単にぶら下がり繋がりでメモしたのかも。(念のため、フジでも検索しましたが、夜に咲く花は見つかりませんでした)

 引用は、特定非営利活動法人 おきなわ環境クラブから。

 サガリバナは、奄美大島以南の琉球列島に分布しており、河口のマングローブ後背地に自生する小高木です。毎年6月下旬から7,8月の間、夜に芳香を放ちながら白やピンクの花を咲かせ、その朝に雄しべ(花びら)を散らします。暗闇で芳香とともに咲き、そして散った花びらが水面に浮かび、辺り一面を白やピンクで敷き詰めたような光景は、実に幻想的です。

今では、沖縄の夏の風物詩として広く知られ、『夏の夜の花見』として定着しつつあります。また、那覇の首里では同種を「キーフジ」と呼び、古くは琉球王朝によって庭園樹に用いられました。


 もう一つ西表島アレンジツアー漕屋 KAGUYAによると、「夕暮れ時に開花を始めたサガリバナは、日の出とともにポタン、ポタンと音をたてながらマングローブの川面や湿地帯へと落とし、ユルリ、ユルリと潮任せに川を漂います。この夜明け前の静まり返った幻想的光景は必見です」という情報が。

 ポタン、ポタンと落ちるというのは、ちょっとおもしろいですね。




●夕顔

 夕方だけだから仲間はずれかと思ったのですが、翌日まで咲いているようです。

 「夏の夕方に開いた白い花が翌日の午前中にしぼんでしまうことからアサガオ・ヒルガオ・ヨルガオに対して命名された名であるが、アサガオ・ヒルガオ・ヨルガオはいずれもヒルガオ科の植物であり、直接の類縁関係はない。ヨルガオがユウガオと呼ばれる事もある」とのこと。(Wikipediaより)

 じゃあ、夜顔も調べなくちゃ。

白花夕顔 小袋(5ml) (サカタのタネ)

白花夕顔 小袋(5ml) (サカタのタネ)
価格:158円(税込、送料別)




●夜顔

 園芸種としては「白花夕顔」や「赤花夕顔」などがあり、どちらも芳香があるので人気が高いとのこと。(Wikipediaより)

 夜咲くためか、芳香というのはキーワードになっていますね。


●その他

 ツキミソウ(月見草、つきみぐさ)や、それと混同されるマツヨイグサ(待宵草)というものがあるようです。



 あと、教えてグー(夜咲く花以外も混ざっていそうなので注意)には、

・夜香花



・ダツラ
・カラスウリ

カラスウリ10P16Nov09【楽ギフ_包装】

カラスウリ10P16Nov09【楽ギフ_包装】
価格:2,100円(税込、送料別)



・アカバナユウゲショウ(これも待宵草の仲間か?)
・ムーンライトフレグランス
・クレオメ

【種】 クレオメ

【種】 クレオメ
価格:105円(税込、送料別)



・ハゼラン(三時花、これは夕方っぽい)



・チューベローズ(ゲッカコウ、月下香、夜に香りが強くなるとはあるが夜に咲く花という説明は見つからず)



・オシロイバナ



 Moonlight -月世界からの報告-には、

・ユウスゲ(夕萓)
・ネムノキ(合歓の木)

明るい葉と花ネムノキ 1.5m 【あす楽対応】

明るい葉と花ネムノキ 1.5m 【あす楽対応】
価格:1,200円(税込、送料別)



・エンジェルストランペット
・ドラゴンフルーツ

ミニドラゴンフルーツ

ミニドラゴンフルーツ
価格:1,250円(税込、送料別)



・マツヨイセンノウ(待宵仙翁:帰化植物)
・ハイビスカス



・オオオニバス

 の名がありました。

 ずいぶんいっぱいありますね。なんか全然珍しくない気がしてきちゃいました。


 関連
  ■縄文杉の年齢 ~樹齢日本一はどの木?~
  ■ブリッスルコーンパイン ~樹齢世界一の木~
  ■子供の嫌いな動物ランキング
  ■本当は怖い「森のくまさん」
  ■さまざまな動物の可聴域
  ■その他の動物・生物について書いた記事

Appendix

広告

ブログ内 ウェブ全体
【過去の人気投稿】厳選300投稿からランダム表示









Appendix

最新投稿

広告

定番記事

宝くじ高額当選者3000人のその後……10年後の彼らの生活は?
歴代首相の身長ランキング 背の高い、低い意外な総理大臣 野田佳彦・麻生太郎・鳩山由紀夫・小泉純一郎・安倍晋三など
日本で馴染みのある韓国系企業一覧
国別ノーベル賞受賞者数ランキング 日本は8位、上位はどこの国?
橋下徹大阪市長の出自 同和地区(被差別部落)と父・叔父と暴力団
意外に有名企業があるファブレス企業・メーカー 任天堂・ダイドードリンコ・やおきんなど
飛び降り自殺は意識を失うから痛みはない…は嘘 失敗した人の話
白元・鎌田真の経歴と派手な交友関係 神田うの,松本志のぶ,妻も美魔女など
楽天Edyはコンビニの公共料金の支払い(収納代行)に使える?
楽天Edyの使えるコンビニ・使えないコンビニ
主な緑黄色野菜一覧 と 実は緑黄色野菜じゃない淡色野菜の種類
のれん代とのれん代の償却のわかりやすい説明
消滅可能性都市ランキングと一覧 1800市区町村中896自治体が危機
カルシウムの多い食材ランキングベスト20 牛乳以外に取れる食品
堀越二郎の妻は死んでないし菜穂子でもない モデルは堀辰雄の婚約者矢野綾子
創価学会、会長候補の正木正明氏左遷で谷川佳樹氏重用の理由は?
インチキで効果なし、活性水素水詐欺 誇大広告であるとして排除命令が出た商品も
高カロリー食品ランキングベスト20(100グラムあたり)
EPA、DHA(オメガ3脂肪酸)の魚油サプリ 効果なしどころか危険という説
リチウムイオン電池の寿命を長持ちさせるのは、使い切って満充電?継ぎ足し充電?

ランダムリンク
厳選200記事からランダムで









アーカイブ

説明

書いた人:千柿キロ(管理人)
サイト説明
ハンドルネームの由来

FC2カウンター

2010年3月から
それ以前が不明の理由