2018/11/05:
ベジタリアン料理に肉混入でクレーム → 人肉と判明してそれどころじゃなく…
遺体を刻む意味はわかるが、なぜ料理に混入したのか?
ロシアでは人肉ミートパイ事件、夫婦を逮捕
日本では遺体をバラバラにしたあとカレーで煮た事件
●ベジタリアン料理に肉混入でクレーム → 人肉と判明してそれどころじゃなく…
2018/11/05:タイの首都バンコクにあるベジタリアン・レストラン。ここで出てきた料理に肉が入っているのを見て腹を立てた客たちが憤慨して警察に通報しました。
これで警察が動いたというのも不思議なのですけど、捜査に入った警察は、予想外のものを見つけました。血が飛び散った調理場に、行方不明だった61歳の男性客の肉片が散乱していたのです!
そして、この客は、レストランのオーナーと口論の末、殺害されていたことがわかりました。通常の殺人事件においても、死体の処分というのは非常に困るもの。死体を切り刻むのは多くの場合、猟奇的な意味ではなく、単純に処理の問題なのです。
●遺体を刻む意味はわかるが、なぜ料理に混入したのか?
ただ、なぜ料理に混入したのか?というのは、ここまで読んでも不思議でした。細かく切断したのは良いとしても、料理に混入してしまうという状況が想像できません。
で、続きを読むと、なんと驚いたことに、容疑者であるオーナーは犯行を隠ぺいするために遺体を切り刻んで客に食べさせようとしたというのです。そういえば、過去にも同じような事件があったような気がします。でも、ベジタリアンレストランではありませんでした。ベジタリアン向けの店でこれをやったのは失敗でしたね。
なお、オーナーはすんなり調理場を見せたのだろうか?警察を呼ばせないような努力はしなかったのか?といったところも不思議でした。ただ、そもそも警察に調理場をすんなり見せたのではなく、逃げたみたいですね。まだ捕まっていないといいます。
(
ベジタリアンに人肉を提供して殺人が発覚 | ワールド | 最新記事 | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト 2018年11月1日(木)15時10分 ジェイソン・レモンより)
●ロシアでは人肉ミートパイ事件、夫婦を逮捕
記事によると、2017年12月に、世界で初めて人肉を提供するレストランが東京にオープンした、というニュースが話題になったそうです。ええ、知らなかった!と驚いたのですけど、風刺サイトを本気にした人により広まったフェイクニュースだったようです。
多少似たところのある例ですと、2017年にはロシア南部クラスノダール地方で逮捕された夫婦の事件が載っていました。彼らは、少なくとも30人を殺害し人肉を食べていたと見られています。
さらに自分たちで食べていただけでなく、人肉ミートパイを作って、地元の飲食店経営者に試食させようとしていたともいうのが似たところ。妻は、はシェフの職を探しつつ、食肉を売りたいと言っていたそうな。実際に人肉ミートパイを買った士官学校の学生もいた、とする記事もあったとのこと。
●日本では遺体をバラバラにしたあとカレーで煮た事件
私が思いついた過去の似たような例というのは、カレーだった気がしたので検索。すると、一発で出てきました。しかも、日本の例でしたよ!
この事件の主犯は、春の選抜高校野球大会に出場した強豪校の3番ショートだった男性。プロのスカウトも注目していた逸材とされていました。確か以前読んだ記事では、一定のファンもついていたような選手だったと書かれていたと思います。
元高校球児らは、飲食店を経営していた男性に資話を持ちかけて2000万円を借金。これによるトラブルで男性を殺害し、「遺体をバラバラにしたあとカレーで煮た」と仲間が証言。警視庁は臭いを消すためにカレーで煮た疑いがあるとみていました。
(
全文表示 | 想像したくない猟奇殺人!遺体バラバラにしてカレーで煮た : J-CASTテレビウォッチ 2012/10/ 2 16:04より)
ただ、私の記憶と違っていて、飲食店をやっていたのは被害者の方であり、客に食べさせたって話ではありませんでした。彼らは自分たちで人肉を食べてしまったんですかね?
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