水泳の話をまとめ。<バタフライと言うと普通「蝶」 でも日本での通称は「バッタ」>、<平泳ぎ・背泳ぎ・バタフライ…クロールの次に速い泳ぎ方はどれ?>、<日本人が活躍すると日本潰しでルール変更される?バタフライでも…>などをまとめています。
2022/11/24追記:
●日本人が活躍すると日本潰しでルール変更される?バタフライでも… 【NEW】
【クイズ】平泳ぎ・背泳ぎ・バタフライ…クロールの次に速い泳ぎ方はどれ?
(1)平泳ぎ
(2)背泳ぎ
(3)バタフライ
●バタフライと言うと普通「蝶」 でも日本での通称は「バッタ」
2022/11/12追記:クイズにしてみて思ったのですが、平泳ぎ・背泳ぎ・バタフライ…ではバタフライが仲間外れ。他が「~泳ぎ」という泳ぎ方だとわかりやすい名前なのに、バタフライだけナンノコッチャ?という名前です。バタフライと言うと、虫である蝶々のバタフライを思い出す人もいるかもしれません。
一方、
ウィキペディアによれば、<日本では水泳選手を中心に「バッタ」や「バタ」などという略称が用いられている>とのこと。「蝶」なのに「バッタ」です。ちなみにバッタの英語はグラスホッパー。バタフライよりバッタの方がかっこい良さげで、日本人の虫の印象と逆ではないかと思われます。
日本では優雅さを感じるなど良いイメージの「蝶」は、英語圏だとバタバタして忙しないという悪いイメージがあると聞いたことがありました。英語のバタフライ(butterfly)の語源も「バターの色をした飛ぶ虫(fly)」という、これまたちっとも優雅じゃない由来だといいます。
あと、泳ぎのバタフライにおいて、両足を揃えた状態で同時に上下させて足の甲の部分を使って水をけることを「ドルフィンキック」というのもおもしろいところ。「イルカ」というまた別の動物の名前が出ています。このドルフィンキックはバタフライ固有のものではなく、クロールのスタートやターンにも用いられるそうです。
●ジャイアントパンダの尻尾は白黒どっち?など、他のクイズ
回答との間を開けるために過去のクイズを紹介。これが終わった後、回答の紹介です。
【クイズ】朝、目が覚めたときに鼻詰まりが起きたり、くしゃみや鼻水が止まらなくなることをなんと言う?
(1)エンジェルミスチーフ 「天使のいたずら」
(2)モーニングアタック 「朝の攻撃」
(3)ワイルドモーニングコール 「野生の(自然の)目覚まし」
【答え】【クイズ】麻婆豆腐に関する説明として正しいものはどれ?
(1)豆腐にこだわりを持ち、濃い味を好まない西日本では丸美屋「麻婆豆腐の素」がなかなか売れなかった。
(2)麻婆豆腐は、麻婆豆腐を発明した麻(マー)お婆さんにちなんでつけられた名前。
(3)丸美屋「麻婆豆腐の素」に豆腐が入っていないのは、中小企業を保護する法律で大手は豆腐を作れないため。
【答え】【クイズ】アメリカ・エネルギー省が2013年6月に発表した調査において、技術的に回収可能なシェールガス量が最も多い国は、以下のうちどこの国だったでしょう?
(1)アメリカ
(2)中国
(3)日本
【答え】【クイズ】英語の「headstrong」(頭が強い)の意味とは?
(1)頭がいい、賢い
(2)考え方が柔軟でない、発想がやわらかくない
(3)頑固な、強情な
【答え】【パンダクイズ1】ジャイアントパンダの尻尾の色は白黒どっちでしょう?
【答え】●平泳ぎ・背泳ぎ・バタフライ…クロールの次に速い泳ぎ方はどれ?
【クイズ】平泳ぎ・背泳ぎ・バタフライ…クロールの次に速い泳ぎ方はどれ?
(1)平泳ぎ
(2)背泳ぎ
(3)バタフライ
【答え】(3)バタフライ
バタフライってそれこそバタバタして遅いような気がしていたのですが、
ウィキペディアによると、3つの中ではバタフライが一番速いとのこと。<バタフライはクロールに次ぐスピード泳法である。トップスイマーのスピードは約1.98 m/sであり、背泳ぎの1.84 m/sや平泳ぎの1.67 m/sよりも速い>とされていました。
ただし、「出典がまったく示されていないか不十分です」「独自研究が含まれているおそれがあります」という注意書きがあったページですので、要注意なページですけどね。とりあえず、このページによると、できる人には速い泳ぎ方である一方で、難しいために素人だと余計遅くなる…といった説明でした。
<バタフライのストローク中では、プッシュとプルのときには、クロールよりも速いが、リカバリー時がクロールよりも遅くなる。バタフライはフォームに敏感な泳法であり、タイミングの悪いフォームでは、速く泳ぐことはできない。それどころか、腕と上体が上がらなくなり息継ぎしにくくなったり、ひどい場合にはほとんど前進することができなくなる。これが多くの人からバタフライは難しい、あるいは正しいフォームを身に着けるのに時間がかかると敬遠されている所以である>
●日本人が活躍すると日本潰しでルール変更される?バタフライでも…
2022/11/24追記:ウィキペディアによると、<1995年頃から青山綾里が100mのスタートから30m以上潜行する泳法で記録を塗り替え始めると潜水は15mまでという規定>ができたとのこと。「日本人が活躍すると日本潰しでルール変更される」とよく言われており、バタフライでもそういうことがあったそうです。
ただし、「日本人が活躍すると日本潰しでルール変更される」の逆パターンのような話も同時にあります。私は、バタフライが早いことに驚いたのですが、そもそもバタフライは平泳ぎのルール内で生まれた新しい泳法で早すぎるために独立化されたものみたいですね。そして、日本はこの泳法が流行る直前の従来型平泳ぎで金メダルだったようなのです。
<バタフライは平泳ぎから発展した。当初、平泳ぎの泳法規定は「うつぶせで、左右の手足の動きが対称的な泳法」と定められていた。そこで1928年のアムステルダムオリンピック開催時に、ドイツのエーリッヒ・ラーデマッハーが、現在のバタフライに似た手の掻きと平泳ぎの足の掻きを組み合わせた泳法で平泳ぎ競技に出場し(結果は日本の鶴田義行に次ぐ銀メダル)、その後1936年のベルリンオリンピックで数名の選手がこの泳法により好成績を収めると、1952年のヘルシンキオリンピックでは平泳ぎにおいて、ほとんどの選手がバタフライの手の掻きを用いるようになった。そこで国際水泳連盟は、1956年のメルボルンオリンピックから、独立した種目として扱うようになったが、この時ある選手が膝を痛めて平泳ぎの足の掻きが出来なくなり、両足を上下に動かす現在の足の動き(ドルフィンキック)を考案した。ちなみに、考案者は日本人の長沢二郎だと言われている[2]>
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