●アフリカ南部マラウイのチルワ湖で今井一郎・関西学院大教授死亡か?
2022/08/24:<邦人男性マラウイで死亡 湖で船転覆>822/8/23(火) 17:11配信 共同通信>によると、在マラウイ日本大使館は、アフリカ南部マラウイにあるチルワ湖で船が転覆し、乗っていた日本人男性1人が死亡したと発表。関西学院大の今井一郎教授だと見られています。
<大使館は死亡した男性の名前などを明らかにしていないが、地元メディアは「イマイ・イチロウ」と報道。関西学院大によると同大の今井一郎教授(生態人類学)の可能性がある。
報道によると、男性は調査目的で16日から湖に出ていたが、19日に強風のために船が転覆した。6人が船に乗っており、地元当局者も行方不明になっているという>
https://news.yahoo.co.jp/articles/099418bcbbf77642e9b9b6037aad68030a3cd1ca
研究者詳細 - 今井 一郎によると、学位は京都大学で取っており、専門は「総合人文社会」。この名前からすると、生物などは関係ないように見えますが、現在の研究分野・キーワードは「生態人類学」となっています。以下のような研究概要の説明がありました。
<自然に強く依存した生業活動に焦点を当てた生態人類学的研究に従事してきた。それは同時に、開発と自然保護、近代化と伝統といった現代的問題に対して住民生活の視点から問題点を指摘するアプローチでもある。アフリカ大陸の湿地帯で漁撈活動に関する調査を行なう他、ヒマラヤ高地民の生活文化について調べている。日本国内では、世界遺産・白神山地周辺の集落で調査を進めている>
●京都大出身の生物系では北大にも今井一郎教授…同姓同名の別人か?
今井一郎・関西学院大教授は、
KAKEN — 研究者をさがす | 今井 一郎 (50160023)でわかっている過去の研究課題情報に基づく所属は以下のようなものです。この情報で最初にある弘前大学では学位と同じ「人文学部」、その後、関西学院大学では「総合政策学部」の所属となっていました。
1988年度: 弘前大学, 人文学部, 助手
1990年度: 弘前大学, 人文学部, 助教授
1992年度 – 1993年度: 弘前大学, 人文学部, 助教授
1997年度 – 1999年度: 弘前大学, 人文学部, 助教授
2000年度 – 2003年度: 関西学院大学, 総合政策学部, 教授
2015年度 – 2018年度: 関西学院大学, 総合政策学部, 教授
2020年度: 関西学院大学, 総合政策学部, 教授
2022年度: 関西学院大学, 総合政策学部, 教授
「今井一郎」というお名前はある程度同姓同名がいそうな名前。そのため、最初の検索のときから「今井一郎教授」というキーワードを使ったものの、同姓同名で別人ではないか?と思われる教授がヒットしてしまいました。よりによってもう一人も生物系で京都大出身なのですが、研究内容や経歴が異なり、別人だと思われます。
北海道大学大学院水産学研究院 海洋生物学分野 教授 今井一郎<学 位>
平成元年7月 京都大学農学博士
<研究歴>
昭和55年4月から平成6年9月まで
水産庁南西海区水産研究所赤潮環境部
平成6年10月から平成21年3月
京都大学大学院農学研究科応用生物科学専攻海洋環境微生物学分野准教授
平成21年4月から
北海道大学大学院水産科学研究院海洋生物学講座の教授に着任
<メッセージ>
”プランクトン教室では,様々なプランクトンの生理生態,生活史の解明を通じて,海洋生態系の仕組みを基本的に理解してもらいたい,そして上述した食糧生産,沿岸域の環境問題(赤潮やアオコ,貝毒),ならびに地球環境問題等への取り組みも視野に入れたいと考えています。プランクトン研究に興味を持ち意義を感ずる若い諸君を,北大プランクトン研究室は待っています”
アマゾンでも検索。
有害有毒プランクトンの科学(今井一郎 (編集),ほかなど、いくつかの書籍がヒットしましたが、プランクトンの方の今井一郎教授の書籍の他、全く別の分野の今井一郎さんなどの書籍で、今井一郎・関西学院大教授のものと見られる書籍は見当たりませんでした。
有害有毒プランクトンの科学(今井一郎 (編集),ほか

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