米紙『ロサンゼルス・タイムズ』。 記事は、被災地でこれまでに合計7800万ドル相当の現金が発見者によって届けられていて、持ち主が見つからなくても受け取る権利を放棄している人もいると説明。「これは正直を尊重する日本の文化の証しだ」と評価しています。 もちろん私たちは自分の国が必ずしもそうではないことを知っているし、被災地で盗難が起きているのも知っています。 (中略) この「日本人の正直」をさらに取り上げて、「世界はこれを範とすべし」と持ち上げてしまってくれているのが、23日付の米紙『クリスチャン・サイエンス・モニター』です (中略) 「経済復活における正直という要素」という見出しの同紙社説は、「正直でなかったこと。これが、欧米の経済問題の一因だ。もっと正直になれば、経済は復調する」という内容です。「社会の正直さを調べる研究者たちは、日本で功徳の金脈を発見した」として、上述のロサンゼルス・タイムズ記事と届けられた7800 万ドル相当の現金を紹介しています。 そしてここでもまた「日本の正直の文化はよく知られている。日本経済がかつて成功したのも、正直な文化によるところが大きい」と。 |
■日本人のいやな特徴 外国人です。日本に住んで4年になりました。 来たばかりのころは日本人は優しくて魅力的な国だと思いましたが、長くすんでいるといやな所にも気がつきました。 いい人もたくさんいるけれど、みなさんに知ってほしくて書きます。 1.マナーに異常に厳しいが、融通が利かずユーモアがない(ジョークやいたずらをしないけど、靴を並べないと怒る) 2.自分の気持ちに素直じゃない。損得で行動する(いつも本当の気持ちで行動しない) 3.自分が成功しないんじゃなくて、他人が成功するのが悔しい(成功している人の悪口をいう。でも悪いことや失敗している人の悪口はいわない) 4.ブランド物など他人と比べる、相対的な方法でしか幸せを計れない(私の国では考えられないくらいみんなブランドものを持っている!) 5.差別はないけど、いい人でも仲間はずれにしたりいじめたりする(みんなだれかのことが嫌いなのかな。怒っている。) 6.おいしい食べ物でも文句を言う(なんで?おいしいのにといつも思っている。日本人はとにかく文句をいうが何もしない!) 7.感情表現が変(愛してるというと軽いといわれるがほんとなのに。私や私の外国人の友達もよく軽いといわれる) 8.性別の特徴をみとめない(男は強くて、女は弱い。そういうことをいうと怒る。でも女は男より綺麗でしょ?) 9.英語が話せない(日本人は小学校から勉強している?私は日本語が2年ではなせる) 10.みんな元気になるのは学校や仕事が終わってから(みんないやなのになぜやる?) |
日本本社の資材調達担当の幹部が、下請けの会社の中国人幹部社員と結託して密かにトンネル会社を作り、私腹を肥やす光景があれば、中国ビジネスの現場にいる日本人幹部が赤裸々にリベートを求めるケースもあった。年末になると、資材調達担当幹部が口実を作って上海に出張する。本当の目的は、そのトンネル会社の年末決算に立ち会い、黒い配当金を懐に入れることだ。もちろん、会社には一切内緒である。 それまで、日本人社員はモラルが高い、愛社精神が強い、と私は信じていた。だが、中国のビジネス現場で以上のような光景をたくさん見ているうちに、このような神話はもう信じなくなった。こうした問題を起こした会社がどこも日本を代表するような会社であることを、私は特に問題にしていた。 後に、日本のメディアに次のように書いた。 「人間は錆びないステンレスではない。環境によっては、身から錆(さび)が出るのにそれほど時間はかからない。重要なのが教育、監督、そして奨励、懲罰だ。中国のビジネス現場での教育というと、往々にして中国人社員に対する教育を指すが、実はそれに負けないほど重要なのが日本人幹部と日本人社員への教育だ。そして制度的な保障システム作りだ。どんなに能力があっても、3年も経てば、日本人の資材担当者を資材担当から離れるよう人事異動させる」。 |
日系企業で働いていたが、その会社を去った数人の中国人を訪ねた。みなそれぞれの会社内で重要なポジションにいて、地位も高かった。(中略) しかし、最終的に日系企業を去る選択肢をとった理由の一つは、上海に派遣されてきた日本人幹部の無責任さといい加減さに、匙を投げたからだという。 毎日のように遅刻してくる。会社に出たら、まずコーヒーを飲みながら、日本語が話せる秘書と雑談する。親しい女性の人事考課にはAをやたらに付けるのに対して、夜遅くまで残業する女性社員には、逆になかなか公正な評価を与えない。スナックで知り合った風俗の女性を平気で社員の会合に連れてきたりする。リベートはもらうし、私利を貪るための会社も密かに作っている。土日にゴルフをするとプレー代が高いので、その出費をケチるため、日本人幹部数人が平日に何らかの口実を作って会社を休んでしまう。 本社の社長やその他の幹部が視察に来ると、中国人社員との接触がブロックされてしまう。 |
「いずれわが社の最年少取締役になるだろう」と、社長から言われた化粧品会社のAさんは、他の重役に日本への帰化を求められた。「グローバルの時代になった今、なぜ帰化を強要されるのか」と反論したが、会社から信頼されていないのを感じ、はじめて会社を去ろうと思った。 下着会社のBさんも同じように日本への帰化を求められた。日本人の妻をもつ彼も抵抗した。世界でビジネスをする会社なのに、なぜそこまで幹部社員の国籍にこだわるのか、と会社の器の狭さに絶望感を覚えた。 Aさんは中国に進出して以来、ずっと赤字事業だった化粧品事業を自らの手で黒字事業にした。累積赤字も一掃した。だから、社長が彼を会社の最年少取締役にしようとまで考えていたのだ。しかし、Aさんが去った後、黒字になった化粧品事情は、ほどなくしてまた赤字状態に陥ってしまった。 Bさんの場合も同様だった。Bさんが去った後、その穴を埋めるために、本社が4人を中国に派遣した。その4人の年間コストだけでも1億円になる。Bさんの手で黒字に転換できた事業も、棘(いばら)の道を歩むことになった。 |
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