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上杉隆の名言集「一回嘘ついたら終わりなんです。嘘は一発で終わり」など


 乗りかかった船でまた上杉隆さんの話。

 何年も前のものでも大きな疑惑、細かい問題の詰め合わせ、上杉隆さんのいくつかの主張自体は大いに賛成ですよというフォローの話など、結構いろいろ書けそうなのですが、とりあえず、先に取り上げた方が良いだろうなぁというのをやります。


 コメント欄でもお知らせいただきましたし、上杉隆 wiki 発言集にも載っていたのですが、上杉隆:アメリカの、海外の新聞は何度間違えても(Ustream)という一部発言をピックアップした動画があります。

上杉隆:アメリカの、海外の新聞は何度間違えてもいいんです。間違えないほうがいいんだけど。ただ、一回嘘ついたら終わりなんです。嘘は一発で終わり。(中略)アメリカ中のメディアに対してブラックリストに載っちゃうからもう就職できないんです。で、あと 、信用を失うから。間違えてもいいんですよ。だから、そういう意味での、日本のTBSの場合は誰も処分されてませんよね。

 上杉隆さんは他にも立派なことをおっしゃっていて、「報道は自由だけど嘘はいけない」 上杉隆氏、日テレ解説主幹・粕谷氏を厳しく批判(ニコニコニュース 2011年5月6日22時01分配信)という記事もあります。

ジャーナリストの上杉隆氏は2011年5月1日、東京・新宿のロフトプラスワンで開催されたイベント「自由すぎる報道座談会~報道災害なう!2~」に出演。上告棄却を受けた堀江貴文被告による記者会見の報道について、日本テレビ解説委員の粕谷賢之氏を名指ししながら、「日本テレビは『堀江氏の謝罪の言葉は一切なし、検察批判に終始』と報じているが堀江氏は謝っている。これはフェアじゃない」と批判した。

 上杉氏は、報道災害の事例の一つとして、4月26日の堀江氏の緊急会見に関するテレビ報道をあげた。その中で同氏は、

「堀江さんは『ライブドアの株主の方には申し訳ないことをしました』『それは申し訳なく思っています』と、2回謝っている。『自分の説明が足りなかった』という言葉を合わせると計4回言っているが、日本テレビは夕方から『謝罪の言葉は一切なし、検察批判に終始』といって、粕谷元政治部長はじめ、現場に来ない人がデタラメをいう。これはフェアじゃない」

 と日本テレビ解説主幹で、政治部長の経験もある粕谷氏の名前を出しつつ批判した。

 日本テレビは、夕方の報道番組「news every.」で堀江氏の会見直後に会見の内容やライブドア事件について報道。上杉氏の発言は、同局解説主幹・粕谷氏による「謝罪の言葉は一切なかった」という発言を指したものだと思われる。

(中略)

 上杉氏は、このような報道について「『堀江氏が未だに検察批判をして謝って反省していない』というニュースをつくりたいんですよね」と指摘した上で、

報道は自由だけど、嘘はいけない。『堀江のことが嫌いだから、あいつは心から謝っていないと思う』と自分で言うのならいいが、事実として違うことを流すのはフェアじゃない」

 と語った。

 消えているのでウェブアーカイブからですが、次はジャーナリスト上杉隆のブログの記述。

新聞時評 間違いを認める謙虚さこそ大切 毎日新聞


新聞時評 「間違いを認める謙虚さこそ大切」 ジャーナリスト・上杉隆

 内閣改造は、永田町における一大イベントである。当事者である政治家のみならず、政治報道においても、各紙ともしのぎを削る勝負の秋(とき)である。よって政治記者たちは普段の取材力を結集し、総力戦で臨む。
 昨日(8月27日)、安倍改造内閣が発足した。毎日新聞もこの1カ月間、その顔ぶれを予測する記事を何度か掲載している。
 <幹事長に麻生氏 首相方針 自民三役を一新>(8月10日朝刊)<「二階官房長官」浮上 谷垣氏も入閣強まる>(8月14日同)<町村、中川昭氏有力>(8月26日同)という具合だ。

 ◇新聞辞令と組閣

 「新聞辞令」と呼ぶこの種の記事は、当たればいいが、外れれば目も当てられない。結果として、誤報の山を築くことにもなる。
 確かに、かつては「新聞辞令」通りに内閣の顔ぶれが決まり、こうした記事が有効な時代もあった。
 ところが、小泉純一郎首相の登場によって、状況は激変する。各派閥による大臣推薦が消滅し、「新聞辞令」の正確性が格段に落ちたのである。
 と、ここまで書きながら、実は、筆者はこうした記事を否定する者ではない。なぜなら、しょせん、政治とは権力闘争であり、その戦いの要諦(ようてい)は人事にあると考えるからだ。
 よって、取材によって人事情報を探ることは、当然に、政治記者に要求される任務であり、権力監視という点からも、新聞の果たすべき使命のひとつとみなしているからだ。
 問題は別のところにある。端的にいえば、結果が出た後の新聞の不誠実な態度が問題なのである。
 小泉政権以来、こうした「新聞辞令」による誤報の山は死屍(しし)累々だ。しかし、毎日新聞に限らず、筆者の知る限り、それらについての「訂正記事」が出された記憶はない。不思議なことにあたかも記事自体が存在しなかったかのように済まされている。果たして、それでいいのだろうか。

 ◇読者の視線は

 「私はミス(誤報)は嫌いだ。だが、もっと嫌うべきは、ミスを隠そうとする誘惑にとらわれることだ。われわれは常にそうした誘惑と戦わなければならない」
 筆者は米紙ニューヨーク・タイムズに一時在籍したが、その時の上司、ハワード・フレンチ前東京支局長は、ことあるごとにこう諭した。
 確かに、読者に提供した情報が違うのならば、率直に訂正することが、当然の責務である。
 なにより人間はミスを犯す動物である。新聞といえどもしょせんその人間が作っているものであり、必ず間違いは犯すはずだ。よって、重要なことは、間違いを犯さないということではなく、犯した間違いに気付いたら、率直にそれを認める、ということではないか。
 情報多様化のこの時代、読者のすべてが、新聞に完ぺきを求めているわけではない。そう思うのは、逆に新聞のおごりである。新聞は、読者が、同じ人間の作っている新聞に求めているものを誤解しているのではないか。
 記事は大きく、訂正は小さく、場合によっては無きものにする――。
 そうした新聞に、果たして、政治家や企業のミスを責める資格があるのだろうか?
 間違いを認める謙虚さこそ、上質な仕事につながる。毎日新聞には正誤を問わず「新聞辞令」の検証を望みたい。

【毎日新聞:2007年8月28日付】

 あと、鉢呂前経産相の「放射能つけちゃうぞ」発言は虚報だった! “大人の発達障害”急増の真実 (要登録 ダイヤモンド・オンライン 2011/10/13 上杉 隆 [ジャーナリスト])の話。


 結論からいえば、鉢呂氏は「放射能」も「つけちゃうぞ」も発言していない。発言のあったとされる当日、東京電力福島第一原発所の視察から戻った鉢呂大臣(当時)が、赤坂宿舎に集まった4、5人の記者たちと懇談したのは事実だ。だが、防護服を着用したままの鉢呂氏に「放射能」という言葉を使って、水を向けたのは記者たちのほうであり、それに対して、鉢呂氏は何気なく相槌を打っただけというのが真相なのだ。

 つまり、マスコミが勝手に自ら言葉を発して、何も語っていない政治家の話した言葉として勝手に報じて、勝手に責任を追及し、デマによって世論を煽り、ついには大臣を辞めさせてしまったというだけの話なのだ。

 なんとばかげたことだろう。とても民主主義国家のメディアの仕業とは思えない。根拠のないデマによる集団リンチであり、ジャーナリズムの自殺行為だ。

 しかも、そうした事実が明らかになった現在もなお、どの社も鉢呂氏に対して、訂正も謝罪もしていないという。ぶら下がった記者の中には密かにICレコーダーで録音し、完全にすべてを理解しているにもかかわらずである。

 卑怯、ここに極まれり、といった感である。

 もはや日本の記者たちはジャーナリストとしてではなく、人間としての良心も失ってしまったのだろうか。

 それから、タイトル自体が名文句になっている新聞・テレビはなぜ平気で「ウソ」をつくのか (PHP新書)という本も出されています。



内容(「BOOK」データベースより)

現職大臣を辞任に追い込んだ「放射能つけちゃうぞ」発言は、完全なるでっちあげだった―真相を隠蔽して虚報を流し、バレても責任を取らない。それでいて正義の旗を振りかざす横暴ぶり。

 といった感じで、総じて正論だとは思うのですが、これを踏まえた上で、

  ■上杉隆VS町山智浩 降板理由と経歴の補足、追加情報
  ■上杉隆、ラジオ番組『キラ☆キラ』降板理由を捏造の上、町山智浩を人格攻撃
  ■上杉隆、息を吐くように嘘をつく ~文化放送ソコダイジナトコのデマ拡散~

 を読むと悲しくなってきます。(前述のように一部の主張に賛成ですので、なおさら辛いです)

 私の今日の投稿自体がそうですけど、誰かを批判したからと言ってその批判した人のやっていることが正しくなったり、偉くなったりするわけではありません。

 最初の上杉隆 wiki 発言集では、

上杉隆:ジャーナリストは休…あっ、でもね、英語のjournalistは休業しないです。(中略)誤解がある。「日本での」ジャーナリズム活動は、これはもう休業。

 という発言もピックアップされていました。

 「一回嘘ついたら終わりなんです」から、そういう言い訳みたいなことは言わず、本当に引退するべきときが来ているのかもしれません。


 新規関連投稿
  ■上杉隆&孫正義問題視のコンピュータ監視法(ネット規制強化法案)はどうなったの?
  ■上杉隆 安倍晋三元首相批判記事(週刊文春)の問題


 関連
  ■上杉隆VS町山智浩 降板理由と経歴の補足、追加情報
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  ■上杉隆、息を吐くように嘘をつく ~文化放送ソコダイジナトコのデマ拡散~
  ■江川紹子の自由報道協会退会は正解
  ■政府による福島原子力発電所事故の情報隠蔽?フリー記者を排除して、記者クラブらを優先
  ■その他の社会・時事問題について書いた記事

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