問題3 カンガルーパー(ルー・バー)という車のバンパーの説明として間違っているものはどれ?の答え
最初に戻る問題3 カンガルーパー(ルー・バー)という車のバンパーの説明として間違っているものはどれ?
(1)元々はカンガルーとの接触事故で、車体の損傷を最小限にしようと取り付けられたのが始まり。
(2)ショックを和らげるという構造上、車体・カンガルーともに損傷が減り、人身事故の観点からも注目されている。
(3)大型動物のいない都市部にも広まったが、その理由は機能性に無関係で、ファッション性が買われたため。
[回答までの間は少し開けています]
答え3 (2)ショックを和らげるという構造上、車体・カンガルーともに損傷が減り、人身事故の観点からも注目されている。
Wikipediaでは、<オーストラリアではカンガルーをはじめとする野生動物が突然道路に飛び出してくるため、自動車との衝突事故が多発している。事実、田舎の高速道路の道ばたには、カンガルーやその他野生動物の死体を見かけることが多い。このような事故から車体の損傷の被害を最小限に抑えるためにバンパーを取り付ける車もあり、バンパーのことはルー・バー(Roo Bar)と呼ばれている>とあります。

上記の写真でわかりますかね?バスの前のところについているようです。
また、Wikipediaのバンパーのカンガルーバーの項目には以下のようにありました。
<オーストラリアでカンガルー避けに開発されたが、1990年代からファッション性を高める理由で大型SUVに標準装備されるようになった。対人事故を起こした場合、人体に与えるダメージが大きいため、大型動物のいない都市部で無意味なカンガルーバーをつけることには批判もある>
ということで、選択肢の「(2)ショックを和らげるという構造上、車体・カンガルーともに損傷が減り、人身事故の観点からも注目されている。」が間違い。ただでさえ自動車とぶつかるとヤバイのに、むしろ自動車の殺人性能を高めているようです。このカンガルーパー(ルー・バー)は日本でも大流行したそうで、知っている人も多かったかもしれません。
↓次の問題
問題4 オーストラリアでのカンガルーの個体数について、正しいものはどれ?
(1)現在の生息数は主要な4種だけで5000万頭以上とも言われている。
(2)増えすぎたため、現在、絶滅の危機に瀕している種はない。
(3)個体数の増加によってウールの生産量が落ちたことが確認され、カンガルーの害が深刻であることは科学者の間でも一致している。
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動物クイズ カンガルー編
Appendix
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