最初に戻る問題4 オーストラリアでのカンガルーの個体数について、正しいものはどれ?
(1)現在の生息数は主要な4種だけで5000万頭以上とも言われている。
(2)増えすぎたため、現在、絶滅の危機に瀕している種はない。
(3)個体数の増加によってウールの生産量が落ちたことが確認され、カンガルーの害が深刻であることは科学者の間でも一致している。
[回答までの間は少し開けています]
答え4 (1)現在の生息数は主要な4種だけで5000万頭以上とも言われている。
Wikipediaによれば、"一部のカンガルー類はその生息数を増やし続け、現在の生息数は主要な4種だけで5000万頭以上とも言われている"そうです。
にも関わらず、"オーストラリアではいくつかの種が絶滅、あるいは絶滅の危機に瀕している"ようです。
とりあえず、増えている種に関しては、環境や農業へ被害を与えているともいわれ、特に近年は、旱魃の影響により、人の生活圏の側までカンガルーが進出してきたと問題になっています。
一方で"カンガルーの害によってウールの生産量が落ちたとか、羊の放牧が制約されているという事実は確認できず、獣害の主張は科学的根拠がないとする研究もある"そうで、実態はよくわかっていないようでした。
↓次の問題
問題5 オーストラリアでのカンガルーと人との関係として正しいのはどれ?
(1)オーストラリアは捕鯨活動を非難しているなど、動物愛護の精神が強い。そのため、カンガルーを害獣とみなしながらも、数百頭単位のまとまった駆除は計画までで、実行に至ったことはない。
(2)カンガルー肉は観光客や海外に売られているが実はそれほど大規模ではなく、輸出国も僅かに5カ国(日本もそのうちの1国)しかない。
(3)アボリジニにとってカンガルー肉を食すことはタブーではない。
答え5 最初に戻る →
動物クイズ カンガルー編
Appendix
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