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ブルーライトカットを謳うJINSのパソコンメガネ 医学的根拠・科学的根拠は?


 ブルーライトカット関連の話をまとめ。<ブルーライトカットを謳うJINSのパソコンメガネ 医学的根拠・科学的根拠は?>、<実は液晶画面より日常光…ブルーライトカットpcメガネに効果なし?>、<ブルーライトで失明する!インチキ論文を米眼科学会が否定>などの話をやっています。

冒頭に追記
2022/06/30追記:
●ブルーライトカット眼鏡を推奨する根拠はある?研究を見ると… 【NEW】


●ブルーライトカット眼鏡を推奨する根拠はある?研究を見ると…

2022/06/30追記:情報が新しくなる可能性があるので、再投稿するにあたって、新しい情報を検索。科学的根拠が十分じゃない説が、研究数が増えるにつれて、信頼性が出てくる…ということが、稀にあり得るためです。ただ、ほとんど起きないので、大体ニセ科学という理解の方が安全。今回も以下のような状態でした。

・ブルーライトカット眼鏡
<青色の光(ブルーライト)を減衰させるという眼鏡が市販されている[17]。
 2017年のシステマティックレビューでは、黄斑の構造や機能に及ぼす影響を調査したり、目の疲れの症状の改善を示した研究はなく、1つの研究は普通の眼鏡との間で疲労度に差がなく、別の1つの研究は睡眠の質を改善したが、全体的に質の高い証拠ではない[5]。
 2021年、日本眼科学会を始めとする団体は、子供に推奨する根拠が無く発達への悪影響を与える恐れがある、液晶画面からのブルーライトは室内や曇り空の屋外よりも少なく、網膜に障害を生じるレベルではないという意見書を纏めた[18][17]>
(高エネルギー可視光線 - Wikipediaより)


●ブルーライトカットを謳うJINSのパソコンメガネ 医学的根拠・科学的根拠は?

2012/9/22:パソコンを長くやっていると、たまに辛いときがあります。この前も数日そういう日が続きました。それで気になったのが、その少し前に読んでいた社長の悩みから生まれた!? JINSのパソコンメガネ誕生秘話(2012年 09月07日 17時00分 提供元:R25.jp)という記事です。ただし、医学的根拠・科学的根拠については。注意深く見る必要がありそうでした。

<パソコンメガネとは、PCなどのディスプレイ機器を操作する時、液晶モニターが発する光「ブルーライト」から目を保護することを目的とした専用メガネのこと。メガネチェーンのJINSは、去年9月にパソコンメガネ「JINS PC」を発売以来、今年8月までに約50万本を売り上げ、「選ばれているパソコンメガネNO.1(※1)」に輝いたパソコンメガネのパイオニア的存在だ。
 (中略)JINSの田中社長は、4~5年前からPC作業時の目の疲労に悩んでいた。たまたま眼科学の専門家にその話をした時「ブルーライトの影響では」と指摘され、初めてその存在を知ったのだという。
 ブルーライトとは、目に見える光の中で最も強いエネルギーを持つ、波長380~495nmの青色光のこと。もともと自然界にも存在する光の領域だが、目の奥で散乱しやすいため、長く見ているとピントを合わせようとして目に負担がかかる。急速に普及したLED液晶画面から特に多く発しており、デバイスが増え、接触時間も長くなったことで、IT作業時の疲れ目を加速させる大きな要因のひとつになっているとか。
 (中略)完成したのが、ブルーライトカット率約50%(※3)の度なしレンズと、JINSで人気の高いフレームをセットにした「JINS PCパッケージタイプ」。青の反対色である薄いブラウンのレンズでブルーライトを効果的に吸収しつつ、特殊技術「光マネジメントシステム」で自然な見え方をキープした自信作だ。
 (中略)このパソコンメガネ、眼科専門医による実験で、目の疲労軽減効果が実証されているうえ(※2)、睡眠の質の低下を軽減させる効果も報告されている。デスクワークの多いビジネスパーソンなら、チェックしておいて損はなさそうだ>

※1【 選ばれているパソコンメガネNo.1】実査委託先:楽天リサーチ(2012年6月13日)/パソコン用メガネに関する5000人アンケート調査/認知度、購入経験(一年以内)の二項目による。
※2:度なしパッケージタイプに関する記述です。
※3:英国基準BS2724:1987に基づく数値。


 ただ、気になるのは医学的根拠・科学的根拠。というのも、昔テレビの有害電波(?)をカットするみたいな詐欺商品が出回っていたことがあったためです。今回の記事では、「眼科学の専門家」という方が出てきます。ただ、残念ながら、専門家の意見は医学的根拠・科学的根拠にはならないんですよね…。


 とりあえず、JINSの根拠となっているのは、パソコン作業による目の疲れと、保護グラスの効果|レーシックの南青山アイクリニック東京のようです。こちらでは、以下のように書かれていました。

<目の疲れの指標となる視神経の機能を測定するフリッカーテストにより、青色光カット保護グラスを装着したグループのほうが、目の疲れが抑えられる結果が認められました。
 アンケートによる自覚症状については、「ピントが合わせにくい」「光がギラギラする」「文字がちかちかする」「線を目で追いづらい」といった症状が、青色光カットグラス装用群では低下の傾向が認められました。
 目の乾きによる目の疲れや目の不調は広く知られるようになってきましたが、青色光による目の疲れについての報告はまだ少なく、注目すべき結果といえます。
 モニターを見続けるライフスタイルの現代人にとって、パソコンワークから目を守ることも大切なテーマと考えられます。
 青色光カット保護グラス(JINS PC)は、南青山アイクリニックでもご購入いただけます(10月上旬より販売予定)。または、JINS社ホームページをご参照ください>


 他の情報もあると信頼性が増すのでさらに検索。ただ、探してみたものの、投稿を書いている時点の検索ではほとんど出てきませんでした。数少ないヒットした以下は質問祭の情報であり、信頼性が高くないものです。とりあえず、ここではきっちり否定されています。

<人の眼は、可視光のみを認識するようになっているため、青色のX線や、赤色の赤外線は眼が認識することができません。このため医療関係者はからは影響はないと言われていますが、さも影響があるように謳っている会社もありますので自己判断で購入を行ってください。世の中、医療関係者からみるとおかしない健康器具やサプリメントが多く世の中にあふれているようです>
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/7653535.html

 一方で、比較的信頼できるのではないかと思ったのが、a href="http://headache.blog.ocn.ne.jp/blog/2012/05/post_c82c.html" target="_blank">2012/05/29 ブルーライトについて(頭医者のつぶやき)の記述です。ブルーライトによるとされるパソコン疲れは、別のものと混同されて誤解されているのではないか?というもの。要するにブルーライトカットは関係ないという見方でした。

<どうしてドライアイが生じるのでしょうか。(中略)
 ドライアイの人の瞳は、この対光反射が非常に鈍いのです。光を当てても、瞳孔が本来よりも少ししか閉じないのが普通で、症状がひどい人の中には、まったく瞳孔が反応しない人もいます。まるで、死人の瞳のように光に無反応なのです。
 ドライアイは目が乾いて不快感が続く、涙が少ないことが原因ですが、これは、首の筋肉がこって硬くなることで自律神経が圧迫され、副交感神経の働きが悪くなるのです。涙腺に働いて涙を出すのは副交感神経です。これが失調して涙が出なくなるのです。
 首の筋肉のこりをほぐし、自律神経を圧迫から解放してやれば、自然と身体はバランスを取り戻し、ドライアイも解消されます。

 ということは、パソコンを長時間使用するための「首の筋肉疲労によって起きてくる」のが原因です。このような発生機序を考慮することなく、メガネだけでは解決しないと考えます。眼科医は、このあたりを勉強する必要があるのではないでしょうか?>

 ドライアイの話ばかりなのですが、要するにブルーライトが原因とされる症状は、ブルーライトを含む光そのものではなく筋肉疲労など別原因では?ということですね。ブルーライトメガネを気にしながらも、私も薄々そう感じていたため、これは割合に受け入れやすい意見です。


 あと、スラッシュドット・ジャパンのコメント欄では、ブルーライトカットを使わなくてもパソコンをいじればよいのでは?という意見が出ていました。

<パソコン・読書などのために、通常の眼鏡よりかなり度を落としてデスクトップPCを使うのに不自由しない程度にした眼鏡を使っています。(中略)かなり疲れにくいです。
 ブルーライトが本当に問題なのか、そしてカットグラスは有効なのか今一不明で未検証のまま、どんどん商売が先行してますが、こう言う古典的なパソコン眼鏡も有効ですよというお話です。安いですし。
 #ブルーライトって、とりあえず色温度下げればいいのではと思うのは私だけ…?>

<RGBでの、Bの波長は435.8nm。440nm辺りを10%カットするのと、ディスプレイの設定見直して、Bの出力を10%下げたり、色温度を下げるのと、ぶっちゃけ同じでしょうね。と言うことで、PC使用においては、メガネ買わなくても設定調整で同じ結果に>

 あと、スラッシュドット・ジャパンは、コメント欄のジョークもおもしろいので、そこらへんも紹介しておきます。

<やっぱブルースクリーンは眼の毒やよね>
<昔、ブルースクリーン壁紙と言うのを作った事がありました。かなり好評でした>
<眼より心臓に悪いです…>

<青色出てるけど大丈夫なの? あと、信号機とかも。おっと、空も青かった>(2022/06/30追記:後述するように、冗談じゃなくて、自然の光の方がブルーライトが多いらしく、びっくりです)
<大丈夫ではありません。 電磁波はすべて体に悪いものです。青色光に限らず電磁波を100%遮蔽するメガネをかけるべきです>
<そして白装束の集団がまた復活するのかも・・>

 色調整ですが、「輝度落とすだけで十分」という人もいました。私もパソコンやモニターを買ったときにガンガンに落とします。そのままだと目が痛くてとても見れません。しかし、それでも気分悪くなるんだよなぁ……。やっぱり単にパソコンやりすぎなのかも。一日中やってますからね。

 結局、ブルーライトについては結論付けるほどわかりませんでした。出てきたばっかでまだ情報少ないんですよね。メガネは売れに売れているらしいんですけど……。


(12/12/7追記:ちょうど昨日も頭痛が酷くてパソコンやるのが辛くて堪らなかかったんですが、メガネ屋の店員さんからメールをいただきました。

<お客様に勧める前に自分でまずは使ってみようと思い自分用に作製しました。感想としては「よくわかんない」ってのが正直なところですwww
 最近の流行ぶりを見てると「う~ん、これをそんなに積極的に勧めるの?」と思う反面、昔から青色光をカットするレンズは販売していたのにJinsさんのように売り出していなかったので販売手法は見習うべきだ!とも思ったり複雑な感じです>"

 以前からあったってのはびっくり。アップルは自前技術がないって言われていますけど、大切なのは技術そのものよりどう使うか?どう売るか?なんですよね。それを思い出しました。ただ、ブルーライトカットの場合は不安につけこむような危うさがあるので、素直には褒められないです。研究が早く進んで、きちんと証明されるといいのですが……。

13/6/10追記:別の方からもメールいただきました。"VDTの表示色, 視野, および明暗順応と眼精疲労の関係について"という論文を紹介してくださいました。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jje1965/21/2/21_2_89/_article/-char/ja/

 研究では、"VDTの表示色 (赤, 黄, 緑, 青, 白)"について調べています。おもしろいのは、"赤と青が疲労が大きく, 黄と緑が小さい"ということで、ブルーライトカットメガネでは全くケアされていない赤もかなり疲労することです。
 中身もちらっと見ましたが、"表示色が可視スペクトルの両端波長(青と赤)になると(中略)眼精疲労が上昇した"という書き方をしています。ひょっとすると、可視光ギリギリのところが疲れやすいのかもしれません。


●メガネ屋さんはパソコンのブルーライトだけを強調

2013/2/12:<ブルーライトカットを謳うJINSのパソコンメガネ 医学的根拠・科学的根拠は?>書いてからだいぶ経ちましたので、情報が増えていないかな?と再検索してみました。その中で気になったのは、「日常光」の中のブルーライトについての話です。

 まず「日常光」「ブルーライト」で最初に出るページであるメガネの宣伝ページ。ここでは当然、以下のように日常にブルーライトと言われる"眼精疲労や眼疾患を引き起こしやすい"光があふれていることを指摘して、読む人を不安にさせています。
ブルーライトとは|メガネ本舗

日常生活に溢れるブルーライト

パソコンや携帯電話、テレビはもちろん、ポータブルメディアプレーヤーやスマートフォン、携帯ゲーム機などのモニター画面やLED照明にいたるまで現代社会の生活は明るい光に包まれています。
こうした光の多くは、明るさを強調するためにブルーライトを強く発光させています。
http://www.meganehompo.co.jp/about.html

●実は液晶画面より日常光の方がブルーライトが強かった

 ただ、私が気になったブルーライトを含む「日常光」というのは、パソコンのような電子機器の放つものではないのです。以下のブログで言う「日常光」というのは、むしろ電子機器の放つ光を含まない光のことを指しています。おそらくパソコンなどができる以前からずっと存在する太陽光由来のブルーライトのことでしょう。

 そして、こちらの方がずっと光が強いとのこと。ブルーライトカットメガネを売っている会社は、液晶画面からのブルーライトがすごいよと言っているんですけど、実は他の光から比べるとわずかであるようです。
ある奈良県の眼科医が目について書いたブログ 2012年11月11日20:29
ブルーライトをカットするパソコン用メガネは効果がある? パソコンやスマートフォンから発するブルーライトは目に悪い? 

一方でブルーライトカットメガネの効果に対して否定的な意見もあります。

それは日常光にもブルーライトは含まれており、液晶画面から発する光はそれに比べるとわずか(略)
http://blog.livedoor.jp/eyedoctor/archives/51732036.html

●pcメガネに効果なし?科学的根拠が不十分だった…

 また、ブルーライトカットメガネをかけなくても、もともとかなりカットしているという話もありました。

"人間の水晶体にはブルーライトをカットする機能が備わっており年齢とともにカット率が増え、45歳なら眼鏡を掛けなくても3~5割ほどの青色が自然にブロックされている"

 さらに筑波大学の大鹿哲郎教授によると「眼精疲労の原因として、同じ距離に焦点を固定させた作業や眼の病気、ストレスなどがわかっている。しかし、青色光が有害だとする有力な証拠はまだない」(2012年10月30日朝日新聞)という話も。科学的根拠が不十分なんですね。

 もちろん今後十分な科学的根拠が出るということはあり得ます。しかし、本来はこうした説を主張する側が十分な証拠を出すのが科学というもの。ブルーライトカットで死ぬことはないでしょうけど、十分な証拠なしの説が蔓延して病気の人を大量に増やした…といったことが過去に起きています。新説の判断は慎重にせねばなりません。

 なお、「同じ距離に焦点を固定させた作業や」って言うのは、代表的なのはズバリ、パソコン作業でしょう。私はパソコンをしていると偏頭痛になりますが、これも長時間同じ姿勢を取ることが問題であり、パソコンそのものが何か有害な電波を発しているということではない、と説明されています。


●ブルーライトカットは効いている気がするだけ?

 ここの眼科さんはズバっとプラセボ効果(プラシーボ効果)にまで言及。ブルーライトをカットする眼鏡は、プラシーボ効果、すなわち効果のあるメガネをかけている自己満足で症状が改善している可能性もあるとのこと。

 プラセボ効果は以前プラシーボ効果(プラセボ効果)1 ~「病は気から」は本当だった!?~などで書いています。そこで使ったものをもう一度引用。要するに「思い込み」だという話です。何か折角お金出して買ったんだし、効いているような気がするわ~っていう程度ですね。
偽薬効果(ぎやくこうか)、プラセボ効果(プラシーボ効果)とは、偽薬を処方しても、薬だと信じ込む事によって何らかの改善がみられる事を言う。この改善は自覚症状に留まらず、客観的に測定可能な状態の改善として現われる事もある。原病やその症状自体の改善というよりは、「薬を飲んでいる」事による精神的な安心感の方が目的となる事もあり、このような単なる安楽は通常偽薬効果には含まれないが、その区別が難しい事もある。

 とりあえず、まだはっきりとしたことは言えず、詐欺とも断定できません。もっともっと研究されるべきですけど、こういう金儲けを否定する研究はその逆と違ってなかなか進まないでしょうね。


●ブルーライトで失明する!インチキ論文を米眼科学会が否定

2018/10/15:英科学誌「サイエンティフィック・リポーツ」に掲載された論文を、米ウェブメディアが「画面があなたの眼球の細胞を殺している」などと報じたことがあったそうです。これ自体は、ブルーライトカットで稼ぐメガネ屋さんには、嬉しい論文でした。

 しかし、米眼科学会は「スマホのブルーライトでは失明しない」とのタイトルの見解を、学会のサイトに掲載。前述の論文で示された実験の条件が、日常生活では起こりにくいと指摘し、この研究の結果をもとに、スマホをやめる理由にはならない、としたそうです。
(ブルーライトは目に悪くない? 科学誌発端、世界で論争:朝日新聞デジタル 田中誠士、合田禄 2018年10月6日11時47分より)

 このような絶対問題が起きるようなあり得ない設定での実験というのは、インチキ論文で使われがちな手法。不正研究?子宮頸がんワクチン副作用の根拠論文が撤回 中島利博東京医科大学教授らの研究がそういったものでした。


●米眼科学会の見解報道に日本の眼科医らが焦って文書発表

 さらに米眼科学会の見解が報道されたことを受けて、日本でも眼科医らでつくるブルーライト研究会(世話人代表・坪田一男慶応大医学部教授)も文書を発表。こちらはもちろんブルーライトの危険性を訴えたいわけで、「ブルーライトの影響は慎重に検討していかなければならない」などとしていました。

 ブルーライト研究会は、米眼科学会の見解では、「ブルーライトは人間の体内時計に影響することは証明されている」として、寝る前に画面を見る時間を制限することを推奨しているとしていました。これは十分もっともらしい話。

 ただ、これはブルーライトカットメガネの効果を肯定するものではありませんよ。寝る前にブルーライトを制限するのと、日中を含めてスマホなどの電子機器のブルーライトをカットすることは全く別の話のためです。


●ブルーライトを制限するべきなのは寝る前だけだった

 前述の通り、日常光の多くにブルーライトが含まれていますけど、これを人類の祖先が浴びていたのは日中がほとんど。そうであればそれを寝る前に浴びるのが悪影響というのは、十分理解できます。しかし、ブルーライトカットで稼ぐ人たちが推奨するのは、日中を含めて日常光より弱い電子機器のブルーライトをカットするという全然違う対策です。

 しかも、記事によると、米眼科学会の見解では、ブルーライトをカットする特別な眼鏡は勧めていないみたいですね。日本の眼科医もブルーライト全般をカットすべきといった主張ではなく、夜遅い時間のスマホやパソコンの制限を勧めるべきでしょう。

 でも、たぶんそう言っちゃうと、ブルーライトカットメガネが売れなくなりますからね。日本のブルーライトカットメガネを推奨する眼科医らは、前述のようなミスリードな主張をしたがるのだと思われます。全然人々の健康を考えていない人たちです。


【本文中でリンクした投稿】
  ■不正研究?子宮頸がんワクチン副作用の根拠論文が撤回 中島利博東京医科大学教授らの研究
  ■プラシーボ効果(プラセボ効果)1 ~「病は気から」は本当だった!?~

【関連投稿】
  ■コチニール色素、カルミンと口紅とアレルギーの関係
  ■医療・病気・身体についての投稿まとめ

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