ゴキブリ嫌いなんですけど、おもしろい話が多すぎます。
誰も求めていないような気がしますが、ゴキブリ豆知識100連発と題して25ずつ書いていく予定です。
特に断りがない場合は
Wikipediaからです。
1.日本には南日本を中心に 50 種余り(朝比奈 1991 によると 52 種 7 亜種)もいる。
2.世界では熱帯を中心に、約 4,000 種いる。
3.世界に生息するゴキブリの総数は1兆4853億匹ともいわれている。
4.日本には236億匹が生息するものと推定されている。
(数字を見るだけで、気分が悪くなりそう……)
5.ゴキブリは海外ではポピュラーなペット。
そのグロテスクな姿やカサカサと早い動き方からもあって現代の日本では一般的には忌み嫌われることが多く、「不衛生」や悪い意味での「しぶとさ」の代名詞と見なされることが多い。アメリカの人々の方が日本よりもゴキブリを嫌う傾向が強いという比較調査結果もある。
(ドイツ人が日本でゴキブリに襲われ、帰国したくなったという話も聞きました)
6.一般的なペットゴキブリは、マダガスカルオオゴキブリというゴキブリ。
(一応書いておくと、日本のゴキブリとは外観がだいぶ違います。ただ、やはりカブトムシやクワガタ的な魅力は個人的には感じられず、勘弁願いたいところです)
7.マダガスカルオオゴキブリの動きは遅い。
8.マダガスカルオオゴキブリは、シューと音をだし敵を威嚇する。
9.日本でも愛好家が存在し、ペット用にさまざまな種が輸入されてもいる。
10.日本でもゴキブリの品評会が開催されている。
1993年6月4日には、岡山市でゴキブリの品評会が初開催された。当初はゴキブリの大きさを競うだけだったものが、最近はゴキブリの艶を競ったり、ゴキブリレースを行うなど、年々多様化している。会場は、最初は市役所、次は文化ホールで、3回目はスーパーマーケットで開催された。
(そのスーパーにちょっと行くのが嫌になるような?)
11.デスヘッドというかっこいい(?)名前のゴキブリがいる。
ドクロゴキブリと呼ばれるブラベルスの一種。体長50mmほどになる。ブラベルスにしては珍しく翅が黒い。この種は胸の模様が骸骨のようにみえる。
12.ユウレイゴキブリというゴキブリがいる。
中央アメリカ、西インド諸島に分布する。オレンジヘッドローチの名で販売される中型種。肉食性が強くたまに共食いをしたりするので、飼育する時はドッグフードなどを与える。
(ドッグフード食うゴキブリってのが妙だなと思ったのですが、名前もユウレイゴキブリと変わっていました。デスヘッドとはまた違う感じで、胸の模様が人の顔に見えます。私は幽霊と言うより、ハロウィンのお化けのかぼちゃ「ジャック・オー・ランタン」に見えました)
13.三葉虫に似たゴキブリがいる。
サツマゴキブリ。伊豆諸島南部(人為分布)、四国、九州南部、南西諸島に分布するが人家に侵入することはない。体長30mm前後。体は黒褐色だが胸部が黄白色、腹部が赤褐色で縁取られる。翅は鱗状に退化しているため見た目は「三葉虫の出来損ない」といった感じであり、裏返した際に見える頭部によりゴキブリであることが分かる。
海外でもフミガタゴキブリは、雌は雄より大きく無翅で三葉虫のような姿をしている。キューバに生息する黒色の地中性ゴキブリ。
(「三葉虫の出来損ない」とは酷い言いぐさ)
14.最大種は南米に生息するナンベイオオチャバネゴキブリで、体長110mm、開長200mmに達する。
15.日本産の最大種は石垣島、西表島に生息し、体長50mmになるヤエヤママダラゴキブリである。
16.オオゴキブリという希少種のゴキブリがいて、保護されている。
石川県のレッドデータブック種指定の希少種。
17.加賀市大聖寺城跡での発掘調査はオオゴキブリなどの保護のため、過剰な建築復元は行わない予定。
(ここらへんは
退治なんてもってのほか?希少種オオゴキブリは史跡保護が滞るほどの扱いで書いたもの)
18.オオゴキブリは仲間の翅(はね)を齧(かじ)る習性があると言われ、成虫の翅は破損していることが多い。
19.昆虫類レッドリスト (環境省)には、以下のゴキブリが指定されている。
ミヤコホラアナゴキブリ、ホラアナゴキブリ、ミヤコモリゴキブリ、エラブモリゴキブリ、エサキクチキゴキブリ、
キカイホラアナゴキブリ。
(これは別のWikipedia)
20.ヤエヤママダラゴキブリは多摩動物公園にて、「泳ぐゴキブリ」と呼ばれている。
21.ゴキブリをリモートコントロールする技術が開発された。
22.操縦ゴキブリは小型ロボットの代わりに災害現場の人命救助に使われる構想。
23.ゴキブリは誤植。正しくは、ゴキカブリ。
「御器(食器)をかぶる(かじる)」ことから「御器被り(ごきかぶり)・御器噛り(ごきかじり)」と呼ばれるようになり、明治時代までは「ごきかぶり」だったが、文献の誤植によって「か」の字が抜け落ちたまま広まってしまったのが「ゴキブリ」という名称の直接の由来とされる。現在でも地方によっては「ゴキカブリ」「ゴッカブイ」「ボッカブリ」などの方言呼称が残っている。
24.時代や場所によっては、アブラムシと呼ばれた。
平安時代には「阿久多牟之(あくたむし)」や「都乃牟之(つのむし)」の古名で呼ばれ、江戸時代には「油虫(あぶらむし)」とも呼ばれた。他の方言呼称として先述のアブラムシのほか、クロッツ、アマメ(長崎県ほか九州、三重県志摩半島)、ヒーラー、トービラー(沖縄県)などが挙げられる。
25.漢字で書くと、蜚蠊。
(何でかは知らん)
ゴキブリは誤植というのは有名なので結構知っている人が多いかも。
もともと「御器被り」だったなら、漢字にも「御器」なんたらになっていておかしくないんですけどね。
「蜚蠊」は漢語由来か何かでしょうか?
ああ、検索すると中国語由来だそうな。
これも豆知識になりましたが、数字には入れません。
では、今回は終わりにします。
追加
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