2018/08/23:
三井住友銀行、英語では順番が逆で略称はSMBCに
三菱UFJ銀行も以前は東京三菱銀行という時代があった
●三井住友銀行、英語では順番が逆で略称はSMBCに
2018/08/23:三井住友銀行の略称はSMBC[エスエムビーシー]です。でも、意味がさっぱり想像つかないと思って検索してみると、Sumitomo Mitsui Banking Corporationの略でした。つまり、英語の名称の場合は、三井住友の順番ではなく、住友三井の順番なようです。
ここらへんは合併前の両銀行のメンツ的なところが関係していると思うのですけど、
三井住友銀行 - Wikipediaでは、そういった説明はなし。ただ、英語名で先になっている住友銀行の方が格上だったという話はありました。
・2001年(平成13年)4月1日に、住友グループの住友銀行と、三井グループのさくら銀行が合併して発足
・表面上は「将来を見据えての合併」という形を取っていたが、実質的には住友銀行によるさくら銀行の救済合併というのが世間一般の見方
・発足した三井住友銀行の頭取職と三井住友FGの社長職を旧住友銀行頭取だった西川善文が兼務した
・合併比率も当時の株価を反映して1対0.6で決まった
・住友グループ・三井グループの両方に属しているが、どちらかといえば住友グループ寄り
●三菱UFJ銀行も以前は東京三菱銀行という時代があった
名前の問題と言うと、三菱UFJ銀行もいろいろとあります。
まず、1996年4月1日、三菱銀行と東京銀行が合併して「東京三菱銀行」が誕生。このときは「東京」が頭でした。
しかし、その後、2006年1月1日、東京三菱銀行(BTM)とUFJ銀行(UFJ)が合併して「三菱東京UFJ銀行」が誕生。今度は「三菱」が頭に変わり、「三菱東京」という順番になります。私は「東京三菱銀行」のイメージがあり、この名前になかなか慣れませんでした。
そうこうしているうちに、2018年4月1日、商号を「三菱東京UFJ銀行」から「三菱UFJ銀行(英文名:MUFG Bank Ltd.)」に商号変更。「東京」が抜けます。
そもそも「UFJ」もいらなくて、「三菱銀行」でいいんじゃないの?という声もあるのですけど、これがまた揉めたみたいですね。なかなか面倒くさいです。
ちなみに未だに慣れない略称の「MUFG」は、三菱UFJフィナンシャル・グループの略のようです。この略称を今かなり使っていますので、「UFJ」はこの先も残るかもしれませんね。
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