Appendix

広告

Entries

蛇の舌が割れている理由と出し入れしている理由 ヘビの豆知識1


 来年のいわゆる干支(本来は誤用、十二支)に割り当てられた動物なので、蛇の話でおもしろいものをと思います。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%98%E3%83%93


・嗅覚をつかさどる器官が口の中にある。

 口内にはヤコブソン器官という嗅覚をつかさどる感覚器を持つ。しかし、ヘビ固有の器官ではない。


・蛇が舌を出し入れしているのは、匂いを嗅いでいる。

 舌を頻繁に出し入れするのは前述のヤコブソン器官に、舌に付着させた匂いの粒子を送っているため。

 また、一部の種では赤外線(動物の体温)を感じ取る赤外線感知器官(ピット器官)を唇にある鱗(上唇板、下唇鱗)や目と鼻孔の間に持つ。


・ヤコブソン器官が二つあるので、蛇の舌もそれに合わせて二つに割れている。

 ヤコブソン器官は、爬虫類だけでなく両生類、鳥類、哺乳類が持っている感覚器官。ヘビ以外の動物では退化してしまっていることが多いが、哺乳類の場合はオスがメスの性フェロモンを感知することに役立っていると言われている。
(猫が人をなめる意味も関係あるかも)

 ヤコブソン器官は同じ嗅覚器官である鼻の穴に対応して、左右1対ずつある。口の中にも鼻の穴があるようなイメージで、小さな穴が開口している。

 ヘビが口の中のヤコブソン器官に運んで臭いを感じ取る際には、ヤコブソン器官の開口部から舌を差し込む(鼻の穴に舌を突っ込むイメージ)。ヤコブソン器官は1対、つまり2つあるので、それに対応して舌も2つに分かれている。

ここだけ "#7.ヘビの舌  星野 一三雄 更新日:2007年03月12日 オールアバウト"より
http://allabout.co.jp/gm/gc/70248/
(でも、ヤコブソンをヤコプソンと表記していたので、心配になるサイト。どっちでもいいんでしょうか?)


・蛇は主に音を顎で聞く。

 耳孔や鼓膜は退化しているため、地面の振動を下顎で感知する。

(これはさまざまな動物の可聴域でも出てきました)


・顎を外して獲物を飲み込むとされるが、俗説。

 実際には顎の関節が2つあり開口角度を大きく取ることができるだけ。また下顎が左右それぞれに分割され靭帯で繋がっており、これにより獲物を咥えながら下顎を動かすことにより獲物を少しずつ呑みこむことができる。


・最大級の蛇であるアミメニシキヘビやオオアナコンダは10m。


・最小級の蛇であるメクラヘビ類は10cm程。


・実は胴と尾の区別がある。

 胴と尾の区別は、一般に総排出口から先が尾とされる。無論骨格を見れば胴体と尾の境界はある(胴体には肋骨があるが、尾にはない)。


・蛇は冬眠するだけでなく、暑すぎるときも眠る。

 変温動物なので、極端な暑さ寒さの環境下では休眠を行なう。


・蛇は一度食べると、長い間食事をしなくて良い。

 変温動物で体温を保つ必要がないため、食事の間隔は数日から数週間ほどである。


・蛇を食べる蛇は意外と多い。

 コブラ類やシマヘビ、サンゴヘビ等、ヘビを食べるヘビも意外と多い。


・蛇が蛇を食べる理由は食べやすいから。

 自らも相手も体が細長いので食べ易い上、栄養を多く摂取できるからだと考えられている。多くのウミヘビ類がアナゴやウナギ等をよく食べるのも同じ理由であると考えられている。

(笑っちゃいました。確かに引っ掛からないですし、スルッと行けます。大きな獲物を無理やり飲み込む蛇はインパクト強いですけど、やっぱり食べやすい方がいい!……そういえば、大きいワニか何か食べたのはいいけど、お腹満杯で死んじゃった蛇もいた気がします)


・繁殖形態は卵生、卵胎生、胎生の種がいて、一様ではない。


・鏡、鏡餅、ウワバミ、かかしの語源は蛇だという説がある。

 古語ではヘビのことを、カガチ、ハハ、あるいはカ(ハ)等と呼んだ。民俗学者の吉野裕子によれば、これらを語源とする語は多く、鏡(ヘビの目)、鏡餅(ヘビの身=とぐろを巻いた姿の餅)、ウワバミ(ヘビの身、大蛇を指す)、かかし(カガシ)、カガチ(ホオズキの別名、蔓草、実の三角形に近い形状からヘビの体や頭部を連想)等があり、神(カミ=カ「蛇」ミ「身」)もヘビを元にするという。

 ただし、カガチはホオズキの古語、鏡の語源は「かが(影)+み(見)」、カカシはカガシが古形であり、獣の肉や毛髪を焼いて田畑に掛け、鳥や獣に匂いをカガシて脅しとしたのが始まりであって、それぞれ蛇とは直接の関係はないというのが日本語学界での通説である。

(よくあるこじつけ系の俗説。おもしろいんですけどね、こういうの自体は)


・飼育に地方自治体の許可が必要な蛇がいる。

 日本ではコブラ科、クサリヘビ科、ナミヘビ科とボア科、ニシキヘビ科の一部に関しては動物愛護法によって特定動物に指定されているため飼育には地方自治体の許可が必要になる。


・蛇を飼う飼育スペースはあまり大きくなくて良い。

 ヘビはあまり活発的ではなくとぐろを巻いていることも多いため、全長と同等の飼育スペースは必要ない。

 全長100-150cmのナミヘビ類に対し60-90cmの規格水槽サイズのケージで飼育できる。比較例としては甲長20cm以下のカメ1匹に対し同サイズのケージが必要とされる。

 ただし、ボアやニシキヘビは体形の太い種が多いためもう少し大型のケージが必要になる。


・蛇を飼育する際には、脱走が得意なので注意。

 体形が細いため脱走には気をつける必要がある。


・蛇は意外にナイーブ。

 神経質な種も多いため環境の変化やストレス等から拒食してしまうこともある。


・アオダイショウは都会的で、多くの動植物が個体数を減らす昨今珍しく、生息域を広げている。

 日本に生息するアオダイショウは立体的な活動が得意なこともあり、人家の屋根裏等に潜みネズミ等を捕食する。そのため人家とともに生息域を広げ近年でも場所によっては郊外や都市部といった環境にも生息している。


・でも、アオダイショウはおとなしい。

 アオダイショウそのものも日本に分布するヘビの中では大人しく、本土最大のヘビではあるが大型化しないため飼育に適しているヘビとされる。



 蛇を飼うってそうは言ってもなかなかなぁ~と思いましたが、そういえばゴキブリ豆知識100連発1 日本だけで50種類以上いるetcではペットゴキブリのお話が……。

 それに比べるとわかる気がします。


 追加
  ■毒蛇の見分け方「頭が三角形のヘビは毒蛇」は迷信 ヘビの豆知識2
  ■蛇肉を食べるとどんな味?食用としての蛇 ヘビの豆知識3
  ■蛇の進化(退化) 運動能力はむしろ向上 ヘビの豆知識4

 関連
  ■さまざまな動物の可聴域
  ■猫が人をなめる意味
  ■夢占い・夢診断 犬、猫、ペット、動物、蛇、虫
  ■その他の動物・生物について書いた記事

Appendix

広告

ブログ内 ウェブ全体
【過去の人気投稿】厳選300投稿からランダム表示









Appendix

最新投稿

広告

定番記事

世界一スポーツ選手の平均年収が高いのはサッカーでも野球でもない
チャッカマンは商標・商品名 じゃあ正式名称・一般名称は何?
ジャムおじさんの本名は?若い頃の名前は?バタコさんとの関係は?
ワタミの宅食はブラックじゃなくて超ホワイト?週5月収10万円
朝日あげの播磨屋、右翼疑惑を否定 むしろ右翼に睨まれている?
レーシック難民は嘘くさいしデマ?アメリカの調査では驚きの結果に
赤ピーマンと赤黄色オレンジのパプリカの緑黄色野菜・淡色野菜の分類
アマゾンロッカーってそんなにすごい?日本のコンビニ受け取りは?
就職率100%国際教養大(AIU)の悪い評判 企業は「使いにくい」
ミント・ハッカでゴキブリ対策のはずがシバンムシ大発生 名前の由来はかっこいい「死番虫」
移動スーパーの何がすごいのかわからない 「とくし丸」は全国で約100台
ビジネスの棲み分け・差別化の具体例 異業種対策には棲み分けがおすすめ
主な緑黄色野菜一覧 と 実は緑黄色野菜じゃない淡色野菜の種類
タコイカはタコ?イカ?イカの足の数10本・タコの足8本は本当か?
トンネルのシールドマシンは使い捨て…自らの墓穴を掘っている?
ユリゲラーのポケモンユンゲラー裁判、任天堂が勝てた意外な理由
好待遇・高待遇・厚待遇…正しいのはどれ?間違っているのはどれ?
コメダ珈琲は外資系(韓国系)ファンドが買収したって本当? MBKパートナーズとは?
大塚家具がやばい 転職社員を通報、「匠大塚はすぐ倒産」とネガキャン
不人気予想を覆したアメリカのドラえもん、人気の意外な理由は?

ランダムリンク
厳選200記事からランダムで









アーカイブ

説明

書いた人:千柿キロ(管理人)
サイト説明
ハンドルネームの由来

FC2カウンター

2010年3月から
それ以前が不明の理由