100万ドルは約8800万円程度。高額当選が多い海外ですから、それほど目立たない金額です。
最初は殺人事件とはされていなかったようです。
米紙シカゴ・トリビューン(Chicago Tribune)によると、ウルージ・カーン(Urooj Khan)さん(46)の死因は当初、自然死とされていたが、不審に思った家族が当局に再調査を要請。このたび、死因が「シアン化物中毒」と特定され、他殺であることが明らかになった。
家族や友人と共に"宝くじ当局から100万ドルの小切手を受け取った"のは、昨年6月26日のことだそうですから、亡くなったのはかなり前ですね。
別記事。こちらは「直後」という書き方をしていましたので、あれ?っと思いました。
宝くじで100万ドル当てた男性、直後に毒殺される 米シカゴ
2013.01.08 Tue posted at 14:48 JST CNN
シカゴ市内のセブン―イレブンで買った1枚30ドルの宝くじで昨年6月に100万ドルを当て、妻や娘や友人に囲まれて笑顔を見せていた。賞金はローンの支払いや事業への投資、病院への寄付などに充てる予定だった。
実際に受け取った金額は税引き後の42万5000ドル(約3700万円)で、7月19日に小切手が発行されている。
ところがその翌日の夜、帰宅して夕食後に就寝したカーンさんが叫び声を上げるのを家族が聞き、近くの病院に運んだが、そのまま死亡した。
http://www.cnn.co.jp/usa/35026613.html 受取日が全然違いますね。この違いはちょっとよくわかりませんけど、翌日ならまさに「直後」です。
遺体を調べたクック郡の監察医は、外傷がないことなどから事件性はないと判断し、自然死と結論付けた。しかしこの判断に納得できなかった遺族の1人が数日後、監察医に再度の検査を要請。これを受けて詳しい毒物検査を実施したところ、11月になって、血中に致死量のシアン化物が含まれていたことが分かり、警察が殺人事件と断定した。
これまでのところ逮捕者は出ておらず、動機なども分かっていない。
日本の警察もあれですけど、アメリカもいい加減ですね。怪しすぎじゃないですか?
今まで宝くじの当選者の破滅話は何度かやっていましたけど、そう言えば殺人ってのは紹介したことありませんでした。
じゃあ、意外にないのかなぁ?と思いますけど、宝くじが当たるってのはいろいろな苦労も背負い込むものなのかもしれません。
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