日本ではハウス食品と言えば、カレーですけど、アメリカでは豆腐だそうな。そして、ハウス食品も実は日本でも密かに(と言うと失礼ですが)豆腐を売っているそうです。
「分野調整法」って何?大企業は豆腐売っちゃいけないの?えー、変な法律。そっちも驚きです。
アメリカの話。
ロサンゼルスは古くから日本人が入植し、前述のリトルトーキョーなど日本人コミュニティーを築いてきた街だ。ハウスが目をつけたのは、1947年にハワイ出身の夫妻がダウンタウンで営んでいた豆腐工場だった。ハウスとこの豆腐工場が50%ずつ共同出資をして、同社の米国豆腐事業は始まった。
ここからまず西側、そして東側とアメリカ全土を制覇してしまいました。
さて、日本とは違う豆腐の話。
ハウスは豆腐自体も米国人向けの仕様に大きく振っている。日本では和食や味噌汁、麻婆豆腐などのイメージが強いが、米国では驚くほど調理法が異なる。
米国で人気の豆腐料理の一つは、実は「野菜炒め」。角切りにした豆腐を野菜と一緒に炒めたもので、ヘルシーな料理として人気が高い。ほかにもつぶしてひき肉代わりにして調理したり、果物などと一緒にミキサーにかけてドロドロのスムージー風にしたりと、日本ではまず考えられない使われ方をしている。
このニーズに応えるため、ハウスは実に7種類もの硬さの豆腐を用意している。
私がよく言っているローカライズですね。
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え?凍らせるの?
作り方例
1.細かく切った果物や野菜等を冷凍庫の中に入れ凍らせる。
2.凍った材料を牛乳やジュース等と一緒に、ミキサーに入れる(この時、甘くしたければガムシロップなどを入れる)。
3.ミキサーを使い、かき混ぜれば完成。口の広いグラスに注ぎ、好みでフルーツ等を添える。
凍らせないにしても、飲み物にはしちゃうんでしょうか?元記事の小見出しでもそれっぽいこと書いていました。びっくりですね。
次のも日本にはないヒット商品。
同社は豆腐のほかにしらたきも製造、販売していた。これが米国の人気料理研究家の目に留まり、2006~07年ごろからダイエットフードとして利用され始めていることに気づく。そこでハウスは、しらたきに豆腐をまぜた「豆腐しらたき」を開発、大当たりとなった。
フェットチーネやスパゲティーなどパスタ風に見せたことも奏功して、豆腐しらたきの売り上げは大きく伸長。ここ2~3年でも前年比170%の成長を続け、豆腐事業のなかでの構成比がこれまでの4%から、今年は10%に到達しそうな勢いだという。渡辺氏曰く、「結構歯ごたえがあり、食べごたえもある」。ぜひ日本での展開も考えてもらいたいものだ。
日本食はやはり日本メーカーがトップになってほしいです。ハウス食品はヨーロッパへの進出も考えているそうで、是非世界制覇をと思います。
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