ブルーライトカットを謳うJINSのパソコンメガネ 医学的根拠・科学的根拠は?を書いてからだいぶ経ちましたので、情報が増えていないかな?と再検索してみました。
気になったのは、「日常光」の中のブルーライトについての話です。
「日常光」「ブルーライト」で最初に出るページは、メガネの宣伝ページです。
ブルーライトとは|メガネ本舗
日常生活に溢れるブルーライト
パソコンや携帯電話、テレビはもちろん、ポータブルメディアプレーヤーやスマートフォン、携帯ゲーム機などのモニター画面やLED照明にいたるまで現代社会の生活は明るい光に包まれています。
こうした光の多くは、明るさを強調するためにブルーライトを強く発光させています。
http://www.meganehompo.co.jp/about.html 以上のように日常にブルーライトと言われる"眼精疲労や眼疾患を引き起こしやすい"光があふれていることを指摘して、読む人を不安にさせています。
ただ、私が検索したかった「日常光」ってのはたぶんこういう意味じゃないと思います。
良さげだったのは以下のページです。
ブルーライトカットメガネを売っている会社は、液晶画面からのブルーライトがすごいよと言っているんですけど、実は他の光から比べるとわずかであるようです。
また、ブルーライトカットメガネをかけなくても、もともとかなりカットしているようです。
人間の水晶体にはブルーライトをカットする機能が備わっており年齢とともにカット率が増え、45歳なら眼鏡を掛けなくても3~5割ほどの青色が自然にブロックされているとのことです。
さらに
筑波大学の大鹿哲郎教授によると「眼精疲労の原因として、同じ距離に焦点を固定させた作業や眼の病気、ストレスなどがわかっている。しかし、青色光が有害だとする有力な証拠はまだない」とのことです(以上、2012年10月30日朝日新聞より)
という話も。
「同じ距離に焦点を固定させた作業や」って言うのは、代表的なのはズバリパソコン作業ですね。
私はパソコンをしていると偏頭痛になりますが、これも長時間同じ姿勢を取ることが問題であり、パソコンそのものが何か有害な電波を発しているということではないようです。
ここの眼科さんはズバっとプラセボ効果にまで言及しています。
ブルーライトをカットする眼鏡は、プラシーボ効果、すなわち効果のあるメガネをかけている自己満足で症状が改善している可能性もあるのです。
プラセボ効果は以前
プラシーボ効果(プラセボ効果)1 ~「病は気から」は本当だった!?~などで書いています。
そこで使ったものをもう一度引用しておきます。
偽薬効果(ぎやくこうか)、プラセボ効果(プラシーボ効果)とは、偽薬を処方しても、薬だと信じ込む事によって何らかの改善がみられる事を言う。この改善は自覚症状に留まらず、客観的に測定可能な状態の改善として現われる事もある。原病やその症状自体の改善というよりは、「薬を飲んでいる」事による精神的な安心感の方が目的となる事もあり、このような単なる安楽は通常偽薬効果には含まれないが、その区別が難しい事もある。
何か折角お金出して買ったんだし、効いているような気がするわ~っていう程度ですね。
とりあえず、まだはっきりとしたことは言えず、詐欺とも断定できません。
もっともっと研究されるべきですけど、こういう金儲けを否定する研究はその逆と違ってなかなか進まないでしょうね。
追加
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