時期的にも今更という話ですし、
小沢の犬と呼ばれた上杉隆が小沢一郎切り 「小沢氏って、あれ、どなたでしたっけ?」で書いたように、小沢一郎さんとの親密さも過去の話で微妙なんですけど、思い出したので軽く。
詳細は
江川紹子の自由報道協会退会は正解で書いているのですけど、昨年上杉隆さんの率いる自由報道協会が小沢一郎さんに賞を授与すると言い出して批判を浴びました。
政治家そのものに賞を授与するというもので、なおかつ投票前から受賞が決定しているという極めて不透明なものだったため、「自由報道協会賞」にノミネートされていた高田昌幸さんが辞退するといった事態を引き起こしました。
それを踏まえた上で、以下どうぞ。
ニュースの現場で考えること 2012-12-30 15:39 高田昌幸
http://newsnews.exblog.jp/19067688/ ブログによると、時系列としては以下のような感じです。
(1)自由報道協会主催の第2回自由報道協会賞に高田昌幸さんの「真実 新聞が警察に跪いた日」(柏書房)が推薦される
(2)第2回自由報道協会賞の公式サイトの「推薦人物・団体・作品公開(10月22日〜11月2日)」に掲載
(3)掲載されていた高田昌幸さんの「真実 新聞が警察に跪いた日」が突如削除される
削除された理由はしばらく不明だったようですけど、後日判明します。
過日、協会スタッフの方から「HPにアップしたけれど昨年(高田が)ノミネートを辞退した経緯があるので、いったん取り下げました」旨のメール。そのうえで今回はノミネートを受ける意志があるかどうか等を尋ねてきた。
そこで、高田昌幸さんは以下のようなことを尋ねたそうです。
昨年の辞退は、ふだんは取材対象である権力者(この場合は小沢一郎氏)に賞を与えようとする感覚が分からなかったし、ジャーナリストのありようとして違和感があった。そして小沢氏への授賞?顕彰?問題は結局協会としてどう総括したのですか、公式HPにその総括の記載はありますか等々と。
しかし、
それに対する回答はいただけないまま、本日に至りました、というのがコトの次第だ。
ということで、完全に無視されました。
まあ、たぶん反省なんてするわけないんで面倒だと思って黙殺したんでしょうけど、めちゃくちゃ失礼ですね。
これは自由報道協会だけでなくマスコミやジャーナリスト自体に思うんですけど、相手のことに関してはしつこく食い下がる癖に、いざ自分が聞かれる側になると不誠実極まりないです。
特に昨年の自由報道協会賞に関して言えば、決定的に「こりゃダメだ」と思わせた出来事でしたので十分に反省しなくちゃいけないんですけど、それができないというのは記者の団体として終わっています。
いわゆる「マスコミの自浄能力のなさ」の現れみたいなものじゃないですかね、
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