2020/05/05:
●ラテンアメリカの魚介類のマリネ「セビチェ」はペルーの国民食
●ペルーはお店で夕食が食べられない?夜の魚は腹を壊すという迷信
●ラテンアメリカの魚介類のマリネ「セビチェ」はペルーの国民食
2020/05/05:セビチェ(セビッチェ、セビーチェ)というのは、というのは、
Wikipediaによると、ラテンアメリカで食べられる魚介類のマリネ。ラテンアメリカの中でも主に太平洋に沿った、新鮮な魚介類がとれる地方で広く食べられているとのこと。ペルーやメキシコなどの名物料理で、中でもペルーでは国民食とされているそうです。
<小骨を良く取り除いた生の魚を1-2cm角くらいに切る。これにみじん切りにしたタマネギとトマトを加え、レモンをたっぷり絞って混ぜ合わせる。シラントロやパセリ、オレガノなどの香草やアヒ・アマリージョなどの唐辛子を好みで加える。オリーブ・オイルを加えることもある。塩で味を整えて完成となる>
使われる魚は、メロ(マジェランアイナメ)やコルビーナ(Corvina、ニベ科の魚)、ペヘレイなどの白身の魚。また、魚以外にも、エビ、タコ、イカ、ホタテ、ハマグリなどの貝類が使われることがあるようです。さらに、カマスサワラのような青身魚が使われたり、ウニ、火を通した家禽の肉、ザリガニ、もつ、野菜が使われることもあるとのことでした。
●ペルーはお店で夕食が食べられない?夜の魚は腹を壊すという迷信
ただ、このセビチェなどが食べられる飲食店は、海外の人がメインと考えることが多いディナーにはやっていないことが多いとのこと。なぜか?と言うと、ペルーでは、夕食で魚を食べる人は非常に少なく、セビッチェなどの魚類を取扱いしているお店も夕食の時間帯に営業をしていないことが多いといいます。
では、なぜペルー人は夕食に国民食セビチェをあまり食べないのか?と不思議になりますよね。この理由は「迷信」でした。ペルーで信じられている迷信の1つに「夜の魚は腹を壊す」という言い伝えがあるためだといいます。
夕食を食べる代わりにコーヒーとケーキやパンといった軽いもので済ませる人が多いとのこと。このおかげで、夜遅くまでケーキ屋さんが空いているという、これまた個性的なことになっています。
一日三食はもう崩壊状態で夕食も脇役化 一日四食~五食時代へでやっているように、今は日本人なども夕食が軽くなる傾向があるようですけどね。
一方で、ペルーでは昼が一番しっかり食べるみたいです。実はこれも今の日本の傾向と同じなんですけどね。ペルーの場合、夕食よりも昼食を重視する傾向があり、1日の中で最も重たい食事も昼食に取る傾向があるとされていました。セビチェも昼に食べることが多いです。ただ、「他の中南米諸国と同じように」とあったので、ペルーだけの傾向ではないようでした。
(<ペルーの食文化 夜に魚は食べない 【ペルー】 2020年 05月04日 19時10分 提供元:Ballooon>より)
https://news.so-net.ne.jp/article/detail/1965337/
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