ブルーライトカットメガネでまた記事を見つけたので、読んでみました。
気になる"過度の青色光が目に悪影響を及ぼす可能性"から。
50代以上は不要? 人気のPC用メガネ、「本当の実力」
2013/3/18 7:00 日経新聞 日経トレンディ 佐藤央明
論拠がいくつかある。まずは人の目に見える「可視光線」のなかでも青色光は紫外線に近く、エネルギーが高いという点や、他の色の光に比べて散乱しやすい性質を持つ点だ(図3)。また、睡眠障害との関連も指摘されている。
人間の生体リズムは本来、朝日の青色光を浴びることで整うといわれる。だがパソコンやスマホを1日中見る機会が増えた結果、常に青色光を浴びている状態となり、生体リズムが乱れやすくなっているのではないか、と考えられている。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK07025_X00C13A3000000/ これは
体内時計25時間は地球の自転24時間と矛盾 人間は火星から来た?でやった体内時計の話でしょうか?
ジェイアイエヌが眼科医らの協力を得て、色が着いていないメガネとJINS PCを比較した臨床試験では、目の疲れなどで効果の違いが見られた(図4)。
図4 JINS PC(ハイコントラストレンズ)とダミーメガネ(色の付いていない、だてメガネ)で行った比較臨床試験では、JINS PCの効果が確認されている。ただ目の疲れや乾きについては、ダミーメガネでも3週目までは改善し、大きな差はない。4週目で両者の差が開いた
ただ、これも結局プラセボ的な思い込みを否定できない気がしません?色のついている方が効果がありそうな気がしますもの……。
少なくとも現在はっきりしているのは、以下のような話です。
東京慈恵会医科大学附属第三病院の三戸岡克哉眼科診療部長は、「目は加齢とともに水晶体が濁り始め、結果的に青色光をカットする役割を果たす」と話す。
50~60代になると、網膜に届く前に30~40%の青色光が水晶体によってカットされているという。小さな子供の水晶体は濁りがほとんどなく、相対的に青色光の影響を受けやすいと考えられるが、ある程度の年齢になれば過度に気にする必要はないといえそうだ。
あと、記事では青色光メガネよりもっと他のことを気にしたら?というのもあったんですけど、分割して上げます。
追加
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ブルーライトカットメガネ 疲れる白背景は青色光多い?と思いきや実は…… 関連
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