★2013/5/23 安倍晋三首相、1ヶ月で豹変 批判していた北朝鮮との対話路線に変更
★2014/7/14 北朝鮮ミサイル発射と制裁解除と拉致問題 朝鮮総連ビル売却停止にも疑惑
★2013/5/23 安倍晋三首相、1ヶ月で豹変 批判していた北朝鮮との対話路線に変更
最初に読んだのはAERAと日刊ゲンダイだったんですが、どっちとも信用できないので他のソースを探したら本当に言っていました。
私の読んだ順番とは違いますが、時系列順に。
安倍首相「北朝鮮は約束はしても守らない」
安倍首相が15日に行われた
ケリー米国務長官との会談で、核・ミサイル開発を強行する北朝鮮に対し、対話路線を安易にとるべきではないとの考え方を伝えていたことが分かった。
政府関係者が明らかにした。
会談で、首相は「彼らは約束はしても守らない。何度も裏切られたことは忘れてはいけない」と強調した上で、「北朝鮮3代で変わらないのは瀬戸際外交だ。危機を醸成して、あるものを与えろというやり方だ」とも指摘した。ケリー氏は、首相の説明に耳を傾けていた、という。
ケリー氏は会談前の講演で、「米国は実現性のある真剣な非核化交渉の用意がある」と述べた。米国が北朝鮮に融和的な態度を示したとの見方もあっただけに首相としてやんわりクギを刺したものとみられる。
(2013年4月16日19時30分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20130416-OYT1T01099.htm 2ちゃんねるではこれを肴に「カッコいい」と大盛り上がり。
しかし、1ヶ月後にはこうです。
拉致打開へ対話に軸足-安倍政権=対北朝鮮、米韓の不信増幅も 時事ドットコム
安倍政権が対北朝鮮政策で対話に軸足を置き始めた。「対話と圧力」を掲げながら圧力を重視する従来の姿勢では、拉致問題解決の糸口をつかむのは難しいとの判断からだ。(中略)
「他の国々は残念ながら拉致問題を主体的にやってはくれない。核・ミサイル問題だけが進んで、北朝鮮問題は大体片付いたということになる可能性がないわけではない」。安倍晋三首相は20日の参院決算委員会で、日本が独自に拉致問題に取り組む必要性を強調した。
菅義偉官房長官は記者会見で「
わが国は対話のドアはオープンにしている」と表明。関係が悪化している中国や韓国向けと同じ表現で、北朝鮮に対話継続を呼び掛けた。(中略)
首相が対話に傾き始めた背景には、北朝鮮による昨年末の長距離弾道ミサイル発射や今年2月の3度目の核実験などで、国際社会が核・ミサイル問題への関心を強める中、「拉致問題は自ら打開しなければ置き去りにされる」(政府関係者)との懸念がある。飯島氏訪朝を自ら主導した首相は、19日には記者団に「拉致問題を必ず解決する決意で
交渉、対話を行っていきたい」と語った。
(2013/05/20-19:44)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013052000801 ZAKZAKでも以下のように書いています。
【スクープ最前線】首相、北に恫喝メッセージ 飯島氏訪朝の舞台裏 拉致問題急展開か
2013.05.22 ZAKZAK 加賀孝英
北朝鮮を電撃訪問していた飯島勲内閣官房参与が先週末、帰国した。詳しい会談内容は明らかにされていないが、安倍晋三政権はこれを機に、膠着状態にある日本人拉致や、核・ミサイルの問題を打開できるのか。ささやかれる「北朝鮮の窮状」と「年内訪朝」情報。ジャーナリストの加賀孝英氏が、政府与党や官邸周辺、外事警察の関係者に接触したところ、前回政権時とはまったく違う安倍首相の姿が浮かび上がった。
「拉致、核・ミサイル問題を包括的に解決していく。特に拉致問題は、日本が主導的に解決しなければならない問題だ。他国はやってくれない。北朝鮮は簡単な相手ではないが、
今後、交渉、対話を進めていきたい」
安倍首相は20日、参院決算委員会でこう決意を語った。http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20130522/plt1305220708001-n1.htm 完全に対話路線への変更です。
私は圧力一辺倒、対話一辺倒のどちらもバランスが悪いと思うので別に全然反対じゃないのですが、「対話路線を安易にとるべきではない」と他人には言っておいて自分は別という姿勢にはちょっとどうかと思います。
時事ドットコムでもこの豹変ぶりについても触れていました。
首相はかねて対北朝鮮強硬派とみられてきた。野党時代の2011年12月には、訪朝を計画していた衛藤征士郎衆院副議長(当時)を「北朝鮮にだまされ続けた事実から学ぶべきだ」と批判。先月15日のケリー米国務長官との会談でも「北朝鮮は約束を守らない」と助言した。
ケリー米国務長官の他にもう一つ事例が出てきましたね。衛藤征士郎さんは同じ自民党の方です。
アメリカは安倍首相に騙された形ですので、不快に感じているかもしれません。
しかし、米韓両国は、対話はあくまで非核化が前提との立場。日本だけが対話に前のめりになれば、飯島勲内閣官房参与の訪朝で生じた米韓の不信を増幅させる恐れもある。(中略)
しかし、安倍政権のこうした姿勢に、米韓両国は不満を強めかねない。米国のデービース北朝鮮担当特別代表は来日中の18日、記者団に「北朝鮮が各国の立場の違いに付け込んで分断を図る戦略に変えることは分かっていた」と述べ、日本の突出に懸念を示した。
ところで、もともと私が読んだというのは以下の記事でした。
北に利用された? 飯島氏の電撃訪朝で安倍首相は大恥(更新 2013/5/21 16:00)
5月14日、飯島勲・内閣官房参与が北朝鮮を訪問。本人は大歓迎を受けたが、政権の主人公は大恥をかかされたに等しい。
「誠実な親北人士」と激賞された飯島氏。日本担当の実務担当者ら北朝鮮幹部が次々会談。肩書ほど権力がなく「来客用のお飾り元首」ともいわれる金永南(キムヨンナム)・最高人民会議常任委員長は、「(日朝関係に)長年誠意を傾け、努力を重ねてこられたのはよく知っている。高く評価している」と持ち上げた。
が、飯島氏を送り出した安倍晋三政権側は、平静を装うものの、周辺の口は重い。
「北は飯島氏を抱き込むつもりではないか」
「まんまと北にやられた…」
というのも、「飯島訪朝」を北朝鮮が到着当日に公表、テレビや新聞で大宣伝するとは誰も想定しなかったのだ。秘密交渉どころか北のプロパガンダ奇襲に利用されたのである。
ある政界関係者の話。
「飯島氏の訪朝は、個人の資格に近いものだったと聞く。安倍総理はOKしたが『向こうとは何も約束しないよう』念を押したそうだ。まさか到着のその日に北にバラされるとは。総理とすれば憮然たる思いだろう」
飯島氏の訪朝は米国のデービース北朝鮮政策特別代表の韓国、中国、日本歴訪と重なった。日韓とは北の核ミサイル問題で「北が非核化の具体的措置を取らない限り北と対話をしない」連携を固めるのが目的。それに合わせて北は「飯島訪朝」をバラして見せたのだ。4月に来日したケリー米国務長官に「北朝鮮との安易な対話は騙されるだけ」とクギを刺したのは安倍首相その人だ。北朝鮮は「対北強硬派」の首相に満座の中で意図的に大恥をかかせたのである。
※AERA 2013年5月27日号安倍政権の北朝鮮対応は危険に過ぎる 死に体の金正恩をなぜ蘇生させたのか
(日刊ゲンダイ2013/5/21)
安倍は2年前、訪朝を計画していた衛藤征士郎衆院副議長(当時)を「騙され続けた事実から学ぶべきだ」と批判。先月はケリー米国務長官に「交渉のたびに裏切られたことを忘れないで欲しい」と忠告している。
それなのに、飯島訪朝にゴーサインを出した。円安・株高と高い支持率に舞い上がり、「自分は騙されない」「何でもやれる」と勘違いしているのだろうか。(中略)
元外交官の天木直人氏が言う。
「飯島氏の訪朝はあくまで非公式なもの。だから米韓にも事前に伝えなかった。それなのに北朝鮮は、非公式訪朝を大々的に宣伝し、米韓両国が日本への不信感を強めるように仕向けている。安倍政権の北朝鮮政策が、米韓の同意を得るのは難しい状況です」
「日々担々」資料ブログ
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-8847.html ただし、先のZAKZAKは"首相、北に恫喝メッセージ 飯島氏訪朝の舞台裏 拉致問題急展開か"としているように、安倍晋三首相が素晴らしいという見方であり、「日本が騙された」といった言説は「笑止千万である」などと書いています。
今回の訪朝は、米韓両国にとっては寝耳に水で大慌てだった。「事前に連絡がなかった」と不快感を表明し、来日した米国のデービース北朝鮮政策特別代表に至っては、「北朝鮮が企てた(経済制裁包囲網を敷く)関係各国の分断工作」といった見方をわざわざ示して、日本がだまされて利用されたかのような警戒感をあらわにした。
笑止千万である。今回の訪朝中、一体何があったのか、真相を知らないのだ。以下、旧知の自民党幹部の話を、じっくりお読みいただきたい。
「飯島氏は日本で練習したとおり、北朝鮮ナンバー2の金永南(キム・ヨンナム)最高人民会議常任委員長や、宋日昊(ソン・イルホ)朝日国交正常化交渉担当大使らに、相当ねじ込んできた。北朝鮮側に、日朝平壌宣言にのっとり、拉致、核・ミサイル問題を包括的に解決するのがすべてだと迫り、うなずかせ、拉致被害者の即時帰国と拉致実行犯の引き渡しを要求した。その際、安倍首相が『日本政府は拉致被害者の全員帰国がなければ(国交正常化交渉に)動かない』と言っているという“恫喝に近いメッセージ”もストレートに伝えた」
日朝平壌宣言は2002年9月、平壌を訪問した小泉純一郎首相(当時)が、北朝鮮の金正日総書記と調印した宣言文である。過去の清算にも触れられており、北朝鮮としてはそこに含まれる「莫大な賠償金」がノドから手が出るほど欲しい。安倍首相はその前提条件に「拉致問題解決」を突き付けたわけだ。自民党幹部は続ける。
「相手は顔色を変えたと聞いている。安倍首相は前政権時、圧力一辺倒だったが、今回はしたたかに、北朝鮮を手玉に取るように硬軟を使い分けている。安倍首相は変わった。詳細は明かせないが、今回、北朝鮮から得た『メッセージ』はとてつもなくデカイ。これで北朝鮮のミサイル発射(昨年12月)で途絶えた日朝政府間協議に再開のメドがついた。米韓はいまだ北朝鮮と協議の場すら持てない。日本は間違いなく北朝鮮外交の主導権を握った」
「米韓はいまだ北朝鮮と協議の場すら持てない」とありますけど、だから安倍首相が「対話路線は取るな」と言ったんだってば……。
あと、「米韓両国は、対話はあくまで非核化が前提との立場」らしいので、先に非核化をって話でもあるかもしれません。
安倍首相バンザイの記事なのですが、"
「すべて内密に」という約束だったが、見事に裏切られた"というのは認めざるを得なかったようで、これについて言及していました。
そして、"すべては訪朝の真相を隠さんとする卑劣な工作だ"と北朝鮮を攻撃していますけど、まさしくそれを「
だまされて利用された」と言うような?
挙句、こういった指摘・批判に対して作者の加賀孝英さんは「許せない」と、いわゆるヒステリーを起こしたような状態になっていました。
記事では最後に
拉致被害者全員の奪還は1億3000万国民の切なる願いではないのか。その第一歩が今回の飯島氏の訪朝だ。それを潰していいのか。
と書いて、「批判する奴は皆拉致問題解決の敵だ」といったレッテル貼りのようなことをしていますが、私も当然拉致問題の解決は願っていますし、対話の余地を残しておくことも重要だと考えています。
しかし、拉致問題を願うのなら尚更、スムーズにことを運んでほしいと思うはずですから、問題の指摘を行なって当然です。
今回の訪問に関しては、北朝鮮に大々的に宣伝されてしまったというのは事実です。加賀孝英さんの言う通り、当初は「すべて内密に」するつもりだったというのであれば、その失敗により拉致問題解決から遠ざかった可能性があります。
また、加賀孝英さんが言う通り、仮に今回の訪問を一切批判すべきでなかったとした場合でも、批判が出てしまった以上、それは分断工作にまんまと利用されたという事実を如実に物語っているだけです。
こういった点は素直に認めて、今後の対応に活かした方がいいんじゃないでしょうか?この先も同じようなことを繰り返しそうな気がして心配です。
記事では「詳しくは言えないけどすごいことをしている」といったことを書いていましたので、そのすごいことの成功のためにも謙虚にやっていただきたいです。
★2014/7/14 北朝鮮ミサイル発射と制裁解除と拉致問題 朝鮮総連ビル売却停止にも疑惑
あまり気にしていなかったんですけど、北朝鮮のミサイル発射で首相が弁明していて「あれ、そういえば?」と思いました。
首相「拉致問題解決に影響ない」 北朝鮮ミサイル発射 :日本経済新聞 2014/7/13 11:21
安倍晋三首相は13日午前、首相公邸前で記者団に対し、同日未明の北朝鮮による弾道ミサイル2発の発射について「拉致問題の解決に向けた我々の取り組みに影響を与えることはない」と述べた。日本人拉致被害者などの再調査に関し「先般の日朝合意にしたがって、しっかりと北朝鮮に調査するよう今後も求めていく」とも語った。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK1300P_T10C14A7000000/
北朝鮮は今年も元気に弾道ミサイルを発射しており、これで今年は今月9日に次いで5回目だそうです。
関連して思い出したのが、制裁解除の話。この制裁解除には、むしろ今まで安倍政権のやり方に批判的だった人を中心に、強硬な外交の失敗と限界を受け入れたもので望ましいという評価が多いものの、批判的な人も少なくなかったです。
時事ドットコム:制裁解除には反対=被害者帰国させてから-特定失踪者家族
北朝鮮による拉致の可能性を排除できない特定失踪者藤田進さん=失踪当時(19)=の弟隆司さん(56)は29日取材に応じ、北朝鮮が過去に拉致被害者の再調査に合意しながら実行しなかった経緯を踏まえ、調査開始を理由に日本政府は制裁を解除すべきではないと訴えた。(2014/05/29-21:18)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201405/2014052900954
藤田隆司さんは"被害者が帰国する結果が出てから制裁を解除する"べきという考え方だったようです。これは「北朝鮮は約束を守ってこなかった経緯があり、今回調査を約束しても単純に喜べない」という過去の教訓のためです。
また、「調査開始で制裁を一部解除すれば北朝鮮の時間稼ぎに利用される」という懸念もしており、「絶対に反対だ」とこの取材では述べていたようです。
これらの三つ、ミサイル発射、制裁解除、拉致問題を合わせた記事としては、毎日新聞のものを2つ見つけました。
北朝鮮ミサイル:日本、「拉致」進展優先
毎日新聞 2014年06月29日 21時11分(最終更新 06月29日 23時22分)
日本と北朝鮮の外務省局長級協議が7月1日、北京で開かれる。北朝鮮は29日に弾道ミサイルを発射したが、日本政府は拉致問題の進展を優先し予定通り実施する。北朝鮮が設置する拉致被害者を巡る「特別調査委員会」の体制について説明を受け、実効性があると判断すれば、週内にも国家安全保障会議(NSC)の閣僚会合を開き、独自制裁の一部を解除する。【福岡静哉、川上珠実】
http://mainichi.jp/select/news/20140630k0000m010066000c.html
菅義偉官房長官は「人道的に重要な交渉であり、予定通り行った方がいいと判断した」としています。一方で、古屋圭司拉致問題担当相は「(日朝)協議で今回の行動を厳しく指摘し、抗議したい」と強調しています。
ただ、"政府が協議を予定通り実施するのは、拉致問題進展を政権の成果としたいため"ではないかと見られています。
毎日新聞はもう一つの記事の指摘の方が重要そうですね。実は"制裁は北朝鮮の核実験や弾道ミサイル発射を理由に発動して"いるために矛盾するという指摘です。"拉致問題に絡めて解除したことには「整合性が取れない」と政府内でも不安視する声が出ている"とのこと。
北朝鮮制裁解除:拉致問題で決断…「整合性取れぬ」懸念も
毎日新聞 2014年07月04日 21時23分(最終更新 07月05日 11時21分)【福岡静哉、小田中大】
政府が北朝鮮に独自制裁を発動したのは、2006年7月の北朝鮮による弾道ミサイル発射がきっかけだ。その後も核実験の実施やミサイル発射のたびに独自制裁を重ねてきた。
初の制裁発動を決めた06年当時、官房長官だった首相は「北朝鮮が拉致問題に誠意ある対応がないことも念頭に置いている」と説明しているが、政府筋は「拉致問題を前に進めるためとはいえ、核ミサイルを理由に発動した制裁を拉致問題の進展を理由に解除するのは矛盾している」と指摘。
http://mainichi.jp/select/news/20140705k0000m010084000c.html
さらに書いているうちに思い出したのが、例の朝鮮総連ビルの売却停止についても疑っている人がいたなという話です。
日朝交渉へ配慮か朝鮮総連本部ビル売却一時停止の怪 | THIS WEEK - 週刊文春WEB 2014.06.26 12:01
「日本は三権分立の国なのか」……そんな声が上がりそうな決定を司法が下した。
最高裁は6月19日、在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)中央本部の土地と建物を落札した不動産業マルナカホールディングス(高松市)への売却許可手続きをいったん停止することを決めた。
これにより、総連は当面、本部ビルからの退去を免れることになった。
http://shukan.bunshun.jp/articles/-/4113
疑われているのは、再調査実施で合意して"調査を行うための「特別調査委員会」を北朝鮮側が組織する直前"であったためです。
あと、北朝鮮と言えば、以前の訪朝でものすごい非難を浴びたアントニオ猪木参院議員はどうしたんだろう?と検索すると、今回は万事オッケーという話に。
北朝鮮への経済制裁解除で菅氏 猪木氏の渡航問題なし
菅義偉官房長官は7日の記者会見で、日本維新の会のアントニオ猪木参院議員が近く北朝鮮訪問を検討していることに関し、渡航は問題ないとの認識を示した。政府が4日に人的往来の規制など北朝鮮に対する独自の経済制裁を一部解除したのを踏まえ「北朝鮮への渡航で特段の措置を取ることはない」と述べた。
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2014/07/07/kiji/K20140707008519910.html
ただ、以前も制裁や参議院の許可の問題でしたので、その制約が無ければOKということみたいです。こちらは問題なく説明できそうですね。
他のものにしても反論可能かもしれません。たとえば、朝鮮総連本部ビル売却はそもそも2位に売却する方がおかしい…なんて話もありました。
しかし、個々の問題だけでなく、全体の流れとして方向性があるように見えるため、疑惑が生じるのを止められないのだと思われます。本当、うまいこと北朝鮮に利用されていないといいなとは、私も思います。
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