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左翼・左派の岩波書店 親北朝鮮で日本人拉致問題にも慎重姿勢


 最福寺池口恵観法主 自民党・暴力団傘下右翼団体日本青年社との関係の話でちょっとした岩波書店が親北朝鮮だという話をとりとめなく……。
安江 良介(やすえ りょうすけ、1935年8月26日 - 1998年1月6日)は日本の編集者、出版人。岩波書店元社長。

(中略)1990年に、岩波書店4代目社長へ就任する。1997年に病に倒れ、相談役へ退く。この間、左派のいわゆる進歩的知識人に対して、陰に陽にサポートし続けた。また、岩波ブックレットの発行などを通して、岩波書店の大衆化にも努力した。作家の大江健三郎とは岩波新書「ヒロシマ・ノート」執筆のために取材し、同行した長年の友人だった。

(中略)出版社の編集員であった町山智浩が当時大手メディアにタブー視されていた拉致問題を紙面で検証していた折、岩波書店で発行される朝鮮半島関連の書籍の内容が親北朝鮮、反韓国であったことに疑問を抱いて社長の安江に「私は元在日としてこの事件が許せないから調査しているんです」と理由を述べたところ、「お前には関係のないことだ!」と一喝された。この発言を「彼ら左翼の得になるから北朝鮮を礼賛していただけで、マイノリティとして暮らす在日のことなどどうでも良い」と町山は受け止めて憤慨し、すぐさま発言を録音したと語っている。
Wikipedia

 岩波書店でたくさん本を出していた和田春樹さんも。
和田 春樹 (わだ はるき、1938年1月13日 - )は、日本の歴史学者、社会科学研究家、市民運動家である。専門は、ソ連史・ロシア史。東京大学名誉教授。(中略)

対・北朝鮮

拉致問題

北朝鮮による日本人拉致問題について和田は、2001年(平成13年)の時点においても、「横田めぐみさん拉致の情報は、その内容も、発表のされ方も多くの疑問を生むものである」として、日本政府も拉致疑惑を認定しないことから「横田めぐみさんが拉致されたと断定するだけの根拠は存在しないことが明らかである」と述べている。なお、久米裕さんの事件については拉致された可能性は高いと述べているが、「日本の警察が国外移送拐取罪で立件しなかった以上、行方不明者として交渉するほかない」と述べている。

翌2002年(平成14年)、北朝鮮自身が日本人拉致を認めるに至り、『諸君!』『正論』からは、和田に対する激しい批判が加えられた。また、山脇直司からも、北朝鮮による拉致という国家犯罪は絶対に許してはならないし、左翼知識人の過去の言動は徹底的に糾弾されてしかるべきだろう、と批判された。これを受けて和田は、自分は拉致そのものの存在を否定していたわけではないと弁明した。
Wikipedia


 岩波書店の出している雑誌「世界」のWikipediaではこう書いています。
世界(せかい)とは、岩波書店が発行している論壇誌である。1945年12月創刊。(中略)

テーマとして平和問題を扱い、また冷戦時においては第三世界論の展開で東側陣営よりも西側陣営に批判的なスタンスをとり、現在でも日本や米国に対する批判に比べて中国や韓国、北朝鮮に対する批判は少ない。独裁政権、軍事政権時代の韓国については批判的であった。(中略)

左派全盛時代には論壇全体の中核月刊誌として権威を誇り、その後も左派論壇の中心的地位を占めた。1980年代以降の左派論壇衰退により、数ある月刊論壇誌の一つという程度の位置になったが、朝日新聞社の『論座』が休刊して以降、左派論壇唯一の牙城となっている。(中略)

 朝鮮問題についての報道

安江良介が編集長の時代、安江の戦前における日本の朝鮮への支配やそれにまつわる朝鮮人差別に対する贖罪意識から、当時軍事政権であった韓国に対して独裁政権の民衆への弾圧などに関する問題を中心とした『韓国からの通信』を掲載した。その一方、金日成の独裁体制にある北朝鮮に対しては好意的な記事が多く、70年代当時確立されつつあった世襲制による独裁体制や粛清が行われたことについては認識が甘かった[誰によって?]。

拉致問題については、北朝鮮に対する報道姿勢は冷静に臨むとの旨を宣言している。(中略)

  批判

韓相一は著書『知識人の傲慢と偏見』で、『世界』に書かれた北朝鮮、韓国の記事は金日成の宣伝と韓国の圧政の批判に終始しており「韓・日両民族の和解にとって少しも助けにはならなかった」と批判している。『世界』は、70年代から80年代にかけて金日成の宣伝のためにインタビュー記事を掲載して北朝鮮の体制を支持していたが、韓国に対しては近代化の問題点や軍事政権による圧政を問題とする記事を掲載して韓国の体制を執拗に批判しており、このような編集方針は日本の左派知識人の『実体と経験に全く根拠を置かないまま「北朝鮮=善」という単純な論理をそのまま表に出していた』のであり、彼らの「虚勢と自己欺瞞」であると強く批判している。
Wikipedia

 「拉致問題については、北朝鮮に対する報道姿勢は冷静に臨む」と書いていますが、この書き方が遠回しすぎてよくわかりません。

 Wikipediaでこの出典となっているものは、岩波書店の下記ページです。ただ、直接「冷静に臨む」と書かれているわけではなく、さらに遠回しで何が言いたいのやらよくわかりません。
朝鮮問題に関する本誌の報道について
本誌編集部

 2002年9月17日の日朝首脳会談で、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の金正日国防委員長の口から日本人拉致の事実が明らかにされ、8名の死亡が告げられて以来、日本のマスコミは拉致問題一色となった。それは、ようやく入り口にたどりついた日朝交渉そのものも中断させてしまうような、異様ともいうべき事態を作り出している。日朝間の交渉を入り口にまで導いた外交官が、あたかも北朝鮮の利益を図っているかのごとく罵倒され、これまで日朝の正常化のために力を砕いてきた政治家、政党、組織、言論などが、あたかも「北朝鮮の手先」であるかのごとく攻撃されている。

 長く朝鮮問題を取り上げてきた本誌も例外ではない。

 北の政府に同調的だった、賛美していた、あるいは韓国の人権問題にはあれだけ力を尽くしたのに、北の人権問題に無関心なのはおかしい云々。中には本誌が韓国の民主化運動を取り上げたのは、北を支援するものだったのではないかと邪推したり、本誌と岩波書店を<岩波書店、『世界』はいかにして金王朝の「忠実なる使徒」と化したか>などと鬼面人を驚かすタイトルで攻撃する研究者もいる。
http://www.iwanami.co.jp/sekai/2003/02/260.html

 冒頭部は「攻撃されるいわれはない」という感じですし、最後の方も"一体民族間の和解や南北分断の克服"を手伝いたいとしています。

 そして、「拉致問題」は上記の冒頭部の後は全く触れておらず、延々と雑誌の報道姿勢について説明しているだけです。釈明というよりは、正当化といった調子ですね。

 まあ、これをWikipediaでは「冷静に臨む」としたんでしょうね。私は「黙殺」と感じましたけど。


 なお、最初に出てきた大江健三郎さんの件に関して、池田信夫さんが岩波書店に噛み付いていました。
岩波書店の犯罪
2007-11-10 / Misc

沖縄の「集団自決」をめぐる訴訟に、きのう被告の大江健三郎氏が初めて出廷した。その尋問で、彼は「個人名は書かなかった」と逃げているが、こんな子供だましの論理が法廷で通ると思っているのだろうか。「慶良間諸島で沖縄住民に集団自決を強制したと記憶される男が、渡嘉敷島での慰霊祭に出席すべく沖縄におもむいた」(『沖縄ノート』p.208)という記述に該当する人物は、渡嘉敷島守備隊長だった赤松嘉次元大尉しかいない。「ノーベル賞をもらった日本人作家は精神的幼児だ」と書いたら、個人名を書かなくてもだれのことかわかるだろう。

致命的なのは、「守備隊長の個人名を挙げていないのは、集団自決が構造の強制力でもたらされたと考えたからだ。もし隊長がタテの構造の最先端で命令に反逆し、集団自決を押しとどめて悲劇を回避していたとしたら、個人名を前面に出すことが必要だった」という大江氏の弁解だ。多くの証言が示すように、赤松大尉はまさに軍の(暗黙の)方針に反逆して、集団自決を押しとどめて悲劇を回避しようとしたのだ。(中略)

もっと罪深いのは、ここまで歴然とした事実誤認を指摘されながら、いまだに訂正もしないで『沖縄ノート』を重版する岩波書店である。年配の人には、岩波といえばまだ権威があるかもしれないが、業界では慢性的に「経営危機説」が流れている。特に2001年に倒産した中堅取次、鈴木書店に巨額の売掛金があったことから、連鎖倒産や朝日新聞社による買収などの噂が流れた。(中略)

特に今回の訴訟では、当事者が名誉を傷つけられたと訴えているのに、日ごろ「人権」をうたい上げる出版社がそれを無視して重版を続け、大江氏の支離滅裂な弁解を擁護している人権侵害は犯罪的だ。もし本当に自分たちの正当性を信じているなら、ジャーナリストらしく渡嘉敷島に行って取材してみろ。
http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/41df00a4590fcc9e83f159005cec9087

 ここで出てくる「経営危機」に関して何の関係もないだろうと書いている方がいらっしゃっいましたが、池田信夫さんは金のためなら明らかに間違いのある本でも出版し続けて稼ぐっていう批判をしているんじゃないですかね?


 あと、割と最近になって岩波書店で拉致問題の本が出ていたのを発見。しかし、やっぱり北朝鮮批判ではないようです。
ルポ 拉致と人々 - 無用之無用 2012/1/29(日) 午前 2:28

青木理『ルポ 拉致と人々』、岩波書店、2011

北朝鮮に対して圧力をけている側を叩こうという青木理のルポルタージュ。取り上げられているのは、「救う会」「家族会」、公安警察、検察、安倍政権、マスメディア。

青木は、北朝鮮への圧力を「無責任で扇動的な言説」「困窮の独裁」に対する「罵声や嘲笑」と断定している。最初の章で自分が「北朝鮮寄りではない」というエクスキューズが入っているが、まあよくある日本左翼の立ち位置にいる人。
http://blogs.yahoo.co.jp/satin/52481722.html

 褒めて良いことじゃないと思いますけど、姿勢は一貫性がありますね。


 関連
  ■最福寺池口恵観法主 自民党・暴力団傘下右翼団体日本青年社との関係
  ■反日左翼やアカヒと言われる朝日新聞は本当に反自民党なのか?
  ■世論調査の信頼性 政党名などの「読み上げ」の有無で結果に差 読売新聞、朝日新聞、共同通信
  ■天賦人権論(天賦人権説)とは 福沢諭吉らが主張、明治憲法では不採用?
  ■コンパクトシティ構想とデメリット 郊外化の問題点解決が目標
  ■その他の政治(全般)について書いた記事

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