2009/12/19:
●シャンピニオンのかさとは?元ネタが想像できない500色の色鉛筆の色名
●「萌黄おどし」の「おどし」とは何?まさか脅しではないよね…
●シャンピニオンのかさとは?元ネタ不明な500色の色鉛筆の色名
2009/12/19:
食べ物の名前がついた色鉛筆の色 「ゆでたて」に「旬」に産地指定などから続いてフェリシモの
500色の色鉛筆の話。
色の名前を考案した野村順一さんが博識なのか、私が単に物を知らなすぎるのか、元ネタのわからない名前というのも多数ありました。本当にいっぱいあって、全部調べる気はおきないのですが、どうしても気になったものだけ調べてみます。明らかに植物名など、そういうある程度予想できそうなものは省いています。
・シャンピニオンのかさ
マッシュルームをフランス語でシャンピニオン・ド・パリ(パリきのこ)と呼ぶそうです。私はてっきりアンブレラの「傘」だと思っていたのですが、きのこの「かさ」だったみたいですね。
・マドリッドのサングリア
サングリアとは、赤ワインを甘いソーダやオレンジジュースなどで割って、一口大に切った果物とシナモンを少々加えた飲み物だそうです。全然何だかわからなくて、工芸品か何かかと思いました。
・エリカ街道
ドイツはハンブルグの南にある、紫色のエリカの花が咲きみだれる街道。エリカという花も初耳でした。ここらへんは海外系のものばかりでしたね。
●「萌黄おどし」の「おどし」とは何?まさか脅しではないよね…
・月夜の杜若
そもそも読めませんでした。もりわか?と思ったら、花の名前の「かきつばた」だそうです。こういうのは、知ってないと読めませんね。
・カンパニュラの夢
地中海沿岸地方に原産する植物から改良された、観賞用植物の総称だそうです。また、植物か。何かと思いました。植物だと想像できる組み合わせならわかるのですけど、「夢」とか言い出すので、ややこしいのです。
・レディーマクベスの夜
調べると、オペラの「ムツェンスク郡のマクベス夫人」というのが。ただ、この「ムツェンスク郡のマクベス夫人」というのは、主役をシェイクスピアのオペラ「マクベス」に出てくるマクベス夫人になぞらえた表現であり、シェイクスピアが本家。色鉛筆の色の方も普通にシェイクスピアのマクベス夫人のことでしょうね。、
・洗いざらしのダンガリー
ダンガリーとは織物の一種。写真を見ると薄くて青っぽい灰色なので、色鉛筆の色もそんな感じなんでしょうか。
・萌黄おどし
萌黄(もえぎ)は春に萌え出る草の芽をあらわす色で、縅(おどし)は甲冑の製造様式のこと。ただ、用法を見るとおそらく甲冑そのものも「おどし」と呼んでいるのかも。平家物語では平敦盛が「萌黄おどし」を着て出陣した描写があるそうです。
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