2018/04/13:
大阪府八尾市の将棋用品販売店「将棋博物館 二歩」で強盗?
将棋博物館二歩、反則の狂言強盗で逮捕
●大阪府八尾市の将棋用品販売店「将棋博物館 二歩」で強盗?
2018/04/13:2018年1月、大阪府八尾市の将棋用品販売店「将棋博物館 二歩」に強盗が押し入り、貴重な駒など5千万円以上が奪われたという通報がありました。経営者の男性は記者に以下のように語っていました。
「盗まれた駒は平均しても160万〜170万円はするだろう。袋のようなものに駒を入れて持って行ったようだ」
「一番高いのは明治時代の駒師、牛谷露滴(うしや・ろてき)の作品。東京まで何度も行って540万円で譲ってもらった。これは駒として価値があるというより、史料として価値がある」
「従業員にけががなかったのが何より。白昼に大胆で計画的な犯行だ。正直ガクッときている」
「娘のように大切にしていた駒。悲しい」
●将棋博物館二歩、反則の狂言強盗で逮捕
まだ確定ではないのですけど、実はこれ、狂言強盗だったのかもしれません。府警捜査1課は詐欺未遂容疑で、経営者や店員など5人を逮捕しました。
経営者は事業に行き詰まっており、関連会社の社員も解雇せざるを得ないような状況に追い込まれていたことがわかっています。事件翌日に保険会社へ被害を申告したものの、被害リストの中にはすでに販売済みのものも含まれており、請求された被害はほとんどが水増し分。どうも一発逆転狙いで、強盗事件を企てた模様です。
将棋でなぜ二歩は禁じ手なのか?反則にしている理由はあるのか?で書いているように、店舗名の「二歩」は将棋では反則。不思議な店名だと感じたのですけど、狂言強盗で逮捕の後だとこれ以上ない見事な店名だったなと、妙に納得してしまいました。
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