考えたこともなかったんですけど、徴兵される国でも女性は対象外だったんですね。
ただ、実質強制ではなさそうです。
法案は男女平等と軍内部における能力の多様化に向けた一歩とみられており、徴集兵の不足によるものではない。徴兵対象となる国民は約6万人いるが、実際に徴兵されるのは年間8000~1万人にとどまっている。徴集兵は心理検査と身体検査の結果、および兵役に就く意欲を評価して選ばれる。
ノルウェーは1976年から自ら志願する女性に兵役に就くことを認めている。現在は軍に入る兵士の約1割が女性だ。ノルウェー国防省は「性的に中立な兵役」という方針を採用する前から、軍における女性の割合を2020年までに20%に引き上げる計画だった 。
また、他のヨーロッパの国はそもそも徴兵じゃないところが多いようです。
欧州の多くの国ではここ数年、ノルウェーとは逆に、徴兵ではなく職業軍人を採用して軍を組織する制度に移行する動きがみられている。
では、ヨーロッパ以外では?と見てみると、女性まで徴兵する国はごくわずかとのこと。
欧州以外ではイスラエルなど数か国で女性を対象にした徴兵が行われている。
Wikipediaに記載があります。
ほとんどの国家において、兵役の義務が課されているのは男性のみであり、女性に対しては強制されていない。かつては、このような義務が課せられたことが、男性のみに参政権等の権利が与えられる根拠となっていた。アメリカの社会学者ワレン・ファレルは男性のみに徴兵制度が強制されている状態を男性差別であると指摘し、批判している。
なお、イギリスは第二次大戦当時、女性を徴兵した唯一の国であったが、その任務のほとんどは敵軍と直接接触することのない後方支援や看護の分野であった。
Wikipedia そうですよね、普通に考えると男女差別ですよね。
ただ、男女平等な徴兵をやっている国はほとんどないようです。
女子も徴兵の対象としている国家
イスラエル、マレーシア
ただし、マレーシアの徴兵制は軍への兵士としての入隊ではなく、「国防省の管理下で6箇月間の共同生活」であるため、通常の徴兵制とは異なる。
どうもこれを見ると、実質的には世界で唯一イスラエル一国のみといった状態のようです。
イスラエルは非常に戦争する可能性の高い国ですから、かなり緊迫感のある徴兵です。
男女平等で良いんですけど、正直たいへんですね。
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