説の名前 | 説明 | 計算 |
四苦八苦由来説(※2) | 四苦八苦を取り払うということで語呂合わせ。1番俗説らしい俗説。 | 4×9+8×9=36+72=108 |
月+二十四節気+七十二候説(※2) | 月の数の12、二十四節気の数の24、七十二候の数の72を足した数が108となり、1年間を表すとするもの。この説では煩悩は関係ない。 | 12+24+72=108 |
六根由来説(※2、有名っぽい) | 眼(げん)・耳(に)・鼻(び)・舌(ぜつ)・身(しん)・意(い)の六根のそれぞれに好(こう:気持ちが好い)・悪(あく:気持ちが悪い)・平(へい:どうでもよい)があって18類、この18類それぞれに浄(じょう)・染(せん:きたない)の2類があって36類、この36類を前世・今世・来世の三世に配当して108の煩悩があるとするもの。 | 6×3×2×3=108 |
九十八随眠+十纏説(※1) | 倶舎論でいう九十八随眠(ずいめん、修行で消しうる煩悩)に十纏(じってん、枝末煩悩のうちでも重いとされるもの)を加えたもの。 | 98+10=108 |
三漏説(※3) | 煩悩を欲、有漏、無明の三つの漏(心の汚れ)に分け、欲漏が41、有漏が52、無明漏が15あるとするもの。 | 42+51+15=108 |
四流説(※3) | 煩悩を四流(しる)に分け、欲流(よくる)が29、有流(うる)が28、見流(けんる)が36、無明流(むみょうる)が15あるとするもの。 | 29+28+36+15=108 |
四取説(※3) | 煩悩を四取(ししゅ)に分け、欲取が34、見取が30、戒取が6、 我語取が38あるとするもの。 | 34+30+6+38=108 |
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