100円ショップではない200円・300円・390円均一などのお店の話をまとめ。<100円均一以外はダメ!200円・300円・390円ショップは失敗する?>、<女子高生向けだった390円ショップ「サンキューマート」が変身中!>、<300円ショップのライバルは、100円ショップじゃなくてネットの…>などの話をまとめています。
2022/07/02追記:
●300円ショップのライバルは、100円ショップじゃなくてネットの… 【NEW】
●100円均一以外はダメ!200円・300円・390円ショップは失敗する?
2021/07/08:百円均一の100円ショップだからうまくいくのであって、他の価格帯の均一ショップではうまいくかない…という記事を以前読んだ気がするのですが、検索しても見つかりません。今度見つけたら追記しますね。とりあえず、このうまくいかないという話に興味がありましたし、もともと100円ショップ好きということもあり、390円ショップを見に行ってきました。
そのお店の感想の前に、今回検索していて、現時点でも100円ショップ以外のお店が多数あることを発見。100円ショップ以外うまくいかない…は嘘かもしれませんね。ただ、100円ショップほど一般化しておらず、成功度合いには差があるのは事実。また、そのうち消えてしまう…という可能性もありそうです。
とりあえず、今あることを確認したのは、私が見に行った390円ショップ「サンキューマート」の他、200円ショップ「MINISO」、300円ショップの「3COINS(スリーコインズ)」「CouCou(クゥクゥ)」「ミカヅキモモコ」といったところ。探せば、まだまだありそうな感じですし、他のお店の記事も今後読んでみる予定です。
●女子高生向けだった390円ショップ「サンキューマート」が変身中!
私が見た390円ショップは「サンキューマート」という店でした。ただ、買うものがなさすぎてびっくり。ファッション雑貨中心で、若い女性向けな感じです。店内は人も商品もまばらでスカスカだったものの、若い女性は来ないような時間帯でしたし参考外。私に合わないだけで成功しているのでは?と検索してみました。
そもそもあまり記事がないのですが、<路面店から施設内に移行しつつある「サンキューマート」、大阪から全国のJK御用達の雑貨マーケットへ>(2021/2/26(金) 20:15配信 Lmaga.jp)という記事は発見。もともとは女子高生向けということで、私が想定したよりさらにターゲットの年齢層が下のようでした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/07669a62fc7b360dc0a52bad2e39d7e802abe2cc
サンキューマート広報担当者によると、1994年開店のアメリカ村(大阪市西心斎橋)の1号店から始まり、現在も大阪府吹田市が本社。今では北海道から沖縄まで店舗があるそうで、成功していると言えそう。当初は、女子中高生をメインターゲットにしていいて、2019年には「ヘアアイロン」が大ヒットしたといいます。
現在は路線変更中で、古着からファッション・バラエティ雑貨・キャラクター雑貨まで…と取り扱いを充実。出店の傾向も若者ターゲットの路面店から若者に加えファミリー層にも需要のあるショッピングモールに移り変わりつつあるとのこと。ターゲット年齢を上下に広げようとしているところみたいです。
店内にはキャラクターグッズがあったのですが、なんと店舗で販売しているコラボ商品は、企画からすべて自社で開発。これは品揃えの少なさに繋がっていそうな一方、商品の希少性・開発スピード向上・収益性などなどメリットも多く考えられそうです。現状うまくいっているというのもわかる気がします。
●300円ショップのライバルは、100円ショップじゃなくてネットの…
2022/07/02追記:
広がる300円ショップ ライバルは100円ショップにあらず!?(2019.11.13 TBS 森本毅郎 スタンバイ!)というラジオ番組の紹介記事がありました。300円ショップのライバルは100円ショップじゃなかったようです。ここではまず300円ショップが増えている…という話があります。
<これまで300円ショップは【3COINS(スリーコインズ)】というお店が大阪を拠点に全国に展開していましたが、100円ショップ(100均)と比べると、参入企業もお店もだずいぶん少なかったんです。ところが今、【CouCou(クゥクゥ)】【ミカヅキモモコ】など、他社もお店を増やしているのです。
また、100円ショップの大手【ダイソー】を運営する会社も【THREEPPY(スリーピー)】という300円ショップに力を入れています>
記事によると、200円高い分、ちょっといいものが置いてある…というコンセプトではないとのこと。消費経済ジャーナリストで、ご自身も100均をよく利用しているという松崎のり子さんは「ひとくちで言うと、【安さと機能の100円ショップ】【センスとデザインの300円ショップ】という棲み分けだと説明していました。
「100円ショップというのは基本的に生活用品、例えば掃除用品のように絶対使うもので、しかもずっと持っているものではなくて使い捨てしたり消耗したりというものを安く買う目的で行くところです。300円ショップは、生活必需品というよりも、あったら暮らしにちょっと潤いが生まれるなというものを、プチプライスで買いに行くところ。どちらかというと雑貨を安く買うところというすみわけではないかと思います。」
私が見た390円ショップ「サンキューマート」も雑貨がメインのひとつでしたし、確かに趣味的なものが主体。だからこそ100円ショップ好きな私はがっくりで、求めているものが違う…と感じたんでしょうね。街で話を聞くと、生活感がないものが多く、アクセサリーが特に多いのが特徴。若い女性が多いのも特徴です。
松崎のり子さんは「インスタやSNSで検索したときにかわいらしい300円ショップの商品を見つけて行く」という経路も推測。これらの理由により、300円ショップは100均と競合せず、ライバルはフリマアプリではないかとも予想されています。なおかつショップ数が少なく近くにないことが多いので、フリマアプリの方が有利と見ていました。
だとすると、サンキューマートが店でしか買えない独自商品を出すのは正解な感じ。また、もともと書いていた<100円均一以外はダメ!200円・300円・390円ショップは失敗する>説の関係で言うと、これらのお店の場合、そもそもコンセプトが根本的に100円均一と異なるため当てはまらない…と言えそうでした。
【関連投稿】
■
ダイソーは倒産する?実はすごい矢野博丈社長のネガティブ名言集 ■
ダイソーが来たら逃げろ!の100円ショップmeets(ワッツ)、これぞ中小企業の経営戦略 ■
韓国でダイソーのパクリでダサソー営業 裁判所は使用禁止の仮処分 ■
100円ショップに200円商品を置くと売上低下?均一料金が人気の秘密 ■
日本すごい!100円ショップダイソーはオーストラリアでも大人気 ■
企業・会社・組織についての投稿まとめ
Appendix
広告
【過去の人気投稿】厳選300投稿からランダム表示
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
|