盛岡市の話題をまとめ。とりあえず、<盛岡市がニューヨークタイムズの今年行くべき観光地の2番目に!>を書いています。
2023/03/24追記:
●東京、大阪など世界的な大都市ばかりだったのがいきなり盛岡市 【NEW】
盛岡に住んじゃいないが、盛岡の魅力を伝えたい11のこと。

●盛岡市がニューヨークタイムズの今年行くべき観光地の2番目に!
2023/02/02:、米有力紙ニューヨーク・タイムズが、「52 Places to Go in 2023(今年行くべき52か所の観光地)」を発表。順番が前の方が上なのかはわかりませんけど最初に挙げられた英ロンドンに続く2か所目に岩手県の盛岡市が入ったそうです。19か所目に入った福岡市より盛岡市の方が意外性がありますね。
・NYタイムズ「今年いくべき世界の観光地」、日本から盛岡市と福岡市 - ネット「ロンドンの次に!盛岡!」(マイナビニュース / 2023年1月18日 18時9分)
<同紙は、盛岡市を東京や京都、大阪などの人気の目的地と異なり、見過ごされてきたと説明。東京から新幹線で短時間で行ける距離にあり、混雑を避けて歩ける場所と紹介している。また、西洋風と、東洋風の建築美が融合した大正時代の建物が並ぶ市内や、公園になっている城跡などが魅力だとしている。
さらに、老舗蕎麦店「東家」のわんこそばや、コーヒー豆にこだわった市内の喫茶店など、食の魅力も記載されている>
https://news.infoseek.co.jp/article/mynavi_2544534/
新型コロナウイルス問題では不人気のところが逆に魅力になる…と以前書いたことがあります。「混雑を避けて歩ける場所」というのは、新型コロナウイルス問題も多少意識しているのかもしれません。ただ、この問題は最近重視されなくなってきています。日本ではむしろアメリカを引き合いに「日本は過剰対策」と訴える人が結構いる状態です。
一方、もう1つ選ばれた福岡市はよく注目都市に選ばれるところで、以前も海外で取り上げられていました。今回は「絶滅の危機に瀕している屋台の伝統を味わうことができる」「福岡市の歓楽街である中洲の川沿いを散歩すると、ワインやコーヒーなど多様な屋台を楽しめる」「屋台が並ぶ日本で数少ない場所の1つ」と屋台推しみたいですね。これは予想外でした。
●東京、大阪など世界的な大都市ばかりだったのがいきなり盛岡市
2023/03/24追記:上記の話題は当然いくつかのマスコミで紹介されています。そうした記事のひとつが、<米紙の行くべき街に「盛岡」日本人が知らない魅力 NYTで紹介、個性ある「個人店が光る」大人の街>(東洋経済オンライン / 2023年2月2日 12時0分)という記事です。
この記事によると、ニューヨーク・タイムズ(NYT)のこのシリーズで過去に日本国内で選ばれていたのは、東京、大阪、京都など世界的にも名の通る大都市ばかりだったとのこと。重複紹介がない場合ネタ切れになるので、そのうちマイナー都市も選ばられるでしょうが、この順番で盛岡市というのは、やはり意外性がありましたね。
人口の順で言うと、盛岡市は、東北の中でも仙台市、いわき市などに次いで5番目。日本全国の人口順で言えば、かなりの都市を飛ばして選ばれたことになるでしょう。この盛岡市を推薦したのは、2021年に日本の地方都市を歩いた他、中山道を歩き喫茶店文化についてつづった著書もある作家で写真家のクレイグ・モドさんだったそうです。
クレイグ・モドさんの推薦文
<岩手県盛岡市は、しばしば見過ごされ、無視されがちである。(中略)市街地は、非常に歩きやすい。大正時代に建てられた西洋と東洋の建築美が融合した建物、近代的なホテル、いくつかの古い旅館、曲がりくねった川が街中にあふれている。古代の城跡が公園になっているのも魅力のひとつだ>
https://news.infoseek.co.jp/article/toyokeizai_20230202_649519/
盛岡に住んじゃいないが、盛岡の魅力を伝えたい11のこと。

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