<無税だったベルギー王族に納税義務 でも、国王は例外で年収15億円キープ>、<日本では「皇室の課税は?」「本邦の皇族も倣うべき」などの反応>といった話をやっています。
●無税だったベルギー王族に納税義務 でも、国王は例外で年収15億円キープ
2013/7/14:<ベルギー王族に納税義務 議会が法改正案可決>(2013/6/7 0:39 日経新聞)という記事が出ていました。王族が無税であるべきかどうか以前に、王族に税金があるかどうかって話は、考えたこともなかったので驚いた話です。
<ベルギー議会は5日、王室に関する法律の改正案を賛成多数で可決、この結果、皇太子ら王族は手当を大幅に削減され、さらに納税を義務付けられることになった。欧州債務危機で国民が増税や社会保障の削減など厳しい財政緊縮策にさらされる中、王族も1830年のベルギー独立以来初めて、納税義務を負う>
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM0606K_W3A600C1FF2000/ 記事に続きがあり、<ただ、国王だけは引き続き納税を免除され、現国王アルベール2世は1150万ユーロ(約15億円)の年間収入を維持する>とのこと。すげぇなあ、大金持ちです。どうやって稼いでいるんでしょうね。…と思ったら、この説明もありました。
<ベルギー王族は
国庫から支給される手当に収入を頼っているが、新たに納税を義務付けられたのは、フィリップ皇太子、アストリッド王女、ロラン王子のほか、故ボードワン前国王の妻ファビオラ前王妃。皇太子はこれまで無税で年間92万3千ユーロを得ていたものの、今後は税込みで18万ユーロと大幅に削減される。王族の公務に関する経費は控除対象となる。
さらに、次の世代からは、王族手当を受け取れるのは国王と皇太子(皇太女)、前国王(前女王)の配偶者の3人に限定される。継承順位の低い王族は就職し自ら収入を得ることが必要となる>
●日本では「皇室の課税は?」「本邦の皇族も倣うべき」などの反応
国庫から支給なんでしたら、わざわざ税金をかける意味がよくわかんないですね。同時に収入の削減も行われているために、削減だけでも良いように思えました。とはいえ、副業で得たものからも税金を取れるように……ということで、意味があるのかもしれません。
日本だとこういうのどうなってるんでしょうね。最初に書いたように考えたこともありませんでした。で、はてなブックマークでの反応を見てみると、「財政難に鑑み、本邦の皇族も倣うべき」といったところが、日本絡みの反応でした。また、その他の反応とツイッターの反応もいくつか拾っておきます。
居住地を海外にする人が出てきたりはしないのかな。2013/06/08
おう、ぞくぞくと納めるのか2013/06/07
http://b.hatena.ne.jp/entry/sankei.jp.msn.com/world/news/130606/erp13060621060005-n1.htm日本皇室の課税関係情報は公表されているのかな?
時代どすなあ
(Ceron.jp - 欧州危機でベルギー王族の手当に初の課税 NHKニュースより)
http://ceron.jp/url/www3.nhk.or.jp/news/html/20130607/k10015133281000.html 最後の「時代どすなあ」というのんびりとした反応に笑いました。ヨーロッパの財政危機はまだまだ深刻で、気が抜けませんね。
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