前も書いたかなぁ?と思いつつ、猫が噛むという話。
以下のサイトによれば、オス・メスで理由が違うそうです。
じゃあ、去勢した猫は噛まないんでしょうか? 実家の去勢オス猫はよく噛むらしいんですけど……。
上記はいいも悪いも書いていませんが、内容からすると「しゃーない」って感じです。
一方、メス猫ははっきりと悪いそうで、"メス猫が甘がみをしてきたら、何らかのストレスを抱えている"とありました。
実は私はメス猫に噛まれまくりました。あれはストレスだったのか!?
ただ、それ以外の仕草は以前書いた
猫が人をなめる意味やしっぽの動きなど、総合的に見てとても上機嫌に見えます。
あんまりピンと来ない話です。
もっと詳しそうだった別サイトも見てみましょう。
ネコのしつけQ&A−Vol.4 ネコが噛む−遊びの中の噛む [猫] All About
執筆者:岩田 麻美子 更新日:2004年07月13日
甘噛みを知っているネコでも、子猫の歯(特に乳歯の頃)は針のように尖っていて痛いし、もし甘噛みを知らないネコが本気で噛みついてきたら…!確かに「ネコが噛む」事は重大問題でしょう。
しかし同じ「噛む」でも、遊びで噛んでいる場合と、パニックを起こして自分の身を守るために、または攻撃するために「噛む」のとは、まったく内容が違います。
また、遊びで噛んでいてもそれが「甘噛み」なのか、加減を知らず本気で歯を当てて噛むのかでも違いがあります。
http://allabout.co.jp/gm/gc/69007/ 実家のオス猫とメス猫のどちらも、子猫の頃は加減が下手で大人になってから手加減できるように……という傾向でした。
●狩り・遊びとしての噛む
ターゲットを狙うネコは身体を低くかがめ、お尻を少し持ち上げてシッポの先端を動かし、足踏みしながら、襲いかかるチャンスを待ちます。「今だ!」と思ったタイミングでネコはターゲットに飛びかかり、前脚で抱え込み噛みつきます。後ろ脚を使ってネコキックをしたり、前脚や口でマリのように高く放り投げたり、ネコは様々な動きでターゲットをおもちゃにして遊びながら狩猟本能を満足させているのです。
お腹が空いていなくても、本能を刺激されると飛びかかっていくのがネコ。
そう考えると、ネコが噛んだり引っ掻いたりするのは、ある意味当たり前の行動だと思いませんか。
ああ、このタイプの噛むはそういや、オス猫にもやられます。あと、オスだかメスだか知りませんが、近所の野良猫(半野良?)にもじゃれてて噛まれたことがあった気がします。
あと、以下の話を聞いて、そうか!と膝を打ちました。
眠たくなってきた子猫は人間の子供同様、身体が熱くなってむずかり、やたら噛みつきたがります。(酔っぱらいが絡んでくるようなものです…)
子猫がしつこく噛みつき始めたら、眠たくなってきたんだな、と思って間違いがないでしょう。
実家のオス猫は夜になると、やたらと犬に飛びかかります。夜行性だから夜になると元気いいのだと思っていましたが、本当は眠いのかも?
まあ、今はもう大人なんで、子猫じゃないんですけどね。子猫のときからそうなので、習慣化したのかな?
さて、対処法。
噛まれた時は、決して本気で相手をしてはいけません。噛まれた手を引いてもいけません。手を引くと、ネコは余計にしつこく噛もうとしてきますし、余計に手を傷つけてしまうかもしれません。
噛まれているのが指であれば、喉の奥まで指をっつこむ、手をパーにして掌でネコの口を押さえ込む、歯が強く当たった時は大きな声で「痛い!」とネコの目を見て叫ぶ(この「痛い!」はかなり効果的です。
噛まれるたびに「痛い!」と繰り返していると「痛い!」と言う声で加減してくれるようになったり、歯を離して舐める動作に転じてくれるようになります)行為を繰り返します。
しつこく、しつこく噛みついてくる時は、ネコの身体と同じくらいの大きさのぬいぐるみを用意しておいて、それにすり変えるのも効果があります。ネコはそのぬいぐるみを抱え込んで、ネコキックして思いっきり噛みつくでしょう。
その他に、ネコのしっぽや前脚をネコの口元に持っていき、それを自分で噛ませてみるのも効果的です。ネコの口にネコの前脚やしっぽを無理矢理入れて、上下の口を押さえて自分で噛ませてみるのです。噛んだら痛いんだよ、と自分の身体で覚えさせるという方法です。
それでもあまり効果が見られない時は、自分が母ネコになったつもりで、ネコの首筋や手に噛みつくのです。(噛み方は適度に加減してくださいね)。
このサイトは子猫だけの話でした。何だかいろいろですね。
物足りないなぁと再度検索すると、同じ方でもう一つ出てきました。
前半は上と同じ話。後半は違う話ですが、私が求めていたものとはまたちょっと違います。
猫の噛み癖、ひっかき癖の直し方 [猫] All About
執筆者:岩田 麻美子 更新日:2010年04月01日
猫が怒ったり恐怖から攻撃モードになっていたり、パニックを起こしているときは、恐ろしい形相になり低い声で唸りながら耳を横に寝かせ、全身の毛を逆立ててしっぽをふくらませます。こんなときは、近寄らなければ噛まれたりひっかかれることはないので、猫が落ち着きを取り戻すまでひとりにしておきましょう。ただし、攻撃モードの猫から逃げるときに猫の目をじっと見つめたり、怖がるようなそぶりを見せると猫が飛びかかってくるかも知れません。それ以上猫を刺激しないように、できるだけ平静を装って、そっと後ずさりして猫をその部屋に閉じこめてしまうのが無難です。
非常に少ない例ですが、穏やかな家庭猫が突然凶暴になり飼い主を襲うことがあります。猫に攻撃されたことで飼い主自身は、身体の傷だけでなく精神的に大きな傷を受けてしまいます。自分では何気なしに立ち上がったり、猫の前を横切っただけなのに攻撃されると、猫に後ろ姿を見せるのも不安に感じるようになるでしょう。
それまで問題を起こしたことがない猫が豹変してしまう原因で一番に考えられるのは、猫の縄張りを侵すような何かが起こったときです。多頭飼育であれば、それまで仲良くしてきた他の猫が何かの拍子で自分の縄張りを侵す侵略者であるとインプットされ、攻撃目標が猫だけでなくその猫をかばう飼い主にも向けられる可能性があります。引っ越しをした、部屋の模様替えをした、新しい家具を購入したなど環境の変化による猫の不安やストレスも攻撃的な行動を起こす一因になります。
何かの拍子でパニックになってしまい、そのときの原因をたまたまそばにいた人間や、他の猫(動物)のせいにすることがあります。これは転嫁攻撃と呼ばれるものです。たとえば、窓の外を通りがかった外猫を見てとか、大きな物音がしたとか、ニオイで刺激を受けてとか、猫の鳴き声や似た音でパニックになることもあります。知り合いの猫は、猫の鳴き声の携帯電話の着信音に反応して、いきなり飼い主に飛びかかったそうです。
飼い主に対して攻撃を始めたときは、とりあえず飼い主と猫の安全のために猫を隔離しましょう。攻撃的になったときの状況を正確に把握することで原因を探り同じ状況を避ける、もしくは原因を取り除くなど対処を考えます。
あまりにも何度も何度も転嫁攻撃をする猫は、もしかしたら神経的に何かしらの病変を抱えている可能性もあります。行動学を専門に研究されている獣医師に相談されることをお勧めします。
http://allabout.co.jp/gm/gc/31819/ あら、深刻な話です。これは良いかどうか迷うまでもなく悪い話で、困りますわ。
引っかかれると痒くなるって母が言っていましたが、こういう話も。
猫にひっかかれると、バルトネラ・ヘンセネラ菌によって猫ひっかき病や、噛まれるとパスツレラ・マルトシダ菌によってパスツレラ症という人畜共通感染症(ズーノーシス)を起こすことがあります。猫に噛まれたりひっかかれたりしたら、すぐに流水できれいに洗い流し手当をしてください。もし心配と思われる症状が出たら、早急に診察を受けてください。
結局、甘噛みの方はよくわかりません。省略しますが、愛情表現だと書いているサイトもあります。
信頼性がイマイチなので、そういや引用するなら書籍がいいかなぁと調べてみました。
やっぱり悪くない場合もありそうで、全体の状況を見ながらですね。
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