2018/07/28:
マネキンの怖い話聞かされた子供、なぜかマネキン職人になる
サボテンが怖くなくなるために結婚…「サボテンがにくい」の歌詞の飛躍
●マネキンの怖い話聞かされた子供、なぜかマネキン職人になる
2018/07/28:ANAの機内誌「翼の王国」では、阿部直美さんの「おべんとうの時間」という連載があります。働くひとのお弁当の写真と話を載せているものです。
この2018年4月号で出ていた女性がしていた話がすごかったです。なぜそんなことを思いついたのかと不思議ですけど、この女性が幼稚園のころ、3つ上の兄がマネキンを見て、「あれ、本当は人間なんだよ」と言われたそうです。
すごい!と思ったのはこの後で、兄は妹に「まず片手に穴開けるでしょ、そっから血を抜いて蝋(ろう)を流し込んで固めるんだ」とやけに具体的に説明。怖くなかった彼女は、逃げ出したといいます。このせいで、マネキンが怖かったようなのですけど、特に子供のマネキンが怖かったとのこと。「え?あの子まで?」って思ったといいます。
ただ、この女性は、あのときの自分に「将来マネキン作るよ」なんて言ったら号泣でしょうね、とも言っていました。そう、なんとこの方、マネキン職人になってしまいました。大学生のバイトからあれよあれよといううちに、マネキン原型仕上げの仕事に就いてしまったそうです。不思議ですね。
●サボテンが怖くなくなるために結婚…「サボテンがにくい」の歌詞の飛躍
この話で、サボテンが怖くてサボテンになるって歌なかったっけ?と思ったのですけど、「サボテンになる」って話じゃありませんでした。ひどい勘違い。ただ、この歌詞もすごいと感じたもの。
サボテンがにくい 山田邦子 歌詞情報 - うたまっぷ 歌詞無料検索によると、タイトルは「サボテンがにくい」で、歌っている山田邦子さんが作詞も担当。
タイトルの「サボテンがにくい」の他に、「サボテンがこわい」とも歌詞にはありました。こわい理由として「変な名前してるのに みんな知ってる」あたりもおもしろいですけど、私が「サボテンになる」と勘違いして記憶していた部分は、「好きだっていう人がいたら 結婚するかもしれないわ サボテンがこわくなくなるもん」あたりだと思われます。
私は以前ここを「サボテンと結婚する」ということだとも誤解していた気がするんですけど、「サボテン好きの人と結婚する」っていう意味なんでしょうね。でも、十分飛躍していてすごい歌詞です。
サボテンがにくい / 山田邦子
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