2022/02/15追記:
●うつ病ウォンバットは来訪者に大人気の動物園のスターだった! 【NEW】
●人に抱っこされないとうつ病になるほど人間大好きなウォンバット
2013/9/13:ウォンバットがかわいすぎてびっくりしました。例えば、
ウォンバットにかまって攻撃連発されるうらやましすぎる男 : カラパイアで出ていた動画。このウォンバットは、オーストラリアビクトリア州タランガッタで孤児となっていたところを、そこで学校のキャンプ開催していたこの男性らが保護したものだそうだそうです。
やべぇ、かわいい。ウォンバットがこんなにかわいい動物だとは知りませんでした。この記事によれば、上記のウォンバットが例外というわけではなく、ウォンバットそのものがもともと「とっても人懐っこい生き物」なんだそうです。
本当かよ?という話ですが、かつて動物園で飼育されていたウォンバットが、台風により動物園が閉鎖され、みんなにモフモフしてもらえなくなりうつ病になったというニュースもあったそうです。そんなに好きなのか、構ってもらうの! そんなに人に構ってもらわないとダメなら、野生だとどうしているんでしょうね。不思議。たちまち全滅してしまいそうです。
●ウォンバットは大きくても小さくても抱っこが大好きで人懐っこい
このウォンバットが特別人懐っこいわけじゃないという証拠でもう一つ。同じくカラパイアの
ウォンバットの全力かまって攻撃、こんどは子どもに発動されるにあった動画を。蹴られたり踏まれたりしているんですけど、お構いなしで突っ込んでいます。
上のは子どもウォンバットですが、大きくたってやっぱり同じです。
世界最大にして最年長のウォンバット、大きくても抱っこが大好き。 : カラパイアという記事もありました。(2019/07/22追記:紹介していた動画は現在見れなくなっていました)
オーストラリア、タスマニア州、バララット野生動物公園にいるウォンバットのパトリックは、世界最年長かつ最大のウォンバットではないかと言われていました。その体重は約30キロ、年齢は27歳と、ウォンバットの平均寿命を12年ほど上回っています。パトリックは、おかあさんが路上で轢かれてしまい、袋の中にいたところを保護されました。その後何度か、野生に戻す試みが行われたが、他のウォンバットたちにいじめられ、結局この公園に戻ってきたという悲しい過去があります。
パトリックは、ベビーカートに乗って飼育員さんに押してもらって公園を散歩するのが好き。人間慣れしており、大きくなった今でも抱っこされたがりだともされていました。巨体でもやっぱり抱っこされたいんですね。
●不思議…人に構ってもらえない野生でウォンバットは生きられるの?
2019/07/22:最初に書いていた、人に構ってもらえないのに、野生でウォンバットは生きられるの?という話。うつ病になったウォンバットは動物園にいたウォンバットであり、本来、群れで行動する動物なのに1匹だった…というのなら、あり得るのかな?と今、思いました。が、検索してみると、群れで行動しない動物だとのこと。ますます謎ですね。たまたまそのウォンバットだけ人間が好きすぎたとか、野生のウォンバットは1匹でも平気なんだけど、人馴れしてしまうと依存してしまってダメになるとかそういった感じでしょうか。
犬は留守番できない?留守番の問題行動、しつけの問題じゃないかも 旅行もストレス!対処法はどうするの?で書いたように、群れで暮らす動物である犬の方が、単独で暮らす猫よりも孤独に耐えられません。ただ、犬ほどではないものの、猫でも孤独によるストレスが現れることがあるそうでした。そう考えると、うつ病になるウォンバットがいてもおかしくないかもしれません。
あと、人に構ってもらえないせいではないみたいなのですけど、
Wikipediaによると、実際、野生のウォンバットは減少していて、保護が必要な状態にあるとのこと。まず、ウォンバットの掘った巣穴にトラクターや家畜が落ちることがあるため害獣とされ、駆除されていたという歴史的な経緯があります。その後、保護動物となったものの、現在も南オーストラリア州や西オーストラリア州南部において、不法に駆除されることがあり、減少を止められていないとされていました。
●うつ病ウォンバットは来訪者に大人気の動物園のスターだった!
2022/02/15追記:うつ病ウォンバットが気になって、今さら記事を検索。すると、2011.04.17の
動物園で飼われていたウォンバット、お客さんのナデナデが足らず「うつ病」と診断される - DNAという記事が出てきました。うつ病になったのは、オーストラリアのビラボング自然保護区で飼われている、「トンカ」という名前の2歳のウォンバットだそうです。
<先日オーストラリアを襲った超大型サイクロン「ヤシ」によって保護区も被害を受け、8週間もの間閉鎖され復旧することになったのですが、その間にトンカ君の様子がおかしくなり、体重が20%も減ってしまったそうです。
飼われている動物がこうした自然の災害によってストレスを受け体調を崩してしまうこと自体はよくあることなのです。しかしあまりにも異常行動が目立つようになったため、関係者は原因はサイクロンだけではないと判断。あらゆる手を尽くして診断してもらったところ、なんと「寂しくてうつ病」という結果が出てきました>
トンカ君は普段から抱きしめられたり、よしよしされたり、写真撮影に応じたり…と来訪者とかなりの接触をもっており、保護区のスターとして相当な注目を浴びていたとのこと。それが突然、触れあいがゼロになってしまったので抑鬱状態に陥ってしまった…と説明されています。
こうした説明からすると、この2歳のウォンバットが特殊な状況だった…という感じ。また、明記されておらず不明ですが、他にもウォンバットが飼われていた場合、他のウォンバットはうつ病にならなかった…ということで、やはり彼だけが特殊ということに。野生ならきっと大丈夫なんじゃないかと思います。
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