2013/9/23:
●自宅火事で夫「妻が中に」と救出へ 実は喧嘩した妻の放火殺人未遂
●かっとなる韓国人、衝動的殺人・放火が急増
●原因とみられる間欠性爆発性障害、多いのはどんな人?
●ささいな理由での殺人、昔はなかった?
2018/12/24:
●夫に浮気された上に46回刺された妻「許す。一緒に家庭を築きたい」
●自宅火事で夫「妻が中に」と救出へ 実は喧嘩した妻の放火殺人未遂
2013/9/23:笑っちゃったんですけど、冷静に考えると全く笑えない話です。
夫に「嫌がらせ」自宅に放火、「まだ妻が中に」知らずに救出向かう:社会:スポーツ報知
自宅は事務所と居住用に分かれており、8月31日の夜から始まった口論は翌朝まで続いた。夫は事務所側で就寝。西野容疑者は「煙を出して夫を慌てさせてやろう」と、2つの部屋を隔てる壁のすき間から、ライターで火をつけた紙を事務所側に差し込んだ。
その数分後に炎が出て、西野容疑者は居住用の部屋の奥に避難。一方の夫は熱さで目を覚まし、家の外へ。だが「まだ妻が家の中にいる」と“火の海”へ再突入。その際、気道に熱傷を負った。
(2013年9月21日06時02分 スポーツ報知)
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20130921-OHT1T00038.htm
何か普段から喧嘩ばっかしていたみたいですね。でも、助けに行く。わからないものです。奥さんの方も「夫に嫌がらせしようと思った。殺すつもりも家を焼くつもりもなく、こんなことになるとは思わなかった」とのこと。ただ、まあ、信じられませんよね。
仮にそうだったとしてもとりあえず大ごとになってしまったわけで、殺人未遂と現住建造物等放火の疑いで逮捕、送検しています。
●かっとなる韓国人、衝動的殺人・放火が急増
殺人だったとしても、上記の手口はかなり杜撰です。人為的すぎて「失火」などといった言い逃れしようがありませんから、頭にきて我を忘れていたんだと思います。
上の記事だけじゃ短いからと検索して出てきた以下の記事は、そういう「かっとなる」話なんですけど、内容が内容なのでまた韓国人叩きの題材になりそうで嫌だなぁと思います。でも、他にネタないし、載せちゃいますわ。
かっとなる韓国人、衝動的殺人・放火が急増 朝鮮日報 2013年09月19日08時32分
今年の旧正月連休中、マンションの騒音問題が原因の殺人・放火事件が相次いだ。「その程度の問題で乱暴な犯罪を働くなんて理解できない」という反応も多い。韓国社会が忍耐力を失い、衝動的な社会となったのではないかという指摘も出ている。
(中略)慶尚北道の星州では、旧正月を迎え帰省した息子が、叱られたからという理由で母親を殺害し、7時間後に逮捕されるという事件が起きた。一山警察署は2月12日「容疑者は37歳の未婚の男(会社員)で、事件の前日、夕食の時間に母親(61)に『どうしてそんなに音を立てながら食べるのか』と小言を言われ、翌朝、衝動的に母親の首を絞めて殺した」と発表した。男は母親を殺害した後、京畿道坡州市の自宅に戻ったところを警察に逮捕された。
1月23日には、大田で27歳の男が同じ低層マンションに暮らす女性に(23)に「不細工」と言われたことに激怒し、その女性を刃物で刺して殺害するという事件が発生した。この男は「子どものころから容姿にコンプレックスがあり、容姿のせいで就職もできない。そんなときに容姿を悪く言われたため急に腹が立ち、犯行に及んだ」と陳述した。
http://news.livedoor.com/article/detail/8079879/
●原因とみられる間欠性爆発性障害、多いのはどんな人?
この記事では放火だけでなく、殺人もありました。まあ、最初の件も放火殺人ですからいっしょみたいなものです。
記事ではさらに医学的な分析もありました。精神科の医師らは、このような犯罪を衝動制御障害の一種「間欠性爆発性障害」と見ているそうです。これは、普通に腹が立つ状況に比べて過度に怒りを爆発させ攻撃的な行動をする精神障害だといいます。江北サムスン病院精神健康医学科のシン・ヨンチョル教授は、以下のように説明していました。
「理性的判断を下す前頭葉の機能が瞬間的にまひし、自分が起こした行動がどのような結果をもたらすかを予測できないまま殺人や放火を犯す。就職、結婚、家族関係の中で生じていた葛藤などが積もり積もっている状態のときに、瞬間的な怒りが発作の引き金となるケースが多い」
2006年、米国ハーバード大医学部の研究チームが行った調査によると、成人の間欠性爆発性障害は成人全体の7.3%で、一生に1度以上発生するとのこと。7.3%ならかなり多く、珍しいものではないと言えそうです。また、成人の3.9%では、最近1年間に爆発性の怒りが発生していたこともわかっています。
間欠性爆発性障害は、女性よりは男性に多く、普段から「そう」や鬱(うつ)の症状を繰り返す「そううつ病」があったり、注意力欠陥や過剰行動障害があったりする場合などに多く発生するとのこと。韓国では、病院で診断を受けた衝動制御障害の患者は、07年の1660人から11年には3015人に増加したといいます。
●ささいな理由での殺人、昔はなかった?
こういうささいな理由での殺人は日本でも結構あるよなぁと探してみたのですが、いいのが見つかりませんでした。これ系はすぐ消えるのかな? 記事が残っていないものが多いんですよね。
「今の若者はクソ。ゆとりはダメ」みたいな浅い結論になっていてあんまりいい内容じゃないですが、以下のようなものはありました。
(参考:
日本の凶悪少年事件・殺人事件は減っている 戦後は現在の8倍も)
ささいな理由での殺人 19歳・・・親に叱られたから誰でも良いから挽きころす? 25... - Yahoo!知恵袋
ささいな理由での殺人
19歳・・・親に叱られたから誰でも良いから挽きころす?
25歳・・・秋葉原の無差別殺人?
16歳・・・祖父の背中を刺す?
34歳の長男にナタ振る父親?
以前はこのような事件があまり記憶に無いが・・・なぜ?今?・・・
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1120598331
検索してみると、昭和初期に自慰行為を怒られた子どもが親を…なんてのもありましたし、いつの時代にも理解できない殺人はあります。理由のある殺人が良いってわけじゃないのですが、どこの国であってもいつの時代であってもこういう殺人は嫌になりますね。
●夫に浮気された上に46回刺された妻「許す。一緒に家庭を築きたい」
2018/12/24:似たような話を…と探して、あまり似ていない話が出てきてしまったもののそのまま追記。若くして結婚したイギリスの21歳女性が、25歳の夫に内臓を含む胸や腹、四肢などを少なくとも46回刺されるという重傷を負ったという事件がありました。
事件の2週間ほど前、まず妻は夫の不倫を知りました。具合が悪く先に妻が寝たところ、酒に飲んでドラッグをやり、女性と浮気。ただ、相手は強姦だったとしており、さらにまずいことをやった可能性があります。当然こんなことをすれば、夫婦仲は悪くなります。悪くならない方がおかしいです。
問題の46回刺された事件ですが、かなり変わった話で、なぜか夫の電話中に起きました。電話で自分の父親と話していた夫は妻に通話中の電話を渡すと、突然襲いかかってきてめった刺し。しかも、無言で刺し続けたというから怖いですね。電話中でしたので、当然夫の父親は驚愕。夫の両親とおじですぐに家に駆けつけたそうです。
わざと発覚するために電話中に刺していて、軽い傷だったというわけでではなく、前述の通り、重傷。肺と胸だけで14か所、腹部に10か所、そして4つの刺し傷は内臓を貫通しており、肺は虚脱状態だったといいます。奇跡的に一命を取りとめ、17日間の入院だけで済んだものの、傷あとが深く今後は複数の皮膚移植が必要となりました。
ただ、この事件で一番変わっていたのは、妻の希望です。「もちろん夫を許します。私たちは互いに必要な存在です。彼の釈放を待って、将来は一緒に家庭を築いていきたい」とのこと。前述の性的暴行容疑があったせいで、一時的な適応障害を患っていて、現在は治療中だとして、「今後このような精神障害に陥る可能性は低い」と精神科医は話しているというのは理由としてありそうですけど、それだけでこの選択をするというのは奇妙に感じました。
たぶんこれを「理想的な妻だ」と美談にする人もいるでしょう。しかし、紹介されていた現地の反応は間違った選択といったものばかり。また、「この被害者、精神的助けが必要よ」といった声も多くなっていました。私も精神的に問題が起きている可能性を感じます。
(
【海外発!Breaking News】夫に46回刺された妻、「それでも許す。彼との子供も欲しい」(英) TechinsightJapan / 2018年11月5日 17時20分より)
【本文中でリンクした投稿】
■
日本の凶悪少年事件・殺人事件は減っている 戦後は現在の8倍も【関連投稿】
■
犯罪者は不細工説隆盛の中、女子に人気のイケメン男子が殺人容疑 ■
覆面パトカーが覆面パトカーを追跡 互いに交通違反車だと思い込む ■
クレーマーは団塊世代・高齢者に多い?お客様は神様です…に誤解 ■
おじいさんのいい話 児童切りつけ事件で犯人と対峙、子供達を守る ■
店員を困らせるモンスタークレーマーの客に、意外な職業の人も ■
アルコールをかけて火をつけた男「盛り上げようと思った」と供述 ■
社会・時事問題・マスコミについての投稿まとめ
Appendix
広告
【過去の人気投稿】厳選300投稿からランダム表示
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
|