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トランプ大統領が失言でついに殺人未遂?消毒液注射を提案、新型コロナウイルス問題で


2020/04/29:
●記者会見を自画自賛・自己アピールと宣伝の場にする政治家
●トランプ大統領が失言でついに殺人未遂?消毒液注射を提案
●記者へのテストだったとトランプ大統領は主張、正当化できる?
2020/05/21:
●危険性指摘で使わないで!と警告の薬、トランプ大統領が服用
●未承認薬使用で最も問題なのは国民、特に信者が真似する危険性
2020/06/01:
●マスク反対派の多くはトランプ大統領支持者!過激派は殺人事件も
●「間違いを認めたら負け」という政治家が世界を悪くする理由


●記者会見を自画自賛・自己アピールと宣伝の場にする政治家

2020/04/29:日本では安倍首相が新型コロナウイルス問題で中身がない記者会見を行っていた頃、「不要不急の外出」をもじって「不要不急の会見」と批判されていました。こうした国民にとって有益とは言えない記者会見が行われるのは、記者会見の意味を誤解しているためだと思われます。

 アメリカのトランプ大統領も、記者会見を自画自賛・自己アピールと宣伝・自己の正当化など披露する場だと勘違いしている感じでした。2020年4月23日に行われた記者会見では、自分の頭を指差しながら、「私は医者じゃないが、いいことを知っている人間なんだ」と述べています。

 そして、この頭がいいトランプ大統領の直前の発言がたいへん危険なものでした。「消毒剤でも新型ウイルスが1分で死滅するらしい。たった1分で。消毒剤を注射するとか、そういうのを可能にする方法はあるんだろうか」、「試してみたら面白いだろう」と言っていたのです。
(トランプ氏、「消毒剤」による新型ウイルス治療に言及 医師ら「危険」 - BBCニュースより)


●トランプ大統領が失言でついに殺人未遂?消毒液注射を提案

 ニューヨーク市によると、この発言が出た後、ニューヨーク市の窓口に消毒液を含めた化学物質による家庭内事故の相談が急増したとのこと。大統領の主張を受け、住民が消毒液を体内に取り込むなどしたとみられています。
(NY市、消毒液の事故が急増|【西日本新聞ニュース】より)

 本当に消毒液を注射した場合は死亡する可能性があるはずです。一方で死者の報道はないために本当なのか?と思いましたが、ニューヨーク市の発表ですしね。また、トランプ大統領に好意的な右派の産経新聞も<NY市、消毒液の事故急増 トランプ氏の発言誘発か - 産経ニュース>として、同じ内容を伝えています。
https://www.sankei.com/life/news/200426/lif2004260028-n1.html

 それでも十分危険なのですが、死者の報道がないのは、量の問題か、消毒液の種類の問題、また、そもそも注射する道具がないために飲むケースが多かったためかもしれません。下手したら死ぬ…というのは間違いないので、誤解しないでくださいね。

 例えば、日本では、他の入院患者のために使用する消毒液のヒビテングルコネート液を看護師が取り違えてしまい、注射器を使った点滴注射で患者を死なせてしまったケースなどが知られています。呼吸器科医で保健政策専門家のビン・グプタさんも「これは自殺したい人がよく使う方法だ」と指摘していました。
(護師の静脈注射事故判例に見る業務上・教育上の課題看護学部・看護学科 石 本 傳 江消毒液注射でコロナ治療? トランプ氏提案、専門家は全否定 国際ニュース:AFPBB Newsより)

 また、トランプ大統領の推奨前には、トランプ大統領が推奨した治療薬の成分に含まれるリン酸クロロキンを夫婦が摂取し、夫が死亡、妻が重体に陥る出来事も実際にあったといいます。100%死ぬわけではないようですが、殺人あるいは、殺人未遂になるような深刻な失言でした。


●記者へのテストだったとトランプ大統領は主張、正当化できる?

 トランプ大統領は、その後、記者らに対し「私はあなたたちのような記者に皮肉を込めて質問をしたのであり、単にどうなるかを試すためだった」と主張し、マスコミが悪いと責任転嫁。ただ、実際には、トランプ大統領の発言は会見に同席し、先に注射ではない消毒液の感染防止効果についての説明をしていた国土安全保障省の高官、ウィリアム・ブライアンさんに直接向けらたものだったと指摘さてています。(AFPBB News、BBCより)

 また、ジョークを言う時点で危険であり、記者を試すなんてもってほか。記者をテストしたとして、もしこれを記者らが真面目に受けて好意的に報道したら大災害ですからね。そんな危険を犯すテストをするというのは、国民をゴミ当然と考えているためでしょう。

 さらに、記者を試すうんぬんの名前に、どうもそもそも生中継されていたっぽいので、国民に直接伝わるのは明らか。トランプ大統領はフェイクニュースのマスゴミより自分を信じるように普段から主張しており、トランプ大統領を支持する人ほど、消毒液の話を信じやすくなっていたとも考えられます。

 そして、その後の記者会見では、、自身の発言以来、消毒剤を誤って使用する例が増えていることについて質問を受け、どうしてなのか見当もつかないと、国民をバカにしたコメントをします。加えて、事故増加の責任を取るかという問いかけに対しても「取らない」と明言しました。
(CNN.co.jp : トランプ米大統領、消毒剤の誤用増えても「責任取らず」より)

 ただ、困った問題だというのは、現実にはこういう記者会見を宣伝のために使うような政治家が人気で、マスコミよりも信じられてしまうということ。実際には国民を殺すようなことをしている政治家たちの方がむしろ人気を集める…というのは、頭が痛い問題になっています。


●危険性指摘で使わないで!と警告の薬、トランプ大統領が服用

2020/05/21:トランプ米大統領は、新型コロナウイルスの感染予防のため、抗マラリア薬「ヒドロキシクロロキン」を毎日服用していると明らかにしました。ホワイトハウスの医者と相談したうえで1週間半前から飲んでいるといいます。

 ホワイトハウスの医者もすでにイエスマンになっているのか、逆らえないのかわかりませんが、これは危険でしょう。というのも、まだ臨床試験(治験)の段階で、深刻な副作用も指摘される未承認の薬であるためです。

 ヒドロキシクロロキンは、米食品医薬品局(FDA)が「心臓に深刻な副作用を及ぼすリスクがある」と警告したようなもの。服用は入院患者か、治験の参加者に限り、予防のためには使わないよう呼びかけていたものであり、この警告に反します。政権内の医療専門家も安易な使用を控えるよう警鐘を鳴らしてきたというものです。

 にも関わらず、服用というのはおかしな話。「ゲームチェンジャーになるかもしれない」と積極的にこの薬をアピールし、国民にも勧めてきた経緯があり、意固地になっているのかもしれません。また、記事では、<ホワイトハウス内で最近、感染者の発覚が相次ぎ、自らの感染リスクを意識していることも背景にあるとみられる>とも書いていました。新型コロナウイルスが怖くてパニックになっている可能性もあります。
( トランプ氏、コロナ予防へ「未承認薬を服用」明かす 2020/5/19 6:52 (2020/5/19 7:45更新) より)


●未承認薬使用で最も問題なのは国民、特に信者が真似する危険性

 これ自体が問題なのですけど、今回の件は最初のものと同じで公の場で発言してしまったことに問題があります。消毒液注射を提案して実際に実行する人が出てきたように、真似する人が出てきかねないという危険性です。

 そもそも以前から使用を勧めてきていたとのことであり、別記事を見ると、クロロキンという別の抗マラリア薬も過去に推奨。死亡者が出たと最初に書いたリン酸クロロキンもこの一種のようでした。ですから、今回はいきなり推奨…という話ではありません。ただ、口だけでなく実際に大統領自身がやっていると聞けば、よりいっそう真似しようとする人が出てくるでしょう。粗悪な薬を飲むといったリスクも考えられます。

 前回も書いたように、トランプ大統領は「マスコミはバカ。俺が正しい」という人なのでなお悪いですね。日本でも同じスタンスの安倍首相や麻生財務大臣が間違ったマスクの使い方をして、国民の感染予防に悪影響を与えていました。日米ともに側近に間違いを指摘できる人が誰ひとりとしていないというのも、頭が痛いところです。


●マスク反対派の多くはトランプ大統領支持者!過激派は殺人事件も

2020/06/01:日本では聞いたことないですけど、アメリカのお店ではマスクをしていない客の入店を拒否しているところがあるみたいですね。この前久しぶりにNHKでやっている世界各国のニュース番組を通訳している番組を見ていたら、これに怒った客が店員の顔に向かってわざと咳をはく…という事件が複数起きているとされていました。さらには、怒って店員を殺害する事件までが発生しているといいます。

 これだけですと、このページで書いてきた話となんの関係もないように見えるでしょう。ところが、このニュースでは加えて、マスク反対派の多くはトランプ大統領支持者だということも伝えていました。前述の事件の人たちがそうであったかは不明ですが、一般的にはそうだとのことです。

 支持者にマスク反対派が多いのは、トランプ大統領がマスクをしていないためだと思われます。最初に書いていたようなトランプ大統領支持者ほどトランプ大統領が言うデマを信じる…に似たことが起きているようです。前回書いたように、安倍首相支持者などでも似たことが起きている可能性が高いとも考えられるでしょう。


●「間違いを認めたら負け」という政治家が世界を悪くする理由

 なお、マスクをつけない…という対応は、当初は問題ありませんでした。新型コロナウイルス以前のウイルスは性質が異なっていたために、発症前のマスク着用には大きな意味はなかったのです。ただ、新型コロナウイルスの場合、発症前に多くウイルスを拡散するという信じられない性質を持っていることが判明したために、アメリカではマスク推奨に切り替えたという経緯があります。

 厳密に言うと、マスク着用が人々の間で新型コロナウイルス拡散を防止する効果がある、という科学的根拠は、まだ出ていなかったはずです。ただ、ウイルスの性質からして、効果がある可能性が高いという判断。ここらへんはややっこしくて、なかなかわかりづらいところだとは思います。

 ここらへんの細かい話は抜きにして、とりあえず、このように科学の世界では、現在わかっている中で最も確からしいことを重視するという姿勢を取るため、間違いを認めて常に変わっていく…といったことが起きるものです。有力な説が変わることをずるい!と思う人もいらっしゃるのですけど、むしろ事実を重視するからこそ変化するんですよ。

 一方、トランプ大統領のような政治家や支持者などでは、「謝ったら負け」「間違いを認めたら負け」という安いプライドの方が重視されがち。安倍政権とその支持者なんかもそうですよね。こういったことが、トランプ大統領支持者にマスク反対派を増やしてしまう…という悪い影響を与えてしまったように見えます。


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