Appendix

広告

Entries

おならするレゴブロックに、下ネタ大好きな子どもたちが大喜び!プログラミング学習用の「LEGO Boost」


 レゴの新しいシリーズ「LEGO Boost」は、本来プログラミング学習用というのが売りなんだと思います。ただ、子どもたちはこれでレゴにおならをさせることに夢中。子どもは「そこに食いつくのか!」と笑ってしまいました。その他、<レゴは子供だけでなく親のハートもガッチリキャッチ…それは何?>などをまとめています。

2023/07/19:
一部見直し

↓というか、検索してみてお値段が高いことにびっくりしました!





●おならするレゴブロックに、下ネタ大好きな子どもたちが大喜び!

2017/11/14:プログラミング学習用のレゴ「LEGO BOOST」(レゴブースト)は、小学校低学年の子供を対象としているということで、思った以上に低年齢を狙って作られたものでした。ブロックにモーターやセンサーを内蔵。iPadのアプリ上でアイコンをドラッグ&ドロップすれば、組み立てたレゴを動かしたり、しゃべらせたりすることができるそうです。

 次世代を創る“屁をこくレゴ”:日経ビジネスDigital(篠原 匡 2017年8月17日)によると、もうじき6歳になる記者の娘さんは、ブロックで作ったネコに、おならのアイコンと鳴き声のアイコンを交互に並べ、ネコがおならをするたびにゲラゲラ笑っていたとのこと。女の子でも小さいうちは下ネタ好きなんですね。

 検索かけたら、別記事で出ていた9歳のエレノアちゃんも「レゴは普通はおならができないから、このレゴにはたくさんおならをさせるようにしたの」と、おならにご執心。そして、この子も名前でわかるように女の子なんです。彼女の場合は「げっぷ」をさせることにもこだわっていました。げっぷもあるのかよ!
(レゴでプログラミング学習、子供たちの評価は? - WSJ 2017 年 7 月 28 日 10:20 JSTより)


●レゴは子供だけでなく親のハートもガッチリキャッチ…それは何?

 ただ、これらのエピソードは、レゴがうまく子供の心を理解していることを示しています。最初の日経ビジネスでは、同時に親の心をつかんでいることも指摘していました。むしろ顔をしかめる親がいそうなので、これはもちろん大人がおならとげっぷを好きという意味ではありません。ポイントは「プログラミング」の方です。

 日経ビジネスの記事によると、子供のうちからプログラミングを学ばせたいと思う親、AI(人工知能)やビッグデータをはじめとするSTEM(科学・技術・工学・数学)系の知識を身につけるのは必須だと考える親というのが最近、増えてきているんだそう。レゴは良いところに目をつけました。

 こうした場合に、無理やり子供に親がやらせたいことをやらせようとすることもありますが、逆効果になることがある上、子供を傷つけてしまい、悪い影響を与えるおそれすらあります。その点、おならとげっぷなら、自然と子供の関心を得られて良いですね。素晴らしいと思います。

 レゴランドがディズニーランドよりすごいのにネットで評判が悪い理由で書いたように、レゴは教育を重視する親の姿勢をよく理解しています。まあ、名古屋のレゴランドは大惨敗なんですけどね。(厳密に言うと、レゴランドの運営はレゴではありませんので別件ではあります)


●もう少し年齢が上の子供向けプログラミングレゴも作られている

 ちょっと短ったのでもう少し何かないか?と検索すると、教育用レゴ『WeDo2.0』が万能すぎる!これは大人もハマる楽しさだ - Engadget 日本版(相川いずみ 2016年8月2日, 午後04:10 )という記事が出てきました。こちらは、レゴブロックをプログラミングして本格的なロボットが作成できる『レゴ マインドストーム EV3』というものを紹介しています。

 高校の授業や子供向けのプログラミング教室などにも採用されているとのことで、どうも対象の年齢層によって異なる複数のプログラミング学習のシリーズがあるみたいですね。一般発売されている『WeDo 2.0』は自由に作ることも可能ですが、専用アプリと連動しており、アプリの課題に従って、色々な作品を作り上げていくということができます。もともと教育用ということもあり、紹介されている話を見ると、課題は練り込まれた感じです。

 例えば、「カエルの一生」なら、オタマジャクシとカエルの成体のモデルを組み立てて、その違いを比較し考察するというもの。別の「建物の耐震強度を高める」というテーマでは、様々な土台の建物と地震シミュレーターを組み立てて、耐震度や地震の危険性を考えられるといいます。後者では、地震の原因から対策までを学べる「地震シミュレーター」があるということで、ほとんどの大人が知らないようなことすら学べるかもしれません。

 レゴでは、コモディティ化対策の例 レゴは機能ではなくストーリーで売って成功という話もやっています。ただ、レゴは教育効果というのも一つの軸として、重視しているのだと思わされる話が今回多く出てきました。前述の通り、こういう方針は大人のハートをガッチリキャッチするもの。よくわかってますね。


【本文中でリンクした投稿】
  ■レゴランドがディズニーランドよりすごいのにネットで評判が悪い理由
  ■コモディティ化対策の例 レゴは機能ではなくストーリーで売って成功

【関連投稿】
  ■セブンイレブンの詐欺商品「はみでたタンドリーチキン風バーガー」が話題に 「上げ底」と同手法で錯覚
  ■保育園で人気の泡遊びが進化 あわモコ3Dペンならハンドソープで3Dアートが作れる
  ■高級品が売れない理由はお金の問題ではなく価値観が変化したから?
  ■花瓶に入れた本物の花を振動させることで音を出すスピーカーが開発されていた
  ■日本の家電すごい!蓋を振動させてクリアな音を出す炊飯器、タイガー魔法瓶より発売
  ■商品・サービス・技術についての投稿まとめ

Appendix

広告

ブログ内 ウェブ全体
【過去の人気投稿】厳選300投稿からランダム表示









Appendix

最新投稿

広告

定番記事

世界一スポーツ選手の平均年収が高いのはサッカーでも野球でもない
チャッカマンは商標・商品名 じゃあ正式名称・一般名称は何?
ジャムおじさんの本名は?若い頃の名前は?バタコさんとの関係は?
ワタミの宅食はブラックじゃなくて超ホワイト?週5月収10万円
朝日あげの播磨屋、右翼疑惑を否定 むしろ右翼に睨まれている?
レーシック難民は嘘くさいしデマ?アメリカの調査では驚きの結果に
赤ピーマンと赤黄色オレンジのパプリカの緑黄色野菜・淡色野菜の分類
アマゾンロッカーってそんなにすごい?日本のコンビニ受け取りは?
就職率100%国際教養大(AIU)の悪い評判 企業は「使いにくい」
ミント・ハッカでゴキブリ対策のはずがシバンムシ大発生 名前の由来はかっこいい「死番虫」
移動スーパーの何がすごいのかわからない 「とくし丸」は全国で約100台
ビジネスの棲み分け・差別化の具体例 異業種対策には棲み分けがおすすめ
主な緑黄色野菜一覧 と 実は緑黄色野菜じゃない淡色野菜の種類
タコイカはタコ?イカ?イカの足の数10本・タコの足8本は本当か?
トンネルのシールドマシンは使い捨て…自らの墓穴を掘っている?
ユリゲラーのポケモンユンゲラー裁判、任天堂が勝てた意外な理由
好待遇・高待遇・厚待遇…正しいのはどれ?間違っているのはどれ?
コメダ珈琲は外資系(韓国系)ファンドが買収したって本当? MBKパートナーズとは?
大塚家具がやばい 転職社員を通報、「匠大塚はすぐ倒産」とネガキャン
不人気予想を覆したアメリカのドラえもん、人気の意外な理由は?

ランダムリンク
厳選200記事からランダムで









アーカイブ

説明

書いた人:千柿キロ(管理人)
サイト説明
ハンドルネームの由来

FC2カウンター

2010年3月から
それ以前が不明の理由