<ドミニカ豆使用大人版発売できのこたけのこ戦争かと思いきや…>、<意味深な大人のきのこの山・たけのこの里発売に「卑猥」の声>という話の他、<日本初のパロディお菓子は、「きのこの山」か「たけのこの里」か?>という普通のきのこの山・たけのこの里の話もやっています。
2022/04/05追記:
●日本初のパロディお菓子は、「きのこの山」か「たけのこの里」か?
●ドミニカ豆使用大人版発売できのこたけのこ戦争かと思いきや…
2013/9/30:<“大人版”のきのこ&たけのこ、発売当時子供だった世代に贈る逸品。>(ナリナリドットコム 2013年9月12日(木)16時09分配信)は、大人版の「きのこの山」と「たけのこの里」が発売されるというニュース。この記事が、ニコニコニュースで人気記事になっていました。
<明治は9月24日、定番のロングセラーブランド「きのこの山」と「たけのこの里」シリーズの“大人版”「大人のきのこの山」と「大人のたけのこの里」を発売する。価格は各210円(税込み)。
「きのこの山」は1975年、「たけのこの里」は1979年に発売され、その後、多くのファンに愛されてきたロングセラーチョコスナック。今回は、発売当時に食べていた子供たちが大人になったこと、また、最近の大人向け商品の人気を背景として、“大人版”を投入する運びとなった。
「大人のきのこの山」はドミニカ豆とエクアドル豆をブレンドしたチョコレートとプレッツェルクラッカーを組み合わせてより香ばしさを際立たせ、「大人のたけのこの里」はドミニカ豆とマダガスカル豆をブレンドしたチョコレートとココアクッキーを組み合わせ、より深い味わいにしている>
http://news.nicovideo.jp/watch/nw762951?ver=video_harajuku 私はてっきりコメント欄は例の「きのこたけのこ戦争」になっているのだろうと思ったんですよね。「きのこたけのこ戦争」に説明はいらないでしょうが、一応知らない人のために、
はてなキーワードの説明を一部紹介。きのこ派とたけのこ派による派閥争いがお約束なのです。
<明治製菓「きのこの山」派と「たけのこの里」派の両者が繰り広げる戦争のこと。長い戦いの間に多くのきのこ・たけのこが犠牲となり、多くの血が(鼻から)流れた。両者の主たる争点は「どちらが美味しいか」である>
たけのこ派の主張
「きのこはクッキーじゃない時点で終わっている」
「きのこって卑猥」
「そもそもきのこたけのこ戦争じゃなく、たけのこきのこ戦争だ」
「たけのこの里=ビスケットをチョコレートで丁寧にコーティング
きのこ(笑)=チョコに棒刺しただけ(大笑)」
「きのこの山って開けると頭の部分と柄の部分が割れてること多いよね。欠陥商品」
きのこ派の主張
「きのこは大人のためのお菓子」
「たけのこって貧乏くさいよね。おかずちょこっとだけでご飯をガツガツ食うタイプ」
「たけのこ、食べたことすらない」
●意味深な大人のきのこの山・たけのこの里発売に「卑猥」の声
ところが、「きのこたけのこ戦争」になっているのだろう…という私の予想は大外れでした。ニコニコニュースの反応コメントを見ると、今回は以下のように全く違う流れになっていたんですよ。言われてみると確かに「わかる」ネタではあるのですが、私は微塵にも思わなかったことなので、驚きました。
大人のキノコ…(意味深)
大人版(意味深)
立派なきのこに成長したね(意味深)
パパ「よーし今夜はママに大人のタケノコで喜んでもらうぞー♪一杯大人のキノコも食べてもらっちゃうぞー」(意味深
卑猥すぎるやろ…
ネーミングが卑猥だなとwwまぁ見つけたら買うけどさ
普通のキノコは小っちゃいんだろうか・・・大人のキノコより小っちゃいんだろうか・・・たまにでっかいのも居るんじゃね?(お菓子の話です)
大人のキノコで豆をアレするとか、どう考えてもエロい商品ですやん。
キノコにマメ・・・煮物ですかね(すっとぼけ)
大人の(意味深)
大人のきのこ・・・
「大人の」だと・・・?
大人のきのこって書きに来たらお前ら・・・
大人のキノコか
なるほどなぁ。大人のきのこ、なるほどなぁ
お・・・大人のきのこ、大人のたけのこ・・・(ゴクリ)
大人のきのこ&たけのこ(意味深)
山になるほど集まったのか…(困惑)
<またきのこたけのこ戦争勃発かよ・・・とか思ってたら、なんでこんな時だけ仲良いんだよおまえらwwww>という、私と同じできのこたけのこ戦争だと思ったのに……って人もいるにはいました。ただ、少数派ですね。一方で、この展開を予想したという方もちらほらいました。
やはり、予想通りの反応
予想通りのコメ欄
(意味深)コメが大半だと思ったら案の定だ…
というか、「完全に下ネタだと思ってページ開いた俺の心は汚れてた」という、むしろお菓子の話だと思わなかったという人もいます。一方で、「大人のキノコはともかく、大人のタケノコはよもや竹だよなと思った」という上品で知的(?)な指摘があったのもおもしろかったです。そういや、そうですね。
<タケノコ(竹の子、筍、英名:bamboo shoot)は、イネ科タケ亜科タケの若芽を指し、日本や中国などで食材として利用されている。(中略)
やがて若竹となって皮を落とすが、高さや太さはそれ以上変化せず硬化が進み、成竹となって10年ほど生きる>
Wikipedia とりあえず、明治の今回の商品はネーミングの時点で大勝利した感じ。見事でした。
●日本初のパロディお菓子は、「きのこの山」か「たけのこの里」か?
2022/04/05追記:パソコンで2005年1月31日という昔の記事<「きのこの山」と「たけのこの里」はどっちが売れているのか>(Excite Bit コネタ)というページを保存してみました。検索してみると、まだリンクが生きているのでそちらもリンク。大人版じゃない本来の「きのこたけのこ戦争」に関する記事です。
<実際「きのこの山」と「たけのこの里」、どちらが売れているのか! 明治製菓に問い合わせてみることにした。
それによれば「どちらも大変お客様にご好評をいただいておりまして」としながらも、「数年前に調査させていただいたところ、若干ではありますが、『たけのこの里』の方が多く売れているようです」とのお答え! 「きのこ」派の私としてはなんだか悔しい…。
また興味深いことに、子供たちには「たけのこの里」が支持され、年齢層が高くなるにつれて「きのこの山」がより売れる傾向にあるらしい>
パッケージ裏の「内容量」では、「きのこの山」の1箱あたり「89g」に対し、「たけのこの里」は「84g」で「きのこの山」の方が微妙にお得だとの指摘も。ただ、問題は味などの好みですからね。ちなみに私はたけのこの里のチョコ以外の部分(クッキー?)が好きなので、たけのこ派です。
あと、「きのこたけのこ戦争」以外の話としては、明治製菓のホームページによれば「日本初のパロディお菓子」として1975年に発売されたのが「きのこの山」で、その4年後、「たけのこの里」が登場したという、ちょっとした豆知識も。でも、「日本初」というのは本当なんでしょうか?
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