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アメリカでは当たり前な怖いクレジットスコア、日本でも導入?


2013/10/5:
●アメリカでは当たり前なクレジットスコア、日本でも導入?
●クレジットスコアで一番大事なのは収入の高さではない
●日本でもスコアリングシステムはある!貸し倒れで失敗したため
●キャッシング残高をリアルタイムで…日本で具体的に使ってる情報
●クレジットスコアは恐ろしい?「悪魔の物差し」と批判!
●人にお金を貸すのに誰にでも審査しないで貸すべき…という話?
●クレジットスコア導入で日本でもサブプライムローン問題発生?
●クレジットスコアを上げるには、お金をたくさん借りる必要がある?


●アメリカでは当たり前なクレジットスコア、日本でも導入?

2013/10/5:ブログ内を検索すると、過去にブラックリスト・個人信用情報照会はプライバシーの侵害では?の中で、クレジットスコアの名前が出ていました。このときは本当にちらっと出していだけという感じでしたが、今回はこちらの話をメインで書きます。

 その以前の投稿では、クレジットスコアとは、信用偏差値のことだと説明されていました。その人の信用を測る物差しで、クレジットカードの利用履歴などで点数がつくものだとされています。

 このクレジットスコアが発達しているのは、アメリカです。前回見たページだと、日本ではこれから導入されるかも…みたいなことを書いていました。Wikipediaによると、以下のような状況だそうです。

<アメリカにおいては、支払い情報(履歴)であるクレジットヒストリー及び、クレジットヒストリーによって計算されるクレジットスコアは、生活を大きく左右する指標となっている。クレジットカードの取得の可否やローン審査における金利への影響、部屋の賃貸、さらには就職活動にも影響を与えるという。クレジットレポートがなければいくら現金を持っていても信用してもらえず、部屋は借りられない。クレジットスコアが低ければ、ローンの金利は10%以上も高くなり、就職には困難が伴う。
 アメリカがここまで個人情報を重視するのは、移民の存在が大きく関わる。国外からやってくるため、ローンや賃貸などで信用していいものか判断材料が乏しく、人権上の配慮から客観的なものである必要がある。そこで、クレジットヒストリーとクレジットスコアによって個人の信用力を格付けし、判断しているのである>


●クレジットスコアで一番大事なのは収入の高さではない

 Wikipediaでもクレジットスコアの説明があり、こちらだと<支払い履歴であるクレジットヒストリーを元に計算、偏差値にしたものであり、個人を信用力によって格付けすることができる>という説明。提供は大手3社ということで、1箇所じゃないみたいですね。

 ここでは、「どれくらい収入、現金があるか」よりも「どれだけまじめに返済してくれるか」に重点が置かれているとのこと。クレジットスコアは生活を大きく左右するため、市民はクレジットヒストリーを綺麗にし、クレジットスコアを高めることに注力するともされていました。

 就職の採用基準としても使われるそうです。後で引用するオールアバウトの記事では、実際にそれで不合格になったという話も載っていました。


●日本でもスコアリングシステムはある!貸し倒れで失敗したため

 日本についてはクレジットスコアという書き方をしておらず、たぶん使われていないんだと思います。しかし、信用情報のシステムそのものはあります。そうじゃないと、判断できませんからね。

<戦後の日本では、個人の信用力を計る場合、職業(と大まかな年収)か、あるいは土地等の担保を取る手法をとっていた。たとえば初期の日本信販や中小小売商団体の割賦販売用クーポン・チケットは売り込み先を職業で判断しており、銀行はローンの際には手っ取り早く担保を取っていた(その影響で不特定多数の個人への貸金ノウハウに乏しくなった部分がある)。スコアリングシステムは、1980年代に入り導入されるようになった。
 やがて、クレジットカードや消費者金融(個人への金貸し)の隆盛とあわせて貸し倒れが問題になるにつれ、信用情報機関の設立、他の業態(銀行と信販、消費者金融)との信用情報共有が課題として浮かび上がるようになっていった。紆余曲折を経て、それぞれの信用情報機関を介して信用情報のうち、祖本的な部分を共有する仕組みとなっている>

 スコアリングシステムの導入したのは、既存の貸し方では融資先の信用性をうまく評価できなくなったためという説明ですね。各社が人の手でやるより、スコアリングシステムでやった方が正確だったのです。


●キャッシング残高をリアルタイムで…日本で具体的に使ってる情報

 日本で今、「契約に係る情報」とされてるのは、具体的には以下だそうです。

・契約内容についての情報
・登録会社名、契約日、金額、形態、返済回数等
・返済状況についての情報(残高や該当月の支払・入金状況など)
・滞り無く完済し、契約が終了している場合は契約は「終了」と登録されるが、以下の場合は扱いが異なる。また、残高が0円でも、カードローンや貸付枠設定型の銀行ローンなどの枠付融資で契約が成立している場合は、解約するまで登録される。
・割賦情報(CIC)
 ・年間支払見込額
 ・割賦部分の支払状況
・金融情報(CIC・JICC)
・キャッシング残高などが加盟会社からほぼリアルタイムで送信・更新される
・延滞など金融事故に関わる情報
・「事故情報」「異動情報(CIC)」などと言われるもので。借金を契約どおりに返済できなかったことを指し、具体的には、長期間に及ぶ延滞、代位弁済、債務整理、手形等の不渡の発生等についての情報。


●クレジットスコアは恐ろしい?「悪魔の物差し」と批判!

 2008年という古いものですが、アメリカのクレジットスコアが日本にも導入されそう…という記事がありました。作者は「こんな危険なもの導入してはいかん」という立場みたいですね。読み直していて、ブラックリスト・個人信用情報照会はプライバシーの侵害では?で使った記事と同じだと気づきました。

<90%を超える多くの人にとっては、このクレジットスコアは悪魔の物差しになるでしょう。点数が低ければ預金金利が低くなり、逆にリボルビングの金利やローンの金利が高くなるわけです。スコアのよい人と悪い人では、利子の支払いだけで生涯に3000万円の差がでるといわれます。その他に就職差別や住居、不動産での差別など様々なところで障害が発生します。それを考えるとこんなものは必要ないとみなが思うでしょう。
 しかし、信用情報が一本化されれば、ほとんど必然的にこのクレジットスコアは生み出されます。技術的に当然の成り行きだからです。ただ、導入は09年すぐというわけではなく、2~3年後となるでしょうから、もう少しは時間があります。導入後、事業者側が勝手に使い始めると、これほど危険なものはありません。日本版サブプライムローン問題が発生する恐れもあります。それを考えると、いまのうちから、何らかの規制を検討する必要があるでしょう。それと同時に利用者である私たちは、新しい時代の到来に備えてカードの持ち方、使い方をもう一度見直す必要もあると思います>
(hクレジットスコアを知っていますか? [クレジットカード] All About 執筆者:岩田 昭男 更新日:2008年11月29日/より)


●人にお金を貸すのに誰にでも審査しないで貸すべき…という話?

 ただ、今でも銀行が会社にお金を貸すとき、すべての会社に貸すわけではないですし、すべての会社に同じ利率で貸すわけではありません。信用力の低い会社は普通に貸してしまっては、返ってこない可能性が高いので危険です。お金を貸す人の信頼性を審査するのは当然でしょう。

 無関係な「就職」に使われるのは問題あると思います。ただ、不動産なども審査して当然というもの。これも今だってすべて平等に扱っているわけではありませんし、そもそも現在既にクレジットカードの作成や金融機関の口座開設は断られることがあります。今だって信用性を審査されているのです。

 クレジットスコアもそうした信用性をはかる手段の一つに過ぎないわけであり、クレジットスコアがいけない!という主張は正直よくわかりませんでした。


●クレジットスコア導入で日本でもサブプライムローン問題発生?

 最後の"日本版サブプライムローン問題が発生する恐れ"もよくわからない話。サブプライムローンは何が問題だったのかと言うと、信用力の低いサブプライム層に甘い見込みでお金を多量に貸しつけてしまった点だと私は理解しています。

 サブプライム層は信用力の低い層です。ですから、当てにしていた住宅バブルが弾けると、当たり前のように焦げ付き、大問題となりました。

 これはむしろクレジットスコアは正しい評価をしていたということであり、間違えたのはクレジットスコアの使い方の部分だと思われます。問題の本質は儲けを大きくしようと欲張って、信用力のない人たちにまでどんどん貸してしまったという点でしょう。

 私のこの理解が合っているかどうかも怪しいんですけど、上の話はとりあえずよくわからんなぁ…という話でした。


●クレジットスコアを上げるには、お金をたくさん借りる必要がある?

 それより私がクレジットスコアで気になったのは、検索して見つけたOn Off and Beyond: クレジットカード支払い怖いの話です。アメリカで働き、生きていくために最も重要なものは、ビザとクレジットヒストリーだとされていました。で、クレジットヒストリーについて、以下のように書いてありました。

<後者は、住宅ローンの借り入れでもチェックされるし、賃貸でも大家さんからのチェックが入る。就職するときも勤め先からチェックされる。お金を盛大に借りて、盛大に使うとどんどん点数が上がる

 お金をたくさん借りないと、クレジットヒストリーが上がらないってのは、確かに妙なシステムのような気はします。ただ、さっきの結論がおかしいなぁと思ったオールアバウトでのスコアアップ術を見ると、以下のようになっていました。

・クレジットの利用額を減らす。限度額の20%~50%に抑えるが、毎月必ず使い続ける
・クレジットカードを持ちすぎない。二枚か三枚で十分である
・6カ月間は新しいクレジットカードを作らない
・ローンを組む前に自分の信用格付が正しいかどうかを確認しておく
・住宅ローンを組む気があるなら消費者金融は利用しない

 こちらのクレジットスコアアップの秘訣も「毎月必ず使い続ける」とはあります。しかし、使うには使うですけど、"クレジットの利用額を減らす"ともされていました。「お金を多く借りるように」とはなっていませんね。

 あと、"クレジットカードを持ちすぎない"、"6カ月間は新しいクレジットカードを作らない"、"消費者金融は利用しない"などは、信用力を見るには理解できるところ。クレジットスコアの考え方は、やはりそれほど変なものではないように見えます。


【本文中でリンクした投稿】
  ■ブラックリスト・個人信用情報照会はプライバシーの侵害では?

【関連投稿】
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