野菜摂取量などの話をまとめ。<アメリカ人のおすすめするヘルシーなベジタブルバーガーに唖然…>、<日本人の野菜摂取量、アメリカ人より少ない!肉ばかり食べるはデマだった>などをまとめています。
2022/11/20追記:
●アメリカ人のおすすめするヘルシーなベジタブルバーガーに唖然… 【NEW】
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●アメリカ人のおすすめするヘルシーなベジタブルバーガーに唖然…
2022/11/20追記:私が以前読んだのと同じようなステレオタイプなアメリカ人の話がツイッターにあったので、冒頭で紹介しておきます。ただ、この後紹介するもともと書いていた話は、データ的にはこのお肉大好きで野菜を全然食べないアメリカ人…というステレオタイプなイメージが、実情と全然違っていた…という話なんです。
これはたぶんこういうアメリカ人もいる…という個人の例でしょう。皆さんよく忘れがちですが、人には個人差があります。特に日本人は海外から見ると考え方が画一的…とされており、なかなか思いつかないところかもしれません。アメリカは特に多様性に富んだ国でもありますし、人それぞれだと思われます。
●日本人の野菜摂取量、アメリカ人より少ない!肉ばかり食べるはデマだった
2020/10/20:「野菜?野菜ならたくさん食べてるよ」と言うデブのアメリカ人が食べてるものを見たらフライドポテトだった、あいつら全然野菜食べないよね…といった感じの話を読んだことがあります。実を言うと、私も「アメリカ人は肉ばっかり食べていて、野菜を全然食べない」という偏見を持っていました。しかし、現実は全然違うみたいですね。びっくりしました。
最近の野菜消費の現状と農林水産省における野菜の消費拡大対策 野菜情報-農林水産省から-2006年4月では、<日本と米国の国民1人当たりの野菜の消費量を比較すると、以前は、日本人の方が野菜を多く摂っていたものの、近年、日本の野菜消費量は減少しているのに対して、米国の野菜消費量は増加しており、日米逆転しています>と書いています。
こちらによると、確かに昔は日本人の方がアメリカ人より野菜を食べていました。ただ、近年は逆転しているといいます。古いデータであり、現在はわかりませんが、当時の日本はむしろ減っている傾向だった…というのがヤバイですね。個別事例やイメージ・経験談よりデータの方が正確ですので、こちらの方が実情に近いようです。
●昔は十分食べていた?日本人は1日あたりの野菜摂取量を計算すると…
データはかなり古いのですが、基本的に日米とも直線的に変化。大雑把に図からの読み取りで数字を見ていくと、昭和63年の1人一年当たりの野菜消費量は日本が110kg程度であったのに対し、アメリカは90kg程度でした。ただ、平成15年には、日本が約95kg、アメリカが約105kgと逆転しています。
ただ、この数字は、一年当たりの野菜消費量なので、ちょっとイメージが湧きませんよね。ということで、1日あたりに直してみましょうか。まず、データ中最新の日本人の年間野菜消費量95kg。これを365で割ると、0.260kgとなります。kgだとわかりづらいですが、要するに1日260gです。少ないですね!
この数字から想像できるように、かつて高かった頃の日本人の野菜摂取量や最新のアメリカ人の量でも、国が推奨する1日350gには全然届きません。昔の日本人の摂取量である年間110kgなら、1日300gくらいですね。1日350gなら年間だと128kg必要ということになります。もっとどんどん野菜を食べましょう!
●アメリカで野菜摂取量を増やしたファイブ・ア・デイ運動とは何か?
2021/01/16:先のページでは、米国の野菜消費量は増加しており、日米逆転している理由についても書いていました。米国においては、1991年から野菜や果物をもっと食べることを薦める運動(ファイブ・ア・デイ運動:野菜・果物を1日に5サービング以上食べる運動)が展開された結果によるところである…とされているそうです。
「5サービング」って何よ?って感じですが、5ADAY運動を日本で初めてやったというイオンの
ファイブ・ア・デイに関するページを見てみると、「5皿」ってことみたいですね。そんなもの皿の大きさによるだろうと思うのですが、5皿で350gというイメージのようで、「1日5皿分(350g)以上の野菜」と書いている部分がありました。その他に、以下のような説明も見られます。
<5 A DAY(ファイブ・ア・デイ)とは、1991年にアメリカのPBH(農産物健康増進基金)とNCI(米国国立がん研究所)が協力して始めた野菜・果物の摂取量目安を伝える健康増進運動です。野菜や果物の摂取は、生活習慣病発症のリスクを抑える可能性が高いという科学的根拠をもとに「1日5~9サービング以上の野菜と果物を食べましょう」をスローガンとした官民一体の運動を展開しました。その結果、米国内では野菜や果物の摂取量が増加傾向に、また生活習慣病での死亡率が減少傾向になるなど、この運動の成果が広がっています>
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