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人工甘味料は危険?アスパルテーム(パルスイート)の害は本当か?


 アスパルテームに関しては新しい話が出てきていますが、とりあえず、以前書いたものを見直し。思ったより時間かかるので、少しずつ再投稿していきます。(2023/07/15)

 アスパルテームの話をまとめ。<人工甘味料は危険?アスパルテーム(パルスイート)の害は本当か?>、<単体なら危険!と煽るも、その論理なら食塩が爆発することに>などをまとめています。

2023/11/20まとめ:
●単体なら危険!と煽るも、その論理なら食塩が爆発することに 【NEW】


●人工甘味料は危険?アスパルテーム(パルスイート)の害は本当か?

2013/12/12:ダイヤモンド・オンラインに関する人工甘味料の記事を興味あってブックマークしていたんですよ。ところが、今読み始めてみると、ニセ科学っぽさが強く、あまりの胡散臭さに嫌になって途中で投げ出してしまいました。で、別のページを探したところ、今度は以下のページが目につきました。

・疑惑の甘味料”アスパルテーム” THINKER
<アスパルテームという人工甘味料をご存じですか。この名前を聞いたことがない方も、「パルスイート」や「ニュートラ・スイート」といえば、わかるかもしれません。(中略)
 数ある人工甘味料の中でも断トツに世界で一番普及しています。サッカリ ンをはじめ、チクロ、ソルビトール、スクラロース、キシリトール、パラチノース、エリスリトール、アラビノース、アセスルファムK,マルチトール、トレハロース、ステビアなど人工甘味料はいろいろありますが、人工甘味料と言えば、何といっても「アスパルテーム」なのです>
http://www.thinker-japan.sakura.ne.jp/aspaltame.html

 このページは、「アスパルテームは問題あり」というスタンスのようです。以下のように世界では問題にされているのに、「残念なことに、その声は日本にまでは届いていない」としていました。

<これほどまでに普及していて、世界の70以上の公的機関が、その安全性に太鼓判を押すほど信頼を得ているアスパルテームですが、生まれ故郷のアメリカでは、FDA(連邦食品医薬品局 - 日本で言うところの厚労省)に食品添加物として認可を申請する前から、論争の的になっています。
そして、現在でも数多くの現代病の原因とされ、健康被害を訴える多くの人々が訴訟を起こし、少なからぬ数の科学者や医者がその危険性を科学的見地から、本やインターネットを通じて訴えています。>

 元のページでは、"生まれ故郷のアメリカでは、FDA(連邦食品医薬品局 - 日本で言うところの厚労省)に食品添加物として認可を申請する前から、論争の的になっています"のところをなぜか太字にしていました。強調したいところであり、アスパルテームが問題である証拠だと考えている感じです。

 ただ、これ、逆じゃないです? 例えば、申請前には全く考慮されていなかったリスクが後に問題となった…といったケースでは、事前の検討が甘かった可能性が濃厚。一方、アスパルテームの場合、事前に論争になって検討した上で70以上の公的機関で認められたのですから、この部分を強調するには逆効果でしょう。


●単体なら危険!と煽るも、その論理なら食塩が爆発することに

 また、科学的な理解も怪しい感じ。<アスパルテームの大部分を構成するフェニルアラニンとアスパラギン酸は、自然の食物の中にも存在するアミノ酸ですが、単体で摂取すると両方とも脳細胞(ニューロン)を興奮させすぎて死に至らしめる興奮性毒であることが判明している>という部分がツッコまれていました。

 この指摘があったのははてなブックマークで、フェニルアラニンとアスパラギン酸というのは、その姿のままアスパルテームの中に存在するわけでなく、実際には結合した状態だとの指摘。こうなると、危険性の前提とされていた「単体で摂取すると」が成立しないと思われます。

 アスパルテームのWikipediaも確認すると、<アミノ酸由来であり、フェニルアラニンのメチルエステルと、アスパラギン酸とがペプチド結合した構造を持つジペプチドのメチルエステルである。>という説明。化学式はC14H18N2O5のようです。

 はてなブックマークのコメントというのは、「NaClは、自然の食物の中にも存在するミネラルですが、Na、Clを単体で摂取すると、燃えたり、呼吸ができなくなったりします」(2010/06/26)というものでした。この後、説明していきますが、化合物の危険性と単体の摂取で考えるとおかしくなるという例ですね。
http://b.hatena.ne.jp/entry/www.thinker-japan.sakura.ne.jp/aspaltame.html

 NaClは塩化ナトリウム、つまり塩(食塩)です。知っての通り、人体に必要である重要な物質。このNaClを構成する物質の一つであるNaとはナトリウムのことで、単体だと実はかなり危険な金属なんですよ。

<非常に反応性の高い金属で、酸、塩基に侵され、水と激しく反応する。下記に示される化学反応過程を経て水酸化ナトリウムとなるため、素手で触れると手の表面にある水分と化合し水酸化ナトリウムとなって皮膚を侵す。>
Wikipedia

 ナトリウムはよく燃えて消火も困難なため、たまに事故が起きるような物質。上記のように水酸化ナトリウムが発生するというのも厄介であり、消防法の危険物では第3類の「自然発火性物質及び禁水性物質」に指定されています。

 はてなブックマークで言っていた「ナトリウム摂取で燃える」ってのは一瞬「ん?」と思いましたけど、たぶんこの水分との反応性の高さのことを言ったんでしょうね。実際のナトリウムは空気中の水分や酸素で燃えるほど保管が難しい物質ですので、口に入る前に燃えてしまいそうです。


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