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渡辺喜美・江田憲司は別れる運命だった みんなの党分裂で結いの党誕生


★2013/12/20 渡辺喜美・江田憲司は別れる運命だった みんなの党分裂で結いの党誕生
★2011/12/18 橋下徹大阪市長とみんなの党渡辺喜美代表


★2013/12/20 渡辺喜美・江田憲司は別れる運命だった みんなの党分裂で結いの党誕生

 結構前の記事ですが、新党が結成されるタイミングまで投稿を待っていました。結局、ちょっと出遅れましたけど。
“江田新党”は明確な旗印を掲げよ!|田中秀征 政権ウォッチ|ダイヤモンド・オンライン
2013年12月12日 田中秀征 [元経済企画庁長官、福山大学客員教授]

 私は渡辺喜美、江田憲司の両氏には今まで最大級の敬意を抱いてきた。それは今も基本的には変わっていない。

 渡辺氏は自民党にあって担当大臣として行政改革に取り組み、公務員制度改革に一定の成果を挙げたにもかかわらず、それに満足せず、あえてたった1人で離党してその志を貫こうとした。そんなことができる政治家が他にいるだろうか。

 一方の江田氏は、同じく改革に不退転の決意を持ち、何と自民にも民主にも属さずに完全無所属の議席を維持して時機の到来を待ち続けた。常に当選しやすい道を選択する政治家が時代を打開する指導者になった例はあるだろうか。彼の改革姿勢の本気度は群を抜いている。
http://diamond.jp/articles/-/45800

 公務員制度改革はどうも相当難しいところのようで、渡辺喜美さんを抜擢して公務制度改革を目指したはずの安倍晋三首相は第二次内閣で変心、今ではすっかり官僚の手先です。

  ■安倍首相が学んだ「官僚に逆らうな」 前回目玉の公務員制度改革骨抜きに
  ■安倍首相、公務員制度改革に逆行 内閣人事局創設は官僚の権限強化

 ところが、この「“統治構造の改革”以外の重要政策」を見ると、"考え方にかなりの隔たりがあると思っていた"と田中秀征さんは言います。
 だから本欄でも何度となく「改革のメドがついたら袂を分かつほうがいい」とも指摘してきた。だが現実には改革のために2人が本格始動する前に分裂の事態を迎えた。実に残念である。

 どうやら遅かれ早かれ別の道を進む運命だったようです。

 私はみんなの党が圧倒的に…と言うか、初めて政策の共感できる政党でしたので、お世辞にもきれいとは言えない喧嘩別れで残念に思います。

 分裂後はどちらを支持するか?ですが、私は政治は人気投票じゃないと思っているので飽くまで政策重視です。

 そういう意味では、江田憲司さんの行動が政策優先ではなく政局優先に見えたのは不安ではあるものの、分裂後の政策を見てから決めようと思っています。
(公約が良くても信用できないとなると、やはり支持しづらいです。よく「みんなの党に似ている」と言われていた日本維新の会は、やはり私もみんなの党の次に「合うな」と思っていたのですが、政策を明らかに合わす気がない石原慎太郎さんらと組んだ時点で終わりました)

 ですから、「考え方にかなりの隔たりがある」という話は重要であり、気になるところです。

 しかし、その部分の記述は以下のみでした。
 渡辺氏は父・渡辺美智雄氏を尊敬し、思想的にもそれを受け継いでいるように見える。政治手法もよく似ている。考え方の基本が安倍晋三首相とごく近い印象だ。どちらかと言えば、「戦後レジームからの脱却」を公言する安倍首相と同じく、戦後史を肯定的に理解しているようには見えない。

 これに対して江田氏は宮沢喜一元首相の宏池会を高く評価。戦後史を肯定的に理解している。その点は私も同じである。

 まあ、詳しくは宏池会(現在の岸田派)と清和会(現在の町村派で安倍晋三さんや渡辺美智雄さんはここ)を調べてよってことでしょうか?

 渡辺喜美さんは今でも安倍晋三首相との付き合いを続けていますが、"考え方の基本が安倍晋三首相とごく近い印象"というのは私はありませんでした。

 みんなの党が日本維新の会や自民党と大きく差をつけて私が良いと思っていた部分の一つが外交ですが、地に足の着いた内容で、日本維新の会や自民党のようなフラフラした危なっかしさは感じませんでした。

 ただ、これは田中秀征さんの説が正しいとすれば、江田憲司さんの考えがみんなの党に多く表れていて見えなかっただけ…となります。どうなんでしょうね?

 今の自民党は経済政策などでも国家主義的とも思えるようなものだったり、女性蔑視的だったりといった時代錯誤なものがちらほらありますが、これもみんなの党には全然見られないものでした。

 田中秀征さんの説はちょっと信じ難いところがありますけど、まあ、実際に公約が出てきてから決めりゃいいでしょうか?


 ただ、結党に当たって江田憲司さんの「結いの党」の方は、基本政策が出てきています。

 結局みんなの党そのまんまじゃん!って記事をどこかで読んだのですが、見つからず。代わりに見つけた以下の記事は、こんな感じ。
江田新党旗揚げ、基本政策の全容明らかに

 みんなの党を集団離党した江田憲司衆院議員らが18日に旗揚げする新党の基本政策の全容が、16日分かった。

 憲法解釈見直しによる集団的自衛権の行使容認について、「現行憲法下で、まずは可能な自衛権行使のあり方を具体化。必要に応じて法整備」と慎重姿勢を示し、行使容認を目指す安倍政権と距離を置いているのが特徴だ。

 集団的自衛権を巡っては、みんなの党が行使容認を盛り込んだ提言をまとめる予定だ。江田氏らの基本政策では、みんなの党が与党と修正合意した特定秘密保護法でも「第三者機関の権限強化などの歯止めを追加し、情報公開を促進」するとの見直しを求めた。
(2013年12月17日10時00分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20131217-OYT1T00225.htm?from=ylist

 特定秘密保護法に関してはチェック機関の設置(秘密を検証・監察する「情報保全監察室」の件?)を認めさせたのは、みんなの党の手柄だったという話を聞きました。

 私はこの法案には懐疑的なのですが、当初の自民党案よりは格段にマシになったみたいです。

 これと集団的自衛権の話は、田中秀征さんの言う渡辺喜美さんが安倍晋三首相に似ているの部分ですね。あら、田中秀征さんの説が合っていますわ。


 ただ、ここらへんはごく一部の部分であり、他はどうか?と言うと、"一方、道州制や規制改革の断行、国家公務員の総人件費2割削減などは、みんなの党の政策を踏襲した"ということで、丸かぶりでした。

 みんなの党の方が今後江田憲司さんがいなくなって変化する分が増えるかもしれませんが、今のところは前述のところだけ異なるという感じです。

 また、別記事を探していたら、江田憲司さんはこんなことも言っていたようです。
結いの党、15議員で設立総会 江田憲司代表「政界再編なければ議員辞職」
The Huffington Post | 執筆者: 吉野太一郎 投稿日: 2013年12月18日 20時16分 JST | 更新: 2013年12月18日 22時40分 JST

綱領では「脱官僚」「脱中央集権」「脱しがらみ・利権」で「国のかたちを変える」ことを使命とした。会見で江田氏は「結いの党」と「みんなの党」を2回言い間違え、自ら「みんなの党との違いはない」と述べるなど、脱原発や地域主権、持続的な社会保障制度なども含めた政策はみんなの党と大きな違いはない。
http://www.huffingtonpost.jp/2013/12/18/unity-party-eda-kenji_n_4464338.html

 「みんなの党との違いはない」て。あと、言い間違いにも笑いました。

 とりあえず、違いがないだけにもったいない分裂でしたが、今後違いが広がってくるかもしれませんので注意して見ておきたいです。


★2011/12/18 橋下徹大阪市長とみんなの党渡辺喜美代表

 今橋下徹さん関連で名前を出すと売名臭いので、私的メモくらいに思っておいてください。

 一応、W選挙 橋下徹「敵と見方」相関図 (3) 打算だらけの「橋下支持」(2011年11月25日 アサ芸プラス)で、

「『みんなの党』の渡辺喜美代表は、橋下氏と同じ『市場原理主義者』ですから、応援して当たり前です。しかし、『国民新党』の亀井静香代表は『市場原理主義』を批判してきた立場なのに、橋下氏と面会したとたん、コロッと『橋下支持』と言いだした。これには党内から異論が噴出しています」

 としている他、大阪血戦の爪痕「橋下は府庁舎移転費11億円払え!」(4)「私たちは一卵性双生児みたいなもの」(2011年12月16日 アサ芸プラス)で、

終始、「大阪秋の陣」で橋下陣営を応援してきた「みんなの党」

 としているように、もともと近いとは思うんですけど……。あと、『市場原理主義』という言葉ですけど、用法が定まっていない俗な用語という指摘もあるのでご注意を。単なるレッテル貼りという可能性があります。


 で、その2つ目の記事からなのですが、初めて聞いた「アサ芸プラス」という媒体。しかし、よくよく考えてみると、「アサヒ芸能」なら僅かに聞いたことがあります。おそらくそれのウェブ媒体なのでしょう。

 「アサヒ芸能」を調べてみると、芸能界に強い雑誌だそうで信頼性に欠けそうですが、それは別にして読みづらい文章です。雑誌記事をやっつけでウェブにしているだけなのか、記者の文章と取材対象者の回答とが、きちんと区別されていません。こんなの初めて読みました。

 あと、元は橋下徹さんに批判的な記事なんですけど、間に何の断りもなくこの橋下さんに好意的な渡辺喜美さんのインタビューを入れるなども、よくわからない編集。両方の意見を載せるのは良いんですけど、タイトルを別にするなど、もうちょっとやり方があるだろうという……。


 アサヒ芸能の話がメインじゃないので、いい加減本題へ。前述のとおり、記者の文章との区別がおかしいので、そこらへんは編集しています。

 ―― わが勝利かのように喜ぶ渡辺氏。投開票日を含め、大阪入りした回数は計6回。あくまで「勝手連的な応援」と言うが、選挙前からたびたび大阪へと入っていた。これは、政界再編へ向けての動きなのか。


 そんなに頻繁ではないですけどね。大阪には行きましたし、橋下さんとも話をしましたよ。でも、そんなに大それた話じゃない。例えば、(元経産官僚の)古賀茂明さんに府知事選出馬の打診があった時に、古賀さんは他の知事選にもお誘いがあったのですが、いずれも断っている。そういうお話をして、「他の候補者を探しては」という話をしたようなレベルです。

 政策が似ている? それは似ていますよ。私が「みんなの党」を作る前に、自民党を飛び出して、「国民運動体 日本の夜明け」という活動を始めた時に、応援してくれたのが、(評論家の)堺屋太一さんや(現在はみんなの党参院議員の)江口克彦さんで、この人たちは橋下さんを府知事選に担ぎ出した張本人でしょう。言わば、生みの親は一緒の一卵性双生児みたいなものですからね。

 「大阪都構想」というのは、江口さんたちが進めていた「関西特別州構想」とほぼ同じなんです。これは、わが党が訴えている「地域主権型道州制」を橋下さんが大阪から実現させようという話ですから賛成なのは当たり前です。

 私が言う地域主権というのは、基礎自治体中心主義なのです。都道府県が行政のメインになるのではなくて、市町村がメインになるということです。それは、住民にいちばん近いところで、住民のチェックが行き届く役所が、住民の生活を支える仕事を全て賄うということ。人間・財源・権限の3つ、この「三ゲン」の基礎自治体への移譲を実現させようということです。

 橋下徹大阪前知事サイド、平松邦夫前大阪市長サイドを応援した人、組織で書きましたが、私が共通点を感じたのは「公務員改革」でした。ここでは真っ先に「大阪都構想」が出てきましたね。

 堺屋太一さんは橋下徹大阪前知事サイド、平松邦夫前大阪市長サイドを応援した人、組織でも出てきましたけど、正直全く知らない方です。


 もう一つ、続きの大阪血戦の爪痕「橋下は府庁舎移転費11億円払え!」(5)「私たちには覚悟がある!」(2011年12月16日 アサ芸プラス)から「大阪都構想」の補足。

橋下さんが言う「大阪都構想」。多くの人は「大阪都」に目が行っているけど、大阪市のような巨大な270万人もいる基礎自治体なんてありえない話です。かゆいところに手が届く範囲というのがあって、それを大きく超えている。これでは、住民のための自治体ではなくて、役人のための自治体になっている。

 橋下さんが民営化を訴えている大阪市営地下鉄がいい例ですよ。御堂筋線は北に千里中央まで延びる北大阪急行線というのがありますが、これを運営しているのは第三セクター会社であって、この電車は私鉄と互換性がない。車両が電力を受ける方式が私鉄とは異なっているわけです。わざと私鉄とつながらせないように造ったのではないかとさえ言われている。役人にビジネスをやらせてはダメなんです。自分らの食いブチにはなるかもしれないが、市民のためにはならない。


 それから、こちらでは「公務員改革」の話も出てきていました。

 大阪市の職員は「選挙で受かったぐらいでデカい面するな」という態度だそうですけど、この感覚は霞ヶ関の官僚とまったく同じです。わが党も「公務員改革」を訴えてきましたが、橋下さんが掲げた「職員基本条例」は、ぜひ実現させてほしい。公務員にも民間並みの人事制度を導入しようということであって、何も過激なことではないのです。公務員、労働組合、補助金をもらい天下りを受け入れる団体、この「なれ合い構造」という鉄の岩盤に、大阪からメスを入れていただきたいところです。

 橋下徹さん関連のどこかで「公務員改革を中央でも」と書いた気がするんですが、私はこちらも期待しています。


 なお、

 ―― では、渡辺氏は「橋下維新の会」と組んで、いよいよ「天下獲り」に動きだしたということか。


 わが党は「誰と組むか」は重要視していない。あくまで「何をするか」なのです。目的が同じなら、共に行動することもあるかもしれません。

 というわけで、一応一定の距離は置いているようです。


 関連
  ■二元代表制の問題点 ~橋下徹大阪市長、河村たかし名古屋市長の減税案の例~
  ■大阪市長選は橋下徹前知事VS既得権益の様相
  ■橋下徹大阪前知事サイド、平松邦夫前大阪市長サイドを応援した人、組織
  ■橋下発言黙殺に見る記者クラブ体質の問題点
  ■政治・政策・政党・政治家についての投稿まとめ

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