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シャンパンとシャンメリーの違い スパークリングワイン・シャンパーニュ・シャンペンも


 ノンアルコールビール、未成年への販売は非推奨 法律違反ではないをやっていて、シャンパンの話をもう少しやってみようかな?と思いました。

 そしたら、他にも気になるのがいっぱい出てきちゃって、タイトルが何だかわけのわからないものに……。


 前回私は"どうやら我が家で「シャンパン」と読んでいたものは正しくは「シャンメリー」だったようです"と書きましたが、検索していて見つけた「シャンペン」を見て、あっ、我が家の正式呼称はこっちだ!と気づきました。

 このシャンパンとシャンペンはまるっきり同じで、コラムとカラムは同じ「column」 どう使い分けるの?で出したものみたいな日本語化させたときの発音の違いのようです。
シャンパン(仏: Champagne)とは、フランスのシャンパーニュ地方特産の発泡ワインである。シャンペンやシャンパーニュとも表記される。明治初年の日本では、三変酒とも呼ばれた。かつて香港および上海では三鞭酒と当て字された。
Wikipedia

 シャンパーニュというのもあるんですね。でも、さすがにこれ以上タイトルを長くすると……と思ったのですけど、ご覧の通り入れてしまいました。

 シャンパンは上記に「発泡ワインである」とあるように、立派なお酒です。ところが、我が家でシャンペンと呼んでいたものは子供も飲んで良いものでした。

 こちらは前回書いた通り、本当はシャンメリーという別の飲み物だったようです。
シャンメリー(chanmery、シャンパン風密栓炭酸飲料)は、開栓時に音が出るよう作られた、ノンアルコール(アルコール分1%未満)の炭酸飲料である。日本独特の飲料であり、日本に於けるクリスマスパーティーの定番となっている。年間の生産量はおよそ1,500万本(2000年)。
Wikipedia

 以下も前回と重なりますが、
「シャンメリー」という名称はシャンパンの「シャン」とメリークリスマスの「メリー」を語源としている。全国シャンメリー協同組合の登録商標(日本第1208094号)であり、商標としてこの名称を使用するには同組合の許諾が必要である。

 であるものの、メリーの綴りは異なっているのが不思議です。

シャンメリー chanmery
メリークリスマス Merry Christmas

 この後は新情報。シャンパンの項目に載っていたのですが、シャンメリーは海外からの苦情により、誕生した名前のようです。
現在シャンパンと言う場合、1919年にAOC(アペラシオン・ドリジーヌ・コントロレ。原産地呼称統制法)によって定められた定義に基づいて、シャンパーニュ地方でつくられた8つのブドウ品種(中略)を材料として醸造された発泡性ワインのことである。(中略)

AOCが制定された当時、シャンパーニュ地方以外の地域でもシャンパンという名称で発泡性ワインが生産されており、発泡性ワインの一般名称であった。(中略)しかし近年では、フランスのAOC法が尊重され、AOCの規格に則って製造されたシャンパーニュ地方製の発泡ワインだけが、シャンパンと名乗ることを認められ、その他のフランス製発泡ワインはヴァンムスー(Vin Mousseux)と呼ぶ。なお日本ではこれに似せて作られた清涼飲料水を「ソフトシャンパン」と名付けて販売していたことがあるが、フランス政府からの抗議があり、シャンメリーという名称に変更された。

 うちで「シャンペン」を使っていたのは、その名残ってことかもしれません。

 あと、本物のシャンパンについても"フランスのシャンパーニュ委員会では正式名称「シャンパーニュ」を使って欲しい、と呼びかけている"そうですが、こちらはイマイチ浸透しきっていない感じです。


 この後、もう一度シャンメリーの項目を見ると、こちらにもソフトシャンパン騒動の話はありましたわ。こちらはシャンメリーの歴史的な経緯もわりますので、ダブりますけどそのまま。
1947年(昭和22年)、東京の飲料業者が、進駐軍で飲まれていたシャンパンをヒントにシャンメリーを発明した。当初は「ソフトシャンパン」と呼ばれ、キャバレーなどの料飲店を中心に出荷されていた高級品であった。後に多くの中小飲料メーカーがソフトシャンパンの製造に参入し、昭和30年代には乱売合戦が起きるまでになった。粗悪品も横行したことから、市場の適正化などを目指して全国ソフトシャンパン協会(全国シャンメリー協同組合の前身)が結成された。

1966年(昭和41年)、フランス大使館が日本外務省に対し、シャンパーニュ産発泡ワイン以外の商品に「シャンパン」の表示をさせないよう申し入れた(虚偽の又は誤認を生じさせる原産地表示の防止に関するマドリッド協定に基づくもの)。1972年(昭和47年)、全国ソフトシャンパン協同組合(後の全国シャンメリー協同組合)が「シャンメリー」の商標登録を出願し、翌1973年(昭和48年)からソフトシャンパンはシャンメリーに改称された。

1977年(昭和52年)、中小企業の事業活動の機会の確保のための大企業者の事業活動の調整に関する法律に基づき、ラムネ等とともにシャンメリーが中小企業の生産分野品種となった。これにより大企業はシャンメリー製造に参入しにくくなった。

 何で中小企業しか作っていないんだろう?と思ったら、そんな法律があったんですね。

 私はこういう法律の意図は理解できないなぁ……。気になるので、別に調べてみたいです。


 こんな風にどんどんやることが増えていくのですけど、ここはとりあえず、シャンパン関連の話。

 シャンパンについて調べていると、スパークリングワインなるものまで出てきました。

 しかし、実はこれ、既に上記で説明済みでした。

 "シャンパン(仏: Champagne)とは、フランスのシャンパーニュ地方特産の発泡ワイン"の最後の「発泡ワイン」というのが、「スパークリングワイン」とイコールなのです。
発泡ワイン(はっぽうワイン)またはスパークリング・ワイン(Sparkling wine)とは、ワインの一種で、二酸化炭素を多く含み、開栓すると圧力が下がって二酸化炭素が気泡として立ち上ってくるもの。

通常のワインにも炭酸ガスは含まれるが、溶け込んでいる量が少ないため開栓しても発泡しない。発泡ワインには、瓶内発酵のために二酸化炭素が溶け込んでいるために開栓時に発泡するようにしたものと、人工的に二酸化炭素を吹き込んで開栓時に発泡するようにしたものが存在する。

醸造の過程で発泡するようになったものを、日本では間違ってシャンパンと呼ぶ人もいることもある。しかし、シャンパンとは、AOCの規定に従った、フランスのシャンパーニュ地方産の発泡ワインにのみ許された呼称である。
Wikipedia

 こちらはサントリーの説明もわかりよいです。
「シャンパン」と「スパークリングワイン」とはどう違うのですか?  お客様センター サントリー

「シャンパン(Champagne)」は「スパークリングワイン」のうちの一つのカテゴリーです。

「スパークリングワイン」は、一般には3気圧以上のガス圧を持った発泡性ワインの総称です。(3気圧以下のものは弱発泡性ワインといいます)。
その中で、「シャンパン」はフランスのシャンパーニュ地方でつくられ、かつフランスのワインの法律(AOC法:原産地呼称管理法)に規定された条件を満たしたもののみ名乗ることができる名称です。
http://www.suntory.co.jp/customer/faq/001818.html

 まとめると、以下のような感じですかね。

スパークリングワイン……発泡ワイン(発泡性ワイン)。間違えてシャンパンとも呼ばれる。

シャンパン……シャンパーニュ地方産のスパークリングワイン。シャンパーニュが正式名称で、シャンペンとも。

シャンメリー……シャンパンにヒントを得たノンアルコール炭酸飲料。旧称ソフトシャンパンで、間違えてシャンパンとも呼ばれる。


 シャンパンは何か間違えられまくっている感じですが、それだけ有名だってことでしょうから大したものです。


 関連
  ■ノンアルコールビール、未成年への販売は非推奨 法律違反ではない
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  ■コラムとカラムは同じ「column」 どう使い分けるの?
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