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菅首相・自民党政権が新型コロナウイルス問題でやったこと


●野党の新型コロナウイルスで特措法改正提案拒否で、国会閉会を強行 (2021/01/07追記)
●拒否してた特措法改正を、緊急事態宣言しない理由として持ち出す (2021/01/10追記)
●国民に自粛求めた5人以上の会食を菅首相自ら違反、自民党は正当化
●菅首相は「国民が誤解した」として責任転嫁し、謝罪にならない謝罪
●国民にリモートワーク求めながら首相は会食、しかも相手は芸能人ら
●批判の後でも80人会食パーティー 過去には自民党感染クラスター複数
●警報無視して会食で飲酒 転倒し救急搬送、新型コロナで疲弊の病院に負担
●右派市長、市民に初詣は分散参拝で自粛要請し「自分は元日に行く」


●野党の新型コロナウイルスで特措法改正提案拒否で、国会閉会を強行

2021/01/07:臨時国会は政府・与党の方針で、2020年12月4日で閉会しています。ただ、新型コロナウイルス問題がある中であり、立憲民主党など野党4党は、新型コロナウイルスの重症患者が増えるなか、対策の議論を続ける必要があることなどを理由に、会期の延長を求めていました。政府・与党は、この延長要請には応じなかったのです。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201204/k10012745131000.html

 延長には応じなかった理由として、菅政権は、「来年度の予算編成などに万全を期したい」としていうものを挙げていました。この言い分は国民が理解できるものではないでしょう。ただ、医療提供体制の確保などに万全を期すといった新型コロナウイルス対応も、閉会の理由として挙げていたんですよ。これならまだわかります。

 ところが、皆さんご存知のように、実際には、医療提供体制の確保されておらずその後医療体制は逼迫。後に菅首相は自身がしつこく否定し続けていた緊急事態宣言を出すところまで追い込まれます。また、医療体制の逼迫では、地方自治体が悪いと攻撃して責任転嫁。つまり、国会延長拒否の理由である、新型コロナウイルス問題での医療提供体制の確保は嘘であったと考えられます。

 なお、最初の話は<臨時国会 きょうで事実上閉会へ 今後は閉会中審査めぐり協議か>(NHK 2020年12月4日 4時41分)からでしたが、NHKのニュースでは重要な話が抜けていました。野党は新型コロナウイルス問題に対応するために、新型コロナウイルス対策の特別措置法(特措法)の改正という極めて重要な提案をしていたのです。

 あとでもう少し追記しますが、菅政権は感染が拡大して死者が多数出てからやっとこの特措法改正の必要性を言い出したんですよね。つまり、法改正は必要だったのです。このため、感染拡大前にせっかく野党が特措法改正を提案していたのに、それをわざわざ拒否して国会閉会を強行していたというのも重要なポイントになってきます。

<先の臨時国会では、野党が一足先に(引用者注:新型コロナウイルス対策の特別措置法の)改正案を出した。国会を延長してでも、論議すべきだった。しかし政府は「感染が収束した後に課題を検証する」との従来の姿勢を変えなかった>
<時間はあったはずなのに、冬に向けた備えは進まなかった。法改正に加え、PCR検査や、医療現場、保健所などの態勢強化は不十分だった>
(コロナ特措法 実効性高める改正急げ | 中国新聞デジタル 2020/12/30より)


●拒否してた特措法改正を、緊急事態宣言しない理由として持ち出す

2021/01/10:上記で見たように、菅政権は2020年12月初めの時点だと、野党の特措法改正の提案を蹴って、国会閉会を強行していました。ところが、すでに少し書いたように、いい加減新型コロナウイルスの感染が拡大した年明けになってから、急に特措法改正を言い出します。これは「緊急事態宣言より特措法改正が優先」という主張でした。

<首都圏で新型コロナウイルス感染拡大が続く中、東京都の小池百合子知事らが緊急事態宣言の発令要請に踏み切った。しかし、政府は宣言の効果を疑問視。新型コロナ対策の実効性を高めるための特別措置法の改正を優先させたい考えだ>
<日本経済を一段と冷え込ませる恐れがあるためだ。菅義偉首相は先月(引用者注:2020年12月)25日の記者会見で、宣言がなくても国民の行動変容は「可能だ」と述べ、消極姿勢をにじませた>
<政府は18日召集予定の通常国会に向け、特措法改正案の取りまとめを急ぐ。休業や時短の要請に応じない事業者への罰則規定の創設を検討。月内の成立を目指す。首相周辺は「発令するとしても特措法改正で対策の実効性を担保してからだ」と指摘した>
(緊急宣言、効果を疑問視 特措法改正を優先―政府:時事ドットコム 2021年01月03日より)

 緊急事態宣言が抜本的な解決策となるわけではないため、緊急事態宣言より先に特措法改正だというのは、私もわかります。しかし、それは事前にやっておくべきという意味での優先順位の話。特措法改正はこのときの発言より2週間以上後である1月18日から検討し、1月末までの成立を目指すという遅さです。

 そして、何よりも、前述の通り、前年に野党からの特措法改正の提案を完全に否定して、国会閉会を強行したという事実がありますからね。緊急事態宣言を出したくないために、慌てて否定し続けていた特措法改正が優先だと言い出したようにしか見えません。何から何まで菅政権の対応はおかしいです。

ta-yajis <去年はのらりくらりと特措法改正しなかった癖に、今更緊急事態宣言をしないための言い訳に使い出すとか酷すぎて言葉を失う。国民のことなど一切見ていないんだなと改めて感じる>
emuaeda <だったら野党が国会延期して特措法改正を提案したのに早々に閉めて冬休みをエンジョイしたのはどこの誰かと問いたい。本当に国民を侮辱し過ぎでしょ!!好悪や派閥で政治するな!新年早々めちゃくちゃ腹が立った>
([B! COVID-19] 緊急宣言、効果を疑問視 特措法改正を優先―政府:時事ドットコムより)


●国民に自粛求めた5人以上の会食を菅首相自ら違反、自民党は正当化

2020/12/19:安倍政権では、自粛が求められていた新型コロナウイルス感染を拡大する行動を、安倍昭恵首相夫人がやって問題になりました。これは安倍首相が謝罪し、「我々も注意するから皆さんもどうか協力を」と言えば問題はまだ小さく収まったはずなのですが、なんと夫人の行動を擁護したことで、国民の協力を得られない状況にしてしまいました。新型コロナウイルス感染を拡大する行動です。

 ところが、驚いたことに、菅政権では、菅首相自ら自粛破りを行って、なおかつ自民党議員らがこぞって擁護という、よりひどいことになっています。まさか安倍首相よりひどいことをするとは思いませんでした。菅首相は安倍首相と違ってバカではないと思っていたので、完全に予想外でしたわ…。

 とりあえず、まず、自粛が求められる行動の確認について。西村康稔・新型コロナ対策担当大臣は11月16日、5人以上の会食には感染リスクが高いとの指摘があったと報告。菅義偉首相自身も、同日の新型コロナウイルス感染症対策本部で、飲食店支援策「Go To イート」で5人以上の会食を対象外とすることを感染拡大している地域の知事らに検討するよう求めました。その後、一部の都道府県で実際に5人以上を対象外としています。
(GoToイート「5人以上は対象外に」 首相が検討要請:朝日新聞デジタルなど、より)

 また、年末年始「静かに過ごして」 少人数、密集回避で―コロナ分科会提言:時事ドットコム(2020年12月11日20時59分)によると、政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会は12月11日の会合で、忘年会・新年会などは「普段から一緒にいる人と少人数で開催する」ことを要請していました。

 しかし、菅首相は「GoToトラベル」を一時停止すると発表した直後の14日夜、銀座のステーキ店で自民党の二階俊博幹事長や芸能人ら8人が参加して会食。政府が打ち出した新型コロナウイルス対策を集中にやるという「勝負の3週間」の間、菅首相はこれ以外にも会食を重ねていたそうです。
(「勝負の3週間」に会食重ねた首相 「大人数」会合はしごも 野党から批判続出より)

 そして、安倍首相のケースと同じで、より問題だったのは、自粛破りを正当化する声が身内から続出したこと。西村康稔担当相は「一律に5人以上は駄目だと申し上げているわけではない」と強調して、従来の自分の説明を修正、首相を擁護しました。これでは国民が協力する気持ちになるはずがなく、国民をバカにしています。
(菅首相「誤解招き、真摯に反省」 二階氏ら7人との会食で―新型コロナ:時事ドットコムより)

 また、安倍さんの盟友でもある自民党の下村博文政調会長も「(会食をやめることで)営業できなくなるという経済的なマイナス面も考えながら、感染拡大に注意して会食することを批判するのは、少し過剰反応かなと思う」「5人がよくて7人はいけないということではない」と同様に擁護していました。
(自民・下村政調会長、首相の会食への批判に「過剰反応」(産経新聞) - Yahoo!ニュースより)
https://news.yahoo.co.jp/articles/7ab83750e6a07a341f45eebc86fa270ccbc167b2

 これには、今でもヘイトスピーチに寛容であるなど、右派ユーザーが多いと思われるヤフーニュースですら批判だらけに。「自分たちである一定の基準を公表している。その基準を自らが超えておいて、批判されれば過剰反応って意味が分からない」「日本の政治家は国民に一方的なお願いをたくさんするけれど、自分たちはそのお願いを守らず、それを指摘されたら『誤解』っていうんだよね」などが上位コメントです。

 また、右派ジャーナリストの安積明子さんも記事にコメント。そもそも経済との両立という下村政調会長の言い分通りなら、菅首相のGo To トラベルの停止の判断は矛盾だと指摘しています。さらに、会見で質問されるのは事前に予想できたはずで、なぜ「国民に対して説得力のある発言がなぜできないのでしょうか」と一刀両断していました。


●菅首相は「国民が誤解した」として責任転嫁し、謝罪にならない謝罪

2020/12/21:別の話題もやりたいのですが、菅首相の会食はまだまだひどい話があったのでもう一回だけ。まず、前回部分でも少し出ているように、菅首相は国民が誤解しており、その誤解を招いたことだけは謝罪するという、謝罪ではないような謝罪の仕方をしたことも反発を受けていました。要するに自分が悪いのではなく、誤解した国民が悪いということですね。

<首相は16日、会食問題をめぐり「国民の誤解を招くという意味では、真摯(しんし)に反省している」と記者団に述べた。SNS上では「『誤解』ではない。『事実』だ」「どこが『誤解』だったのか教えてくれ」などの書き込みが相次いでいる>
<記者が「大人数で食事していた事実はあるが、『国民が誤解』とはどういう意味か」とただすと、加藤氏(引用者注:加藤勝信官房長官)は「そこに留意するよりも、(中略)首相が大いに反省しているとおっしゃっている。まさに、その気持ちが全てではないかと思う」。結局、「誤解」が意味するところを説明することはなかった>
(首相の「誤解」の意味は 官房長官、繰り返し問われ反論:朝日新聞デジタルより)

 未だに右派色の強いヤフーニュースでも「国民が誤解?と思っているのは、総理本人だけだと思います。国民は正しく理解して、総理の行動についてダメ出しをしているのだと思いますよ」「この国難の時に国のリーダーがこんなことをするとは更に『国民が誤解』とは、国民を舐めるのもいい加減にせよ」といった声が出ています。
(コロナ下 緩む首相 懲りずに会食はしご/「国民が誤解」と釈明 説明不足に与党も苦言(北海道新聞) - Yahoo!ニュースより)

 なお、今官房長官である加藤勝信さんは新型コロナウイルス問題を担当していた厚労相時代に、相談の目安として示した「三七・五度以上の発熱が四日以上」という基準により、治療が遅れて重症化や死亡に至るケースが出ていたことについても、「国民の誤解」として責任転嫁していました。自民党はこんな人ばかりです。
(厚労相「誤解」発言に批判相次ぐ 混乱は国民や保健所のせい?:東京新聞 TOKYO Webより)


●国民にリモートワーク求めながら首相は会食、しかも相手は芸能人ら

 さらに舐めているのが、この謝罪にならない謝罪の直後、相次いで会食を続けたこと。今度は2回とも5人以上じゃないからいいだろうということなのでしょうが、意地になっている感じですかね。私の身近にもそういう人がいます。なお、政府新型コロナ感染症対策分科会の尾身茂会長は、首相に直接言及しなかったものの「はしご酒は感染リスクが高まる。なるべく控えてほしい」と語っており、4人以下なら問題なしということでもありません。
(コロナ下 緩む首相 懲りずに会食はしご/「国民が誤解」と釈明 説明不足に与党も苦言(北海道新聞) - Yahoo!ニュースより)

 そして、これでまた悪いのが問題行動を身内が正当化したこと。加藤勝信官房長官は記者会見で、「感染対策と同時に、いろいろな皆さんから話を聞くのは首相にとって大切だ。批判も考慮しながら進められるだろう」と述べました。これについては、右派色のヤフーニュースで的確すぎる反論が出ています。

<リモートワーク、リモートワーク言ってるのは政府だろ?リモート会議でいいじゃん。なぜやらない>
<「話を聞くのは大事」と会食は別。飲食の必要は全く無い>
<専門家から話を聞くのは大事だと思うが、芸能人の話は今この時期に必要なのですか?>
(加藤氏、首相の夜会食は継続 「話を聞くのは大事」(共同通信) - Yahoo!ニュースより)

 最初のステーキは二階さんらと言われていたので、私は最初てっきり自民党関連の会食なのだと思ったら、プロ野球ソフトバンクの王貞治球団会長、俳優の杉良太郎さん、政治評論家の森田実さん、タレントみのもんたさんらが参加した会食だったとのこと。芸能人らが中心で、全然話を聞く必要がないものでしょう。
(忘年会の自粛呼び掛けているのに…菅首相「国民に誤解招き反省」その夜また、はしご会食:東京新聞 TOKYO Webより)

 ただ、政治評論家の場合はテレビなどで政治関係の発言があり得るわけで、新型コロナウイルス問題でバッシングされないために懐柔している危険性もあります。謝罪後の会食の方では、自民党擁護が多い政治ジャーナリスト田崎史郎さんらとフランス料理店で会っており、必要な新型コロナウイルス対策はそっちのけで批判封じだけは一生懸命な感じですね。
(首相ステーキ批判に「反省」も その足ではしご会食 - 社会 : 日刊スポーツ[2020年12月16日22時45分]より)

 なお、ステーキ会食については、政府がこれまで呼びかけてきたような「マスク会食」の対策も取られていないずさんなものであった模様。もともとマスク会食を国民が全員やるのは無理があるだろうとは思っていたのですけど、首相すらやる気なし。「対策すれば会食も大丈夫」というのは、机上の空論的なところがありますね。

<鉄板を囲む半円形のカウンター席で横に並んで座り、自ら国民に呼び掛けた会食時のマスク着用はしていなかった。会食に出席した政治評論家の森田実氏が17日、共同通信の取材に明らかにした。首相は料理が提供されるとマスクを外し、店が用意したケースに収納。会食中にマスクを着けたり外したりすることはなかったという>
(首相、会食時にマスクせず 14日夜、8人でステーキ | 共同通信より)

<首相はこれまで、食事でも会話中はマスクを着用する「マスク会食」を国民に呼び掛けている。関係者によると、首相は会食中、トイレに向かう際をのぞき、マスクをつけていなかったという。二階氏も会見で「マスクを取らないと食事できない。十分注意しているでしょ」と答えている>
(首相ステーキ批判に「反省」も その足ではしご会食 - 社会 : 日刊スポーツ[2020年12月16日22時45分]より)


●批判の後でも80人会食パーティー 過去には自民党感染クラスター複数

2020/12/24:会食以外の話もやりたいのですが、とりあえず、宴会系の話をなるべく短くまとめて。人数的にすごかったのが、自民党の竹本直一前IT・科学技術担当相の後援会が、菅首相の会食問題が繰り返し指摘された後である18日夜、大阪市内のホテルで政治資金パーティーを開いたことが判明した件です。

<竹本氏の秘書によると、勉強会(引用者注:竹本直一議員本人は勉強会のみの参加)と飲酒を伴う会食の2部構成で約80人が参加した>
<会食はホテル内の円卓が並ぶ宴会場に移って開かれ、約80人の参加者に料理やアルコールが振る舞われた>
(竹本直一前IT相の後援会が80人参加パーティー 飲酒伴い、礼状に「忘年会」 毎日新聞2020年12月20日 05時00分(最終更新 12月20日 11時02分)より)

 なお、過去の自民党の宴会で有名なのが、死者200人に達するほど甚大な被害を出した西日本豪雨(平成30年7月豪雨)のときのもの。対策本部設置が遅れる、野党の災害に関する話し合い提案を無視してカジノ法案採決強行など、安倍政権の対応の問題も指摘されているのですけど、自民党議員が国会議員宿舎で開かれた「赤坂自民亭」という懇親会を開いていたことが問題になりました。安倍首相や新型コロナウイルス問題を現在担当している西村康稔官房副長官も参加しています。

<気象庁が緊急会見を行った後の7月5日夜に、自民党議員が国会議員宿舎で開かれた「赤坂自民亭」という懇親会を開催し、安倍首相や小野寺防衛大臣も参加。そのどんちゃん騒ぎしている様子を参加した議員たちがSNSにアップし、大きな非難を浴びています>
(豪雨災害中に自民党宴会、謝罪文の酷さを可視化してみた - エキサイトニュース 勝部元気 2018年7月13日 14:15 より)

 また、このときの会合の写真をTwitterに載せた西村康稔官房副長官の謝罪は、「災害発生時に会合していたかのような誤解を与えて多くの方が不愉快な思いをされた。反省をしており、おわびを申し上げたい」というもので、今回の菅首相と同じで自分は悪くなく国民が誤解していて、その誤解させたことのみを謝罪…という形になっていました。

 あと、ついでに自民党議員クラスターの件もまとめて紹介。私は注意していても感染することはあるので、感染は責めるべきではないと考えているものの、新型コロナウイルス対策をする側の政治家、野党提案はほぼ全部否決されるので特に多数派である与党議員が模範となる行動を取っていないのは問題だと言わざるを得ません。

 加えて現在の多数派である右派に、新型コロナウイルス対策を軽視する傾向があるというのも気がかり。アメリカではこれが顕著で、新型コロナウイルス対策の方を露骨に批判し、議員らが対策をせず、支持者も対策しない上に対策を批判する…という悪循環を引き起こしています。

 この関係で、日本でも自民党議員がいくつかクラスターを作っているのが気になるところ。対策をきちんと講じた上で…なら、致し方ない面があるのですが、そうではなく、そもそも軽視しているのではないか?という懸念があるんですよ。実際、菅首相や竹本直一前IT相の後援会が前述の通りですから、そう考える方が自然だと思われます。

<沖縄県議会の沖縄・自民会派(島袋大代表)は9日、県議会棟で会見し、宮古、八重山地域の視察で12人が新型コロナウイルスに感染し、クラスター(感染者集団)となったことを謝罪した。(中略)島袋氏は宮古、八重山地域で新型コロナの感染が拡大する中、18人の大人数で視察した点に触れ「非常に反省している」と謝罪。大人数で食事会を開いたことも反省点として挙げ、「視察の人数を減らして2班に分ける方法もあった。結果的にクラスター化し、離島行政や県の出先機関、多くの県民に迷惑をかけた」と述べた>
(「非常に反省している」沖縄のクラスター県議が謝罪 大人数で視察や食事会 | 沖縄タイムス+プラス ニュース | 沖縄タイムス+プラス 2020年11月9日 14:43より)

<宮城県議会は23日、自由民主党・県民会議の県議8人と同会派の事務職員2人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。いずれも21日に感染が確認された男性県議の接触者。県議の感染者はこれで計10人になった。残りの県議47人は陰性で、4人は自宅待機中>
(自民会派の宮城県議8人が感染 事務職員2人も [新型コロナウイルス]:朝日新聞デジタル 2020年11月23日 17時51分より)


●警報無視して会食で飲酒 転倒し救急搬送、新型コロナで疲弊の病院に負担

2021/01/04:会食の話はもうやらない…と思っていたのですが、自民党の宮腰光寛元沖縄北方担当相が30人と飲酒 転倒して救急搬送「深く反省」:東京新聞 TOKYO Webが象徴的な話でしたので軽く取り上げることに。富山2区の自民党の宮腰光寛元沖縄北方担当相が、富山市内で2020年12月25日夜に開かれた漁業関係者との懇親会に参加した件です。

 前述の通り、自民党の大親分・菅首相がまず守っていないのですが、政府は5人以上での飲食は「新型コロナウイルスの感染リスクが高まる」として注意を促していました。また、地元の富山県は25日、感染拡大警報を出したところでした。これらを破っているので本来なら大問題ですが、もはや自民党ではこの程度なら大きな話題にはなりません。

 宮腰光寛元沖縄北方担当相の件がひどかったのが、タイトルの通り、ただ参加しただけでは済まず、飲酒して転倒し、救急搬送されたということ。ただでさえ新型コロナウイルス問題でたいへんな医療従事者らにさらに負担をかけています。救急搬送は多くの場合、救急車を使用することをさすので、その点でも迷惑をかけた可能性が高いでしょう。また、転倒するほど…なので、相当多くお酒を飲んだことも疑われます。

 それから、最初に象徴的だと言ったのは、この会食が漁業関係者と行ったという点。これは要するに、自身が選挙で受かるための選挙活動を、国民には自粛養成している中で強行したということです。なぜ政治家・族議員に献金・賄賂?業界に利益誘導、支援しないと冷遇で書いているように、自民党議員は新型コロナウイルスでたいへんなときでも自分たちの利益しか考えていません。


●右派市長、市民に初詣は分散参拝で自粛要請し「自分は元日に行く」

 今回はもう一つ。自民党じゃないので本来ならこちらのページのテーマからは外れるのすが、右派繋がりということで、名古屋市の河村たかし市長の話を。河村たかし市長は、新型コロナウイルス対策そっちのけで、対立する愛知県知事へのリコール活動に一生懸命だったのですが、初詣に関しての行動も自分勝手すぎて驚きました。

<名古屋市の河村たかし市長は21日の記者会見で、初詣は密を避け「日時に配慮して分散参拝を」と呼びかけた。一方で自らの対応を問われると、普段通り年始に熱田神宮(同市)などに初詣をすると表明。(中略)市民への呼びかけと矛盾する姿勢を指摘され、「初詣がだめとは言っていない(中略)」などと弁明した>
(名古屋市長、分散初詣呼びかけ 自身は普段通り年始に「行かせて」 毎日新聞2020年12月21日 17時46分(最終更新 12月21日 19時46分)より)
 
<「初詣は3密を回避するため、分散参拝となるよう参拝日時にご配慮ください。(初詣と街頭活動は)ぜひ行かせてほしいと思ってますけど」 河村市長は21日の会見でこのように述べ、初詣は「分散参拝」とするよう市民に呼びかけました。その一方で、毎年元日に行っている初詣と熱田神宮の東門の外で行う街頭活動については、時期をずらすべきではとの質問に対し「そういうもんじゃないですよ」と答え、来年も元日に実施する考えを示しました>
(初詣は日時ずらす分散参拝を…と呼びかけの名古屋市長 自身の初詣と街頭活動は「元日行かせてほしい」2020/12/21(月) 16:44配信 東海テレビより)
https://news.yahoo.co.jp/articles/bb326f26e2e6a67fb196327f24a44364b9e41f93

 河村たかし市長はある意味わかりやすいですね。自分は特別だから自粛はしないけど、一般人は自粛をしなさい…というもの。国民には自粛を呼びかける中、菅首相が会食を続けたり、宮腰光寛元沖縄北方担当相が飲酒会食をしたり…といったものも、そういった「自分たちと一般人は違う」という意識ゆえかもしれません。ここらへんは、上級国民は実在した?不逮捕・不起訴にスピード違反見逃しの特別待遇の話とも繋がってきますね。また、河村市長は街頭活動を行うとのことで、先程と同じで選挙活動優先でもありそうでした。


【本文中でリンクした投稿】
  ■上級国民は実在した?不逮捕・不起訴にスピード違反見逃しの特別待遇
  ■なぜ政治家・族議員に献金・賄賂?業界に利益誘導、支援しないと冷遇

【関連投稿】
  ■安倍政権の新型コロナウイルス対策→テレビCM・お肉券・お魚券
  ■不良品で自治体圧迫アベノマスクは逆効果?不足解消・価格低下の理由
  ■まさかの新型コロナウイルス対策予算否定!野党は仕事をしていない?
  ■子供の学校休校は新型コロナウイルス死亡者をむしろ増加し逆効果だと研究で判明
  ■インフル特措法ではなく新法…で新型コロナウイルス対応遅れる
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