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就活でもモンスターペアレントが登場 過干渉より無関心が良い?


2014/1/20;
●アドバイスがうざい…就活に親が関わるのは良い?悪い?
●就活でもモンスターペアレントが登場 無茶な要求をする
●「夫の会社はコネ入社禁止なんです」となぜか大学に訴え
●エントリーシートが間に合わないから届けに来ました!という親
●就活支援にやる気満々の親が逆に迷惑「なにをやっていたのか」と説教
●「お前には向いてない」「無名会社なんてダメ」と学生を追い込む親たち
●就活に口出しする親がうざい…じゃあ、過干渉より無関心が良い?
●親がしっかりしているところは子もしっかり?内定ホルダーに


●アドバイスがうざい…就活に親が関わるのは良い?悪い?

2014/1/20;私は就活に親がアドバイスってのは悪くないと思いますけどね。自分の就活を思い出してみると、ひどいエントリーシートで、よくこれで入ったなという内容だったので、そういった添削なら役に立つとは思います。

 ただ、志望企業の選び方など、今とは状況が大きく異なる中で就活をしてきた親世代が関わると、悪化する場合も多々あるでしょう。検索して出てきたところを見ると、うざがられる場合の方が圧倒的に多いようです。

 「就活と親」に関しては、今年5月に目についたのが増殖中? 「就活モンスターペアレント」  :日本経済新聞 2013/5/8 7:00/という記事。この記事のメインは私の挙げた二つとは違うパターンで、就活している学生ではなく、就活対象企業や就活支援会社に親が迷惑をかけているという例です。

 ただし、私が書いたのと同じ、親と学生の関係という話も載っていましたので、そちらは後半で紹介します。


●就活でもモンスターペアレントが登場 無茶な要求をする

 では、まず記事でメインである「就活モンスターペアレント」について。いわゆるモンスターペアレントと言われるのとよく似た話が、就活の場でも行われているみたいですね。例えば、都内中堅私立大学には、以下のような電話があったそうです。

「あんたんとこの大学は就職によかっちゆうから娘ば福岡から上京させたんに、全然内定取れんじゃなかか。どげん指導ばしとるんだ!」

 これは正統派、典型的なモンスターペアレントですね。逆に感想を言いづらい感じ。それよりもツッコミどころがあったのが、次のようなとある就職情報会社への電話です。

「どうしてうちの息子にリクナビ、マイナビの使い方を教えていないんですか!一体何を考えているんですか! うちの子がバカで理解できないと思ったんでしょう!」

 困ったことにこの会社、リクナビの会社でも、マイナビの会社でもないのだそうです。そのことを含めて「弊社がサポートする対象ではありません」と説明しても、まったく耳を傾けようともせず怒鳴り続けたとのこと。めちゃくちゃですわ。

 ただ、この電話より前には、都内私大生の母親から「息子を指導してほしい」と問い合わせがあり、男子学生が会社を訪れたといった話がありました。そういうサービスの仕事なんですかね。それとも全く関係ない会社に押しかけたのでしょうか。

 総合的な就活支援を想定しているのであれば、使い方を教えてもいいとは思いますが、リクナビの使い方すらわからないとなると、親も親で子も子…といった印象を受けてしまいました。


●「夫の会社はコネ入社禁止なんです」となぜか大学に訴え

 親の就活参加についてですが、都内私大では「親向け就活セミナー」というものをやっているそうで、大学自ら親の参加を促しています。ただ、こちらに来ている人も危うい感じの人がいらっしゃいました。

「夫の勤める会社に娘をコネで入れられないか頼んだが、夫は『最近は社員の家族は入社できないルールになった』とつれない。こんなに苦労している娘一人を入社させられないとはふがいない。何のためにあんたは仕事をしてきたんだと言いたくなった」(女子学生の母親)

 いやいやいや、コネ入社禁止なんですもの、仕方ないじゃないですか。「何のためにあんたは仕事をしてきたんだ」と言っていますが、子どもの入社のために仕事をしてきたわけでもありません。この方は既にヤバそうです。


●エントリーシートが間に合わないから届けに来ました!という親

 次からは企業の災難。例えば、「提出期限に間に合いそうにないので、中年男性が息子に代わって出勤途中にエントリーシートを届けに来た」といった話。この学生は不採用。当然ですね。

 私が親のアドバイスが効く場合があると思うのは、社会的な常識的を知っている場合が多いからです。なので、ここまで出てきたケースのように親が常識ない…となるともうお手上げ。関わらない方が良いといった感じになってきます。

 こういうこと書いちゃうと悪いですが、特にサラリーマン経験がない方はこういった常識を知らない場合が多い印象。自営業なんかのタイプによっては、かなりサラリーマンと全く違う世界で暮らしている場合がありますからね。具体例挙げると申し訳ないのですが、農家の方の多いうちの田舎を見ていると、サラリーマン経験のある方と農家の方でだいぶ行動が異なり、驚くことがあります。

 しかし、上記の中年男性は「出勤途中」ですので会社勤めをしている可能性が高そうです。それなのに、なぜこんなことをしてしまうのか不思議。

 また、「親に持って行けと言われた」と高級そうなクッキーの箱を差し出してきたという例も非常識すぎて、ビビリます。それは買収行為ですよ。この学生も当然書類選考で落とされました。


●就活支援にやる気満々の親が逆に迷惑「なにをやっていたのか」と説教

 ここまでは、「就活モンスターペアレント」の話。ただ、元記事のタイトルからはわかりませんでしたが、冒頭で話した過干渉の例もありました。

 企業の人事部門で働いた経験のある母親は娘の就活支援にやる気満々。それ自体が悪いというわけではないのですけど、あるIT企業に落とされたことを打ち明けると「なにをやっていたのか」と1時間あまりの説教をしてしまいます。さらに別の企業に落とされた時の面接でのやり取りを話すと「だからもっと考えて話しなさいと言ったでしょう!」とまた叱責…とやってしまいます。

 うーん、こうなるともうOL経験などの問題じゃないですね。会社での若手教育の他に部活での体罰問題などもそうですけど、怒れば育つという思い込みの問題。科学的根拠がありません。


●「お前には向いてない」「無名会社なんてダメ」と学生を追い込む親たち

 私が最初に書いた「今とは状況が大きく異なる中で就活をしてきた親世代が関わると、悪化する場合もある」の話もちょうどありました。

 母親に内定を報告。いっしょに喜んでくれるかと思いきや「女の子は金融の一般職のほうがいいんじゃない?」と女性差別的に否定します。さらに口出ししなかった父親も急に「営業職なんて大変だ。一般職も受けてみろ」と言いだし、学生はショックを受けてしまったといいます。

 私は気を使って非常に遠回しな言い方をしましたが、要するに親世代の就職した時代は甘かったんですよ。上は内定貰っているのでまだマシですが、昔の意識で話すと子どもを落ち込ませたり、追い込んだりして、ますます内定から遠ざけてしまうということがあります。

 無関心も押し付けもNG! 就活生の親の、正しい心構えとは?(1/2) | ビジネスジャーナル(2012.04.18 新田龍)でも、似たようなケースが載っていました。

・「そんな、聞いたこともないような会社はダメ! ○○銀行にしときなさい。安定してるから」
・「営業職ってのは厳しいんだから、お前には向いてないよ」


●就活に口出しする親がうざい…じゃあ、過干渉より無関心が良い?

 この記事では、一方で無関心も良くないとしていました。「普段からあまり会話がない」「最近の就職事情や会社のことが分からない」としても、「何もしない」という事態は避けるべき、としています。

・「ま、ウチの息子/娘のことだから、なんとかなるだろう」
・「最近の就活のことなんて、よくわからないし......」

 なぜかと言うと、就職活動中には挫折を経験したり、悩んだりすることも多く、ひどい場合には就職活動自体を止めてしまう学生もいるため。常に「あなたの状況に関心がある」「何かあったらいつでも相談に乗る」という姿勢を示すことが重要だとされていました。

 ただ、これは難しいアドバイスですね。どのようなバランスで接すれば良いのかわかりづらいです。普段からコミュニケーションがない…という家庭の時点で厳しいのかもしれません。


●親がしっかりしているところは子もしっかり?内定ホルダーに

 先の日経新聞での最後のエピソードを読むと、親がしっかりしているところは子もしっかりしているなぁというものでした。

「大手にしろとか、転勤のない仕事にしろとか娘には就活について何も言っていません。(中略)グチはいくらでも聞いてあげます。『就活うつ』のことは聞いていましたから。うちは母子家庭で、父親が会社生活のことを教えたりはできないので、よそより少し不利かなと思ったんですが、面接から帰ってきた娘は意外と楽しそう。父親ぐらいの年代の男性と話すことに新鮮な驚きがあるようです。娘がどんな子だったか、小さいころからの出来事を話し、自己性格分析に役立ててもらいました。そうしたら『自分は営業職に向いている』と判断したようで、営業職中心にエントリーしました」

 で、大手銀行の内定を貰って、さらに他の大手通信会社の結果待ちとのこと。こういう家庭の学生はきちんと内定貰っているんですね。

2019/08/10:読み直していて思ったことを追記。叱るのはNGと同じように、過干渉や無関心が良くなくて、相手を認めてあげるのが大事というのは、子育て全般や若手社員の教育と同じ。研究で判明済みの普遍的なことと言えそうです。そういう意味では、普段の家庭環境からの延長線上にあるというのは、当たり前かもしれません。


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