ブログを始めてすぐですから、もう1年以上も前になりますが、
”深夜アニメ版「源氏物語」 「性描写過激すぎる」と波紋”という記事を書きました。
その中で「(主人公の)光源氏は10人以上もの女性と付き合ったはず」と書いていましたので、本当に今さらですが恋人の人数を1度ちゃんと調べておこうかなと思いました。
調べてみるとちょうど良かったのが、
源氏物語の 光源氏の相手となった女性の人数及び 全ての名前を知りたい。 ヤフー知恵袋というページ。
ここからただコピペするだけだとつまらないので、手間ですがWikipediaを見てそれぞれの紹介をちょこっと入れつつ書いていきます。(特に断りありませんでしたが、おそらく数字は関係を持った順番と思われます)
1.葵の上(あおいのうえ)
光源氏の4歳年上。最初の正妻。しかし、光源氏は別の女性が気になっていたので、彼女を物足りなく思ったし、葵の上もそんな光源氏に打ち解けられず。
10年後子供をはらむと、やっと光源氏も興味を示す(Wikipediaでは「珍しく愛しさを感じた」という表現)。難産の末子供を生んだころに、ようやく光源氏と仲良く慣れたと思った途端、急死。
2.六条御息所(ろくじょうのみやすどころ)
7歳年長説と17歳年長説がある。光源氏と恋愛関係におちいるが、教養も知性も優れていて、矜持(きょうじ、自信と誇り)が高いため、持てあまされて疎遠に。後に生霊、死霊として活躍。
3.夕顔(ゆうがお)
自分の素性は明かさぬまま、光源氏と恋仲に。あるとき、2.六条御息所と思われる女性の霊が深夜に登場、恨み言を言われて、明け方に死亡。
4.空蝉(うつせみ)
人妻。年の差結婚で夫への愛は薄かった。1度は光源氏と浮気するものの、その後拒絶して、逆に忘れられない存在になる。
5.藤壺(ふじつぼ)
皇帝の妻だが、光源氏と浮気して、子供まで作る。何も知らない皇帝はその子を溺愛。哀れ……。
6.朧月夜(おぼろづくよ)
先程の次の帝の寵愛を一身に受ける一方、源氏との逢瀬も密かに続ける。帝は彼女を責めなかったが、関係が発覚して光源氏は右大臣などの怒りを買う。
7.源典待(げんのないしのすけ)
年をとってはいるが、色好みで有名。光源氏と頭中将が試みに声をかけると、まるで妙齢の女性のように気のある素振りをする。帝にからかわれても逆に源氏との仲を吹聴し、源氏と逢引中に悪戯心を起こした頭中将に踏み込まれ醜態を晒した後も、懲りずになお源氏に言い寄った。
8.末摘花(すえつむはな)
「零落した悲劇の姫君」という噂を聞いて光源氏に求愛されるが、世間知らずで対応が覚束ず困惑される。後に顔を見た光源氏は、その醜さに仰天した。
9.花散里(はなちるさと)
妻の一人。容貌がそれほど美しくないせいか、早くから夫婦の営みは途絶えていたが、家庭的で信頼の置ける人柄のため、子育てで活躍。
10.明石の方(あかしのかた)
明石時代の愛人。田舎育ちと身分の低さを懸念し、別邸に住む。娘が紫の上の養女として引き取られてしまうなど、しばらく不遇。
11.紫の上(むらさきのうえ)
正妻格。母は5.藤壺の姪。藤壺と生き写しの容姿のため、幼いころに光源氏に一目惚れされる。祖母の死後、父に引き取られるはずだったが、光源氏が略取。自邸におかれて、理想の女性に育て上げられる。
12.女三の宮(おんなさんのみや)
光源氏の姪で、藤壺の姪でもある。二番目の正妻。光源氏の結婚の理由は、内親王というブランドと、藤壺の姪だったが、性格の幼さに失望されてしまう。
その後、乗り気では無かったものの不倫して、不義の子を産むことに。これに気付いた光源氏に皮肉られると、耐え切れず出家。光源氏は急に惜しくなったが、もはや見向きもせず。
うわぁ、ものすっごい時間かかりました。
モテモテの人へのひがみで、
やや悪意のある紹介文となりましたが、光源氏って普通に性格悪くありません?
でも、モテるのは正直うらやましいと思いつつ、今日はここで終わりにします。
(あんまりネガティブなこと書いていると、ファンの人に叱られるかなと思い、
光源氏のモデル源融というのも書きましたので、許してください
と書きつつ、
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ロリコン光源氏、養女の紫の上(若紫)を妻にする ■
紫の上は光源氏に本当に愛されていたのか? というのも書いてしまいました)
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”深夜アニメ版「源氏物語」 「性描写過激すぎる」と波紋” ■
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