中日新聞:在日米軍の性犯罪処分の甘さ告発 AP報道:国際(CHUNICHI Web) 2014年2月11日 10時36分
【ワシントン共同】AP通信は10日までに、2005年から13年前半にかけて在日米軍が性犯罪で処分した米兵の中で、処分の詳細が分かった244人のうち、3分の2近くは収監されず、除隊や降格、罰金などの処分にとどまっていたことが分かったと報じた。懲戒の書簡を渡すだけだったケースも30件以上に上った。
在日米軍の性犯罪に対する処分の甘さを告発する報道。情報公開請求で入手した米軍資料に基づいているという。
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2014021101001524.html
米兵性犯罪の軍事裁判率 在日米軍24%、全体68% - 琉球新報 - 2014年2月11日
【ワシントン=島袋良太本紙特派員】AP通信は9日、性犯罪容疑の米軍人が軍法会議で裁かれる割合が、在日米軍では米軍全体を大きく下回る傾向にあるとした調査報道を発表した。AP報道によると、性的暴行で告発された米軍人が軍法会議で裁かれる割合は、米軍全体で見ると2009年の42%から12年には68%に増え、上昇傾向にある。一方、在日米軍の中で確定的な統計が得られた海兵隊、海軍の合計で24%(05年~13年平均)となり、低水準で推移している。
軍法会議にかけられた事例でも「加害者のほとんどは懲役刑を受けなかった」とした。その上で記事は、在日米軍人の性犯罪に対する米軍側の処罰状況は「無秩序だ」と結論付けた。
APが05年~13年初期に性犯罪を理由とする在日米軍人への告訴を確認できたのは、海兵隊で270例、海軍で203例、空軍で124例の計597例。うち加害者が懲役刑を受けたのは、海兵隊で53例、海軍が15例、空軍は17例の計85例だった。懲役率は14・2%。被疑者が無罪や懲役刑となった以外は、加害者に罰金や降格、外出禁止や除隊、文書注意などの処分があった。
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-219260-storytopic-1.html
在日米軍だけ処分が甘い? 性犯罪の3分の2が不起訴とAP報道 | NewSphere(ニュースフィア) 更新日:2014年2月10日
【日本で起きた強姦事件、矛盾する2つの判決】
文書には、第1海兵隊航空団の矛盾する2つの事例が示されていたという。両事例とも、原告(米兵)が夜、大量に飲酒した後、強姦されたと証言しており、DNA鑑定という動かぬ証拠もあった。だが、1例は懲役6年の判決、もう1例は降格と30日間の外出禁止処分で収監されなかったのだという。
【アメリカでは軍法会議の件数が着実に増加。ただし日本は別】
なおアメリカ国防総省のデータによると、軍法会議にかけられた性犯罪の件数は、2009年は42%、2012年は68%と増えており、2012年に判決を受けた238人の軍人のうち74%が服役しているという。
ただ、この傾向は日本の場合には反映されていないとAP通信は指摘。海軍と海兵隊による478件の性犯罪のうち、軍法会議にかけられたのは116件(約24%)。2012年に海軍による性犯罪が軍法会議にかけられたのは1件で、13件は不起訴だったという。
被害者が調査に協力しないケースが増加していることも報告されている。アメリカ海軍犯罪調査局によると、2006年に13件、2012年に28件あった。
AP通信は、こうした状況を「無秩序」と厳しく評している。
http://newsphere.jp/world-report/20140210-4/
在日米軍 05~13年 性犯罪 3分の2留置せず/日本人女性も被害/米通信社が記録を入手 2014年2月12日(水)
被害者と加害者の氏名は伏せられており、特定はできませんが、被害者の大部分は女性兵士と見られます。日本人女性が被害に遭ったと明記しているものや、日本の地元警察が捜査を行った事件も複数ありました。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2014-02-12/2014021201_01_1.html
ブログ内 | ウェブ全体 |
【過去の人気投稿】厳選300投稿からランダム表示
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ |