全日展の受賞者は架空人物 福島県知事賞 - 西日本新聞 2014年02月15日(最終更新 2014年02月15日 13時51分)
書道中心の公募美術展「全日展」で、福島県知事賞の受賞者が架空の人物だったことが15日、県への取材で分かった。全日展の主催団体「全日展書法会」が、県に明らかにしたという。
県によると、県知事賞は全日展書法会が申請し、県が賞状を交付している。
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/culture/article/69956
「全日展」受賞者は架空人物
山形県も同様の問い合わせをしたところ、昨年の県知事賞受賞者の存在が確認できなかったとして、賞を返上してきたという。(2014年2月15日14時48分 スポーツ報知)
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20140215-OHT1T00081.htm
全日展、架空人物に知事賞 主催者が偽名で書道出展 朝日新聞 2014年2月15日13時51分
文化庁が後援する書道中心の公募美術展「全日展」で、23の県知事賞受賞者が架空の人物だったことが朝日新聞の調べで分かった。主催者が作品を偽名で出展していたことに県は気づかなかった。(中略)
関係者によると、架空の人物に知事賞を出していたのは2011年は15県、12年は17県、昨年は16県。この3年間で1回でも出したのは岩手、宮城、山形、福島、富山、岐阜、三重、滋賀、奈良、鳥取、島根、広島、山口、香川、愛媛、高知、福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、鹿児島、沖縄の23県で、全て書道作品だ。(沢伸也、田内康介)
http://www.asahi.com/articles/ASG2F7WNJG2FUUPI005.html
主催者は毎年7~8月に都道府県別の応募状況を確認。応募がほとんどない県について、作品を用意して架空の名前で出展し、知事賞受賞作品として展示していたという。
知事賞、偽名使い回し 芸術ビジネスに行政の権威利用 :朝日新聞デジタル 2014年2月15日14時02分
全日展は都道府県知事賞に加え、内閣総理大臣賞や外務大臣賞、文部科学大臣賞、報道機関の賞など多くの賞があることを売りにしていた、と著名な書家の一人は言う。全日展関係者は「賞が多いと出品が増え、主催者にたくさんの出品料が入る」と解説する。
大きな賞を狙う人はさらに出費を求められる。毎年会費を払う会友になるか、参加費のかかる全日展の祝賀会に参加すれば、審査点数が加点されて大きな賞に近づくという。(沢伸也、田内康介)
http://www.asahi.com/articles/ASG2G4F9JG2GUUPI001.html?iref=comtop_list_nat_n01
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