「日本に似てる」とよく言われれていて、親日国ともされている台湾。なので、本当なら先に「似ている」と言われれている話をやればいいんですが、たまたま見つけた「似ていない」という話がおもしろかったので、うちでは「似ていない話」を紹介してしまいます。
冒頭に追記
2022/01/12追記:
●台湾の焼きそばは日本と違い「べちゃべちゃ」…どっちが好き?
2022/06/12追記:
●個人的にはタピオカミルクティーよりチーズティーが良かった 【NEW】
●台湾の焼きそばは日本と違い「べちゃべちゃ」…どっちが好き?
2022/01/12追記:台湾の焼きそばは、日本と違って「べちゃべちゃ」なんだそうな。「台湾ではどの店で注文しても大量に水分を含んだべちゃべちゃの焼きそばが出てくる。麺もふにゃふにゃになっていて、全体的に日本式の焼きそばより水分過多」だといいます。この説明は、日本人から見ると全くおいしくなさそうな説明ですよね。
しかし、この日本の焼きそばと台湾の焼きそばを比べた台湾メディアNOWnewsの記事タイトルは、「台湾式焼きそばが秒で日本に勝った」というもの。台湾の方が圧倒的にうまいという見解です。台湾では「前に日本で焼きそばを食べたけど大しておいしくはなかった」「日本の焼きそばはしょっぱすぎる」といった反応だったといいます。
このネットの反応や最初に紹介した説明は、「台湾の焼きそばはこんなに水っぽくないといけないのか?」という題名で投稿された台湾のネット掲示板PTTで書かれていたもの。水っぽいのは、「スープを入れるから水っぽくなるのは仕方ない」「台湾料理はスープが基本。冷めたらおいしくなくなる」といった理由のようです。
「安いのならパサパサのもあるけどね」「べちゃっとした方がおいしい」「パサパサしすぎてても誰も食べないでしょ」「麺がパサついているの本当にまずい」などといった感じで、圧倒的に水っぽい焼きそばが良いやきそばという反応。べちゃねちゃじゃない焼きそばはダメ!という考えでほぼ一致している感じでした。
なお、記事では、「焼きそばは世界各地で多くのバリエーションがあり、台湾では台湾人の好みに合わせて発展してきた」と紹介していたそうで、民族的な好みの問題でしょう。日本の焼きそばが悪いというわけではなく、好みの違いです。ただ、日本の食べ物を褒めるときには、忘れられやすい視点なので注意してください。
(
台湾の焼きそばはなぜ日本と違いべちゃべちゃ?台湾ネット民「べちゃべちゃの方がウマい!」 Record China 2021年12月18日(土) 12時30分より)
●個人的にはタピオカミルクティーよりチーズティーが良かった
2022/06/12追記:私は大体ブームには乗らないですし、ちょっと天邪鬼なところもあり、台湾発で大ブームになったタピオカミルクティーを初めて飲んだのは、ブームが去った後。他に、チーズミルクティーだったかな?これも台湾由来だというのを飲んでいたのですが、感想を書くのを忘れていました。
日記を検索してみると、タピオカミルクティーを飲んだのは2020年6月ですね。ブームのときからずっと気になっていたものの、割引になっていたこのときに初購入。ただ、正直良さが全然わからず。個人的には「飲みづらいだけ」のような感じ。子供や高齢者はご遠慮くださいと書いていたましたし、注意が必要そうです。
もう一つの方は日記の感想が見当たらず。検索してみると、アジア発台湾生まれの「チーズティー」といった説明があります。これは普通に大好きでした。ただ、私が単純にチーズ好きなだけかも。チーズ入りのものはつい買っちゃいますし、大体何食べてもおいしいという人。他の人の参考にならず、申し訳ありません。
●台湾のお茶はなんでもかんでも甘い!「無糖」以外は全部甘い状態
2014/2/21:<台湾、行ってみたらこんなとこだった。 - NAVER まとめ>は、台湾は日本と近いし、たいして日本と変わらないんじゃないか?と思っている人も多いと思いだろうけど、実際に行ってみたら、違うところがたくさんあった…というテーマのまとめです。このまとめでは、まず、お茶の話がありました。
http://matome.naver.jp/odai/2136231141405388501
<台湾のお茶は基本的に甘いです。
日本企業のお茶も、甘くなっているものも多いので、普通のお茶が飲みたいなら、「無糖」のお茶を買いましょう!>
上記はおそらくペットボトルなどのお茶の話だと思われます。私が昔台湾土産で貰ったお湯に入れて飲む「工芸茶」は、確か別に甘くなかったはずです。この「工芸茶」はお湯に入れると花がきれいに開いて、見た目も楽しいというお茶です。まあ、日本でも普通に売っているんですが、以下は台湾のものです。
Wikipediaを見ると、「工芸茶」は「花茶」の一種みたいですね。
<花茶(はなちゃ、繁体字: 花茶; 簡体字: 花茶; ピン音: huāchá; 注音符号: ㄏㄨㄚ ㄔㄚˊホアチャァ)は中国茶の一種。緑茶や青茶など茶の製法によって分類する六大分類とは別種に分類される。そのため、最近では六大分類に花茶を加える方法で中国茶を分類するのが主流となっている。
(中略)茶葉を加工する際、糸で縛ったりして整形し、茶を抽出する際に茶葉の形状の変化や花の出現する様子を楽しめるものもあり、それらを一般に工芸茶あるいは龍須茶と呼ぶ>
●「日本と同じコンビニがある」は早合点!台湾のコンビニは何か違う
お茶が甘いというのは、記事にもなっていましたわ。やはりペットボトルの話です。これはセブンイレブンで買ったもの。台湾に日本のコンビニブランドがそのままあるわけで「日本に似てる」の部分ですね。<衝撃!! 台湾のお茶が甘すぎる>(2009/12/18 マイナビニュース 梅田カズヒコ)では、甘いお茶について以下のように書かれていました。
<台湾のお茶は基本的には砂糖が入っていて、無糖のお茶が欲しければわざわざパッケージに無糖と書いているお茶を買う必要があります。無糖だと思って飲んだ加糖のお茶のがっかり感はすさまじく、僕は台湾が大好きになりましたが、甘いお茶を飲んだ瞬間だけは一瞬台湾が嫌いになりました>
http://news.mynavi.jp/c_career/level1/yoko/2009/12/post_477.html
他にコンビニの品揃えとして、乳製品がやたらと多い!というのも違う部分。乳製品が大好きなんですね。また、コンビニのおにぎりはほとんど同じなのに、ホテルのおにぎりはふりかけみたいなぱさぱさしているものが中に入っているそうです。ただ、マズいという話ではありません。"なんだかよく分からないけどうまい"とのこと。食べてみたくなる話です。
●日本よりハイレベル!台湾はとにかく食べ物がうまい…がやはり甘い
プレスラボの記事では、台湾は食に関してのポテンシャルが日本より全体的に高いという評価でした。食で日本人が日本よりおいしいと感じるというのは、ある程度似ている上にレベルが高いということでしょうね。ただし、これまた"やや甘い味付け"だそうです。基本的に台湾人は甘いもの好きなんでしょうか? そういえば、台湾土産の定番もお菓子系が有名ですね。パイナップルケーキが定番だと思います。
何か話が脱線しまくって、最初のサイトの話がほとんど進んでいません。ただ、脱線してから、NAVER まとめに戻ってみるとちょうど良い話題がありました。<台湾の料理は日本人の口にも合います。小籠包、牛肉ラーメン、火鍋などが有名で、どれも美味しいです>と書かれていました。
畜生、いいなぁ。ちなみに下書きしている現在の時刻は23時。寝る前で歯も磨いちゃったのですが、すごい何か食べたくなってきました。うらやましい。ただし、「でも、辛い(ものも多い)」とのこと。「甘い」ではなく、「辛い」と出ました。先程のマイナビニュースの人とは見解が分かれましたね。
<辛いものも多いです。火鍋と呼ばれる鍋など、赤いものは、辛いです。また、香辛料が強く、お肉は独特の味がします>
●「信号が走る」「道路はタクシーであふれている、しかもめちゃくちゃ安い」
次からはやっと食べ物以外の話です。「信号が走る」というのがあってどういう意味かと思いました。私は信号機が動くんだと勘違いしてしまいましたが、そうではなく、信号の映像が走る動きをするという意味。焦って渡らなくてはいけないと思ってしまって、ちょっと危ないかもしれません。歩行者より車優先という思想なのでしょうか?
また、「道路はタクシーであふれている、しかもめちゃくちゃ安い」とのこと。<日本では考えられないくらい道路にはタクシーがいっぱい。料金はとても安いです。(初乗り200円くらい)>とされていました。ただし、料金をだましとったりする悪徳タクシーもあるとのことで、ここらへんはアジアらしいですね。
ただ、日本より全体に物価全般が安いですので、本当に安いのかどうかはちょっと比較が難しいかもしれません。作者の気に入ったセブンイレブンのお弁当が175円程度だったそうですから、初乗り200円はお弁当よりちょっと高いくらいですかね。そう考えると、タクシーだけが安いというわけでもなさそうです。
あと、台湾でがタクシーの規制についてはどう考えているのだろう?と気になりました。日本は今(2014年頃)「規制緩和が良くなかった」と言って、強制的な車両台数の規制、価格の規制での実質強制値上げをしましょう…という再規制を選択しています。この考え方では安いタクシーというのはむしろ悪のように見られていました。
●日本どころじゃない…台湾は日本より喫煙者に厳しい国だった!
最後にタバコの話。台湾は喫煙に厳しい国のようです。<歩きタバコをしている人が少なく、タバコが吸いづらいだけには留まらず、タバコを購入しようとする喫煙者には、視覚的にも厳しい仕打ちをしてきます>と書かれていました。
このうち、最後の"視覚的にも厳しい仕打ち"というのは、どういう意味?と思うところでしょう。具体的に言うと、"肺がめちゃくちゃ汚れている写真や、女の人が嫌がっている写真など"を載せているんだそうです。他を検索してもかなりタバコに厳しい感じでした。これは意外。欧米的ですね。
日本や韓国などは喫煙率の高い国ですので、私は東アジアの喫煙率は高いと思っていました。あっ、でも、厳しいというだけで喫煙率は高いのかも…と検索すると、そういう雰囲気。高いから減らしましょうと、今一生懸命なんでしょう。日本でも愛煙家は「肩身が狭い」とこぼしているものの、台湾の愛煙家の方が辛そうです。
…といった感じでした。これ書き終えてブログ内の関連リンクを探したのですが、台湾関連の投稿をほとんどしていないことに気づきました。以降、少しずつ増やしていきたいです。
●台湾のルーローハン(魯肉飯)という料理を食べてみました
2021/05/16:台湾の台湾料理ではなく、日本の台湾料理の話なのですが、お弁当屋さんのほっともっとで台湾料理を食べました。実を言うと、ほっともっとは好きじゃないんだよな~というお店。ただ、アジアン特集で台湾のルーローハン(魯肉飯)というのも食べられるというチラシを見て、食べてみたい!と思って珍しく行ってみました。
ネットで一般的なルーローハンの説明を見ると、豚バラ肉を甘辛いタレでとろっとろに煮込んで白飯にかけた、八角のスパイス香る台湾定番の屋台めしとのこと。最初の投稿のときにポイントとされていた「甘い」「辛い」が両方入っていますね。特に意識してなかったのですが、台湾らしさを味わうにはピッタリだったかもしれません。
ただ、ほっともっとで出来上がったルーローハンは全くおいしそうに見えなくてびっくり。とはいえ、食べてみると、意外に美味しいということはあり得るので、気を取り直して食べてみました。で、実際に食べてみると、やっぱりいまいち。どうってことないと感じてしまいました。見た目通りです。チラシのルーローハンはおいしそうに見えたんですけど…。
がっくりしてしまいましたが、今回私が食べたのはほっともっとのルーローハンだったので、別のところのルーローハンならおいしかったかもしれません。懲りずにまたチャレンジしてみたいですね。見た目がちゃんとおいしそうなルーローハンの写真もTwitterで見つけてきたので、今回はそれらを掲載して終わりにします。
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