★2014/2/24 STAP論文捏造疑惑への海外の反応 小保方晴子が「女性だからか?」
★2014/2/25 小保方晴子のSTAP細胞論文捏造疑惑 海外の反応への日本人の反応
★2014/2/21 小保方晴子STAP細胞論文捏造疑惑、海外の反応「非常に疑わしい」
★2014/2/24 STAP論文捏造疑惑への海外の反応 小保方晴子が「女性だからか?」
小保方晴子さんのSTAP細胞論文に関して、一般人の海外の反応。ただし、捏造疑惑発覚後のものです。ポジティブな話(
世界が驚くSTAP細胞と小保方晴子への海外の反応「ノーベル賞を受賞できる」)をやってから、もう一度捏造疑惑でやる羽目になるとは思いませんでした。
ちなみに捏造疑惑発覚後の海外メディアの反応は既にやっています。
小保方晴子STAP細胞論文捏造疑惑、海外の反応「非常に疑わしい」です。タイトル見てわかるように「疑惑濃厚」という調子です。
「この機に日本の得意分野を潰しに来ているんじゃないの?」なんて言うひねくれた見方もありますが、疑惑そのものはイチャモンでもなんでもなく正当なものです。
最終的にSTAP細胞が証明されたとしても(私はそれを否定しません)、「さあ、ツッコんでくさだい」と言わんばかりのずさんな論文を提出してしまった日本というか、理研に落ち度があります。今回ばかりは海外のせいにはできませんわぁ…。
まあ、そのずさんな論文をわざと載せて、晒し者にしたというストーリーは作れなくもないです。とはいえ、それにしたってきちんとした論文を出せば良かっただけの話です。理研がいい加減だったことに変わりありません。
海外メディアは厳しい反応と書きましたが、一般人の反応はもう少し優しいのでは?と思います。日本人が編集したものですから、都合の悪いものを除いているかもしれませんしね。
海外の反応は、例によって
日本視覚文化研究会さんのリンク集から見繕いました。3つあります。
海外の反応ブログ 外国人「疑いが晴れることを祈ってるよ」STAP細胞「不自然な画像」指摘受け理研が論文を検証【海外反応】 2014-02-20
NHKは彼女の「発見」を19時のトップニュースで報道したよな
謙虚で若い日本人女性が、欧米人&男性支配の学会で一度は批判されながらも成果を認められたと
まぁ、もうすぐ結果がわかるだろう
もし良くない結果だったら、NHKや他のメディアもあまり報道しないかもしれないけど
↑>欧米人&男性支配の学会で
この研究には、アメリカ人も関わってるんですけど?
http://xxxkaigaixxx.blog.fc2.com/blog-entry-1204.html
ハーバード大のバカンティ教授は自分がメインで、小保方晴子さんは補助みたいなことも言っていたみたいですね。ついでに捏造疑惑も全部引き取ってくれるといいんですけど…。
弱酸性溶液だけでこんな細胞をつくったと、最初に聞いたときは驚いた
すごいローテクだけど、それでうまく行ったならいいじゃないか
この疑いを小保方さんが晴らしてくれることを祈ってるよ
いや、科学論文って本来「うまく行ったならいい」じゃいかんのですよ。そうすると、故意に一部を不正する人も通ってしまいます。
日本のマスコミは、さんざん持ち上げておきながら、やっぱり問題がありましたって言うの?
ありえない
↑たしかにマスコミはひどいと思う
ただ、今問題になってるのはマスコミのあり方じゃなくて、研究論文の内容だよね
今回マスコミを批判するのはかわいそうだと思いますけどね。ネイチャーが掲載ありきで精査が甘いまま載せて、理研は大々的に宣伝。山中伸弥教授が批判した点も、実は理研や共同研究者が主張していたところです。
■
STAP・iPS細胞比較に山中教授反論 罪はマスコミだけでなく理研にも ■
STAP細胞共同研究者大和雅之「iPS細胞はがん化に課題」発言していた ネイチャーは世界で最も有名な科学雑誌の一つであり、理研は日本最高級の研究所です。マスコミが権威を疑わなかったせいと言えばその通りではあるのですが、科学的な知識からすると正直ハードル高すぎでしょう。ないものねだりです。
今回の件に関しては私も反省があり、最初はもう少し慎重な書き方をすれば良かったと思っています。マスコミもそう心がけるべき…という意見ならば賛同します。
この研究所の検証結果を待つほかない
自ら検証を行うことにしたのは、この研究所が正直な組織であることの表れだろう
ところが、捏造問題では結論ありきの調査が多いんですよね。現に小保方晴子さんの博士論文が問題となっている早稲田大は、調査前から影響なしと広報していました。
誰も考えつかなかったことを、若い女性研究者がやってのけたのが気に入らない連中がいるらしい
彼らは今もなお、彼女の発見を認めたくないんだろう
小保方さんは、名誉を得ることを急ぐあまりデータを捏造するような人には見えない
今回の件は小さなミスで、STAP細胞の研究自体は揺るがないことを祈るよ
そして、日本のマスコミは情報発信のあり方を再考した方がいいかもしれない
(派手に盛り上げすぎる一方、検証は足りてない)
↑>データを捏造するような人には見えない
見ための問題なの?
上記2つは強い擁護ですね。2つ目には日本マスコミ批判もあります。"彼女の研究成果は確かにすごいが、日本のマスコミはやり過ぎだな 一方、この研究に関わったヴァカンティ教授についてアメリカでの報道は、もっと落ち着いてる"というのも他にありました。
ただ、以前の
小保方晴子のSTAP細胞への海外の反応 「革命的」「また日本人」見てもらうとわかるように、海外も研究成果に関しては結構良い反応をしていました。その事実を無視して日本マスコミだけ叩くと、これこそ日本バッシングのような…。
あら、擁護もありましたわ。"マスコミが「ネイチャー」の読者や編集者に比べて知識が少ないのは仕方ないよ 実際、この画像ミスも専門家の読者によって指摘されたわけだし"というものです。
海外の人も日本人といっしょでマスコミバッシングが好きですね。"理研の信用問題に関わるよね"というのがあったように、専門家側の落ち度の方が深刻です。今回の件に関しては、私は前述したような専門家たちの問題が見過ごされることの方に危機感を覚えています。じゃないと、またやりますよ、この人たちは…。
次は1日前のものです。
ジパング 世界の反応 外国人 やっちゃったか?? 小保方晴子氏の「STAP細胞」の研究データについて、疑問の声 海外の反応 2014/02/19 17:08
・ひどく聞いた事のある話しだ。
ちょっと前に似た様な話し合ったよね?
・あの太ったおっさんかw
・簡単すぎて疑わしかったんだよなぁ。
http://jipangnet.blog.fc2.com/blog-entry-739.html
森口尚史さんのiPS細胞虚偽発表のことっぽいですね。
・なぜ、論文は誌面で発表する前に検証されないんだw
・やっちゃったか。。
・まだ、判断を下すには早い。
アナウンスを待とうではないか。
「検証されないんだw」は繰り返すように、理研とネイチャーの落ち度です。STAP細胞が画期的であればあるほど、本来ならよく精査されなくてはいけませんでした。
科学は疑うことが正しいのですが、常識をくつがえすような結果出れば特に疑われやすいというのが理由の一つ。もう一つは大々的に発表するような大事な論文なら、何度も見直すでしょ?という常識的な話が一つ。一世一代の大仕事なのに「うっかりしていました」なんてありえないですわ。理研は非常識です。
次で最後。2つ目と同じく19日のものです。その部分は飛ばしていますけど、何か同じ内容が多いですし、ひょっとして3サイトとも元ネタいっしょですかね? おかげでここはちょっとだけになりました。
STAP細胞画像データに不自然な点 外部の指摘により理研が調査へ(海外の反応) : 海外のお前ら
・みんなが不満を表しているが、女性だからか?
・もし彼女が偽造していても、責任は取る必要があるかな?
彼女の人生やキャリアが壊されるべきではないと思う。
彼女には過剰なプレッシャーがかかっていて、現時点では誰かを傷つけたわけではない。
彼女にストライクを1つ与えて、彼女が将来発表する発表は注意して見てみればよい。
・確たる証拠がないのに報道する典型的なニュースだな。
http://blog.livedoor.jp/kaigainoomaera/archives/36477110.html
ここだけ抜き出すと擁護一色みたいに見えますね。まあ、実際ここは擁護コメントの引用が多かった感じではあります。
このサイト単独でなく、3サイトをざっと眺めてみても好意的なものが少ないわけじゃありません。適当に言っちゃうと、半々くらいかなぁ? 最初に書いたように日本人の編集だからかもしれませんが…。
あと、全体として日本人の反応と同じで感情的なものが多く、科学的な厳密さには関心がなさそうな感じがしました。そこらへんは切り分けて考えてほしいです。
★2014/2/25 小保方晴子のSTAP細胞論文捏造疑惑 海外の反応への日本人の反応
ややっこしいですが、画像不正疑惑の出た小保方晴子リーダーらのSTAP細胞論文に対する海外の反応に、さらに日本人が反応していたものを拾いました。
海外の反応そのものは、
STAP論文捏造疑惑への海外の反応 小保方晴子が「女性だからか?」です。
これを見ているときについ下のコメント欄まで見てしまったんですね。見なきゃ良かったなぁと後悔する内容だったのですが、見始めると気になって結構読んだ上にこうして紹介まで…。あまり良い内容ではありません。
海外の反応ブログ 外国人「疑いが晴れることを祈ってるよ」STAP細胞「不自然な画像」指摘受け理研が論文を検証【海外反応】 2014-02-20
VIPでどこかの院生が書き込んでたな。関係者の間では広範囲な特許が確定するまで作製ノウハウを隠すと。
じゃないとIPSの時のように世界中の利権争いに巻き込まれると。
一般的に論文通りやってもうまくできないんだってよ
http://xxxkaigaixxx.blog.fc2.com/blog-entry-1204.html
以前も書きましたが、本来理系の多くの論文は再現できるように書かないと価値がありません。特許絡むとどうなのか?というのはわからずそこらへんは保留ですが、"一般的に論文通りやってもうまくできない"はミスリードでしょう。
あと、記事になっていない信用性の低い情報ですが、元理研でこの論文にも関わっている西川伸一さんも「再現性について僕も一つだけ言いたい。日本の研究も成熟しないといけない」と発言されたみたいです。ただ、西川伸一さんは当初は論文をべた褒めしていたという話もあります。自身の責任逃れなどの可能性もありますね。
いや追試の成功例もうでたろ確か?
失敗した奴は方法をちょろっと変えてやってたとかなんとか・・・
成功した!という2ちゃんねるのレスは確かに何度も出ているようですが、成功例だと広く認められた話は知りません。
>>匿名ユーザーが、論文で使用された写真が不自然だと指摘した。
何で匿名なんだよ
言い掛かりでないのなら責任の所在くらい明確にしとけよ
海外では実名で発言している方もいらっしゃいます。ただ、日本のメディアはほとんど報じていません。
小保方晴子STAP細胞論文捏造疑惑、海外の反応「非常に疑わしい」をどうぞ。
あと、日本人でも少し実名で言及した方がいます。ただ、ネットの人たちが批判したり、誹謗中傷したりしたせいで萎縮気味。そうなると、なぜ匿名なのか…ってわかりますよね?
というか特許てのは、未公開の技術に対して与えられるものだから
原則として発表しちゃったら特許にはならないよ
特許とるつもりなら、当然詳細は伏せているだろう
また進化したな
掲載画像に不備があったなのに
なぜか
論文に捏造があったに格上げされた
>>匿名ユーザーが、論文で使用された写真が不自然だと指摘した。
毎日新聞などが山中教授や小保方氏の論文を素人が叩いているアレなサイトを記事にして
それをいつものマッチポンプで変態報道よろしく海外発信してるんだよねぇ・・・
昨今の泳動はチップでやってるし順序なんてあってないようなものだし
韓国のウソツク教授のねつ造とは全く異なる種類の叩かれ方なんだよね
日本のメディアってのは本当にどうしようもない
他国が血まなこになってんだろうな
悔しいだろうな彼女…
利権さ…
だが負けるな!
世界とは卑怯なものだ(-.-)y-~~
勝利は我々にある(^_^)b
開発を続けよ!!
立ち止まれば負ける!!
前進か死かだ!!!
「うーん、これがまた日本人による捏造でないことを祈るよ」
また・・・?またってなんだまたって・・・?
前にそんなこと合ったっけ?中韓と間違えてないよな
http://xxxkaigaixxx.blog.fc2.com/blog-entry-1204.html
いや、日本の不正は心当りが多すぎて困るほどあるんですが。ただ、国際的に有名なのはノバルティス・ディオバン問題じゃないかと。日本の一般人は知らない…というか、そうなると、海外の一般人も知らないでしょうね。
海外ではどれくらい有名かわかりませんが、最近では研究以外の分野で佐村河内守さんがありました。遡って同じ系統の研究なら森口尚史さんのiPS細胞虚偽発表があります。
STAP論文捏造疑惑への海外の反応 小保方晴子が「女性だからか?」を見ると、どうもこの森口尚史さんを指している感じでした。
ここらへんの論文不正が頻繁に起きている、特に日本は論文不正大国の一角を占めているという認識が無いことは痛いですね。最低でもノバルティス問題くらいは知っておいてほしいのですが…。
■
論文・臨床研究の捏造大国日本 ノバルティスのディオバンだけじゃない また、不正が珍しくないからこそ、信じたくても信じられないという状態なのです。そこらへんは理解しておいてほしいです。
しかし、上記サイトは極端なほど外国人叩きが多かったですね。日本に対する海外の反応を見たいという人は、そういう性格の人が多いのかもしれません。
STAP論文捏造疑惑への海外の反応 小保方晴子が「女性だからか?」を見ればわかりますが、実際の海外の一般人の反応は比較的擁護が多かったにも関わらず、このバッシングです。海外メディアが容赦なかった(
小保方晴子STAP細胞論文捏造疑惑、海外の反応「非常に疑わしい」)のと比べると、一般人は好意的と言えるほどです。
別のサイトはどうかな?と思うと、違う感じの反応でおっと思いました。
ジパング 世界の反応 外国人 やっちゃったか?? 小保方晴子氏の「STAP細胞」の研究データについて、疑問の声 海外の反応 2014/02/19 17:08
日本に対するネガティブな反応ばかりになってきたね
まあ限りなく黒に近い灰色だからな
STAP細胞については最初の論文がネイチャー誌に門前払いされ、ハーバード大学などと共同で再検証を行っているから捏造だとするとかなりの規模のスキャンダルになるね。
特にハーバード大学では乳幼児の皮膚の細胞を使って小保方晴子氏の方法でSTAP細胞を作ったと発表してるから、小保方晴子氏の論文が捏造ならハーバード大学の教授の発表も捏造だということになってしまう。
http://jipangnet.blog.fc2.com/blog-entry-739.html
でも、この反応は最初だけで、途中から擁護一色に。
画像が間違ってたってだけの話を
マスコミが研究結果が間違ってたって曲げて報道した結果
世界的にペテン師扱いされることになった
日本が大嫌いなマスゴミが一番の癌だよな
おまけにこの人はマスゴミ様の意に沿わなかったから、ここぞとばかりやられちゃったね
うーん、論文の捏造は報道でも断言されていないと思うんですけど…。あと、前述のように海外の研究者らもかなり懐疑的に見ていて、メディアの書き方も日本の方がやさしいとすら感じます。
小保方晴子STAP細胞論文捏造疑惑、海外の反応「非常に疑わしい」で載せていますが、海外記事は日本のマスコミとは別ソースの話が多く、むしろ内容が充実しているほどです。
それならそれで海外の研究者叩きするので別に困らないのでしょうが、今回の件で日本のマスコミに罪をかぶせるのは違和感があります。
これまでの生物学や生成医療の重鎮が足掻いてるだけ。
こんなのは断末魔の悲鳴に過ぎない。
こんなことは大きな発見がある度に起こることだよ。
才能の無いヤツは、再現だけで人生を終えればいいのだ。天才はさらに面白い研究に進めばいい。
単なるブロックノイズだったって訂正記事が出てた気がする。
この他に「まあ、ハーバードの教授も絡んでるんだから、問題ないだろ」って方もいました。これは「日本ならダメだけど海外なら」という、日本を軽視して海外の権威に頼る形です。そういうのって嫌いじゃないの?とちょっと不思議でした。
それから、以下もたぶん擁護のつもりで書き込んだんじゃないかな?ってもの。
そのへんのダメ学生の課題レポートじゃあるまいし
そんな「通ればOK」みたいなノリで世界に発表するか?
それもよりによって数年前にあんな事件があった分野で
ただ、これはむしろ正反対のことが言えます。懐疑的に見られるってことは、粗を探されることがわかっているわけです。それにも関わらず、グダグダな論文を出してしまったからこんなことになってしまいました。
というか、画像一件と追試だけが問題になっていると皆さん思っているからかも。とりあえず、私は追試と論文の中身は分けて考えるべきだと思っています。私はSTAP細胞がある可能性を決して否定しません。また、STAP細胞の真偽に関わらず、論文に不正であれば当然問題です。
この論文不正の方も断言はしないのですが、論文の画像の方だけで既に多量に疑惑が出ています。また、画像や論文掲載内容の間違いも新疑惑が今なお追加中です。
ただ、まだマスコミが取り上げるほど大きい話になっていませんからね。その意味ではマスコミはまだやさしいと言えますし、話題を追っていない人が知らないのも無理ないとは思います。
しかし、報道されている中だけでもネイチャー論文(2論文ともでしたっけ?)、早稲田大の博士論文、ハーバード大時代の論文が問題になっています。しかも、小保方晴子さんが書いた論文って、極端に数が少ないですからね。確率が高すぎます。この状況では、疑問を提示した科学者の方を責められませんわ…。
2/26追記:疑惑の論文の数はよくまとまっている記事があったので補足。
「単純なミス」? 小保方さん研究画像に疑惑の目(AERA、2014/2/25 16:00)より。
"注目を集めているのは、英科学誌ネイチャーに掲載されたSTAP細胞に関する2本の論文と、それらに先立つ2011年の米専門誌の論文。いずれも筆頭著者は小保方さん。ネイチャー論文では、別の状況で撮影されたはずの2枚のマウスの胎盤の写真がそっくり。11年の論文では、多数の実験結果を示す画像の中に、同じものを上下反転させるとそっくりなものがあるなどと指摘された。実験結果の「使い回し」ではないかと疑われたのだ。
(中略)11年の論文は、小保方さんの博士論文に引用されており、博士号の審査をした早稲田大学も同18日から、審査が適正だったか調査を始めた"
次で最後。
STAP細胞画像データに不自然な点 外部の指摘により理研が調査へ(海外の反応) : 海外のお前ら
3 名無しの権兵衛 2014年02月19日 18:06
いや単純ミスだから
6 名無しの権兵衛 2014年02月19日 18:15
マスメディアはホント悪だよな。妨害するな。
7 名無しの権兵衛 2014年02月19日 18:17
捏造があると本気で思ってるやつはいないだろ
13 名無しの権兵衛 2014年02月19日 18:25
男が嫉妬してるんじゃないの
14 名無しの権兵衛 2014年02月19日 18:28
嫉妬はあるでしょな。弱い酸で初期化なんで悔しいだろう。
失敗しやすいだけで確実に正しいなら研究も独走できそうじゃん。
17 名無しの権兵衛 2014年02月19日 18:35
若いアジア人女性とか叩きたい奴は多かろうて・・・
21 名無しの権兵衛 2014年02月19日 18:55
本当にあら探し。なんで嘘つく必要あるのさ。
http://blog.livedoor.jp/kaigainoomaera/archives/36477110.html
「さすがの中世日本は自国の功績者でも容疑で死刑なんだなwww」というのもありました、誰も死刑とは言っていないという話は置いておいて、「さすがの中世日本」も全く逆の方向性です。自国の功績者だからと特別扱いする方がよほど「中世」でしょう。
以前
小保方晴子STAP論文画像の捏造を疑う人に批判殺到、韓国人認定もで書いたように、国の英雄なんだから疑いを持つな!と疑問を呈する人たちを袋叩きにしたのが韓国人です。
他だとこういう極端な反応ではなかったので「良かった、日本は韓国とはいっしょじゃないな」と思っていたのですが、これらの海外の反応サイト系でのコメントや専門家叩きは韓国の悪夢の再現で恥ずかしいです。
科学の世界では疑いを持つことは大事です。そもそも定説を疑わなければ、小保方晴子さんがSTAP細胞に挑戦することはありませんでした。疑問を持ってその疑問を解決しながら、より確からしい説に近づけていくのが科学です。なぜ科学の世界で当たり前の行為すら叩くのか理解できません。
また、疑いに答えずに隠蔽しようとする行為は、それが科学的でない説であるからとみなされるのも、上記の考えからすれば当然だとも言えます。疑いの方を非難するってのは、STAP細胞の信頼性を損なうことに一役買っています。
本当は「科学に感情で介入して妨害せずに、むしろ積極的な疑惑解明を支持するのが日本人です」となってほしかったところなのですが…。
★2014/2/21 小保方晴子STAP細胞論文捏造疑惑、海外の反応「非常に疑わしい」
本当は昨日出そうかと思っていたんですが、あまりにも短かったので他が出てくるのを待っていました。ネイチャーに理研の小保方晴子リーダーらのSTAP細胞論文が載りましたが、その論文に疑惑が生じていることに関する海外メディアの反応についてです。
(一般人は
STAP論文捏造疑惑への海外の反応 小保方晴子が「女性だからか?」で)
STAP細胞、画像使い回し疑惑に世界も注目 海外はどう報じたか? | NewSphere(ニュースフィア) 更新日:2014年2月19日
STAP細胞の研究成果がネイチャーのオンライン版に発表された1週間後の1月29日、科学論文議論サイト『PubPeer』では、匿名ユーザーが、論文で使用された写真が不自然だと指摘した。米学術雑誌サイエンスが報じている。さらに2月13日にも同サイトで、STAP細胞から分化したとされる胎盤細胞の同じ写真が、何度も使い回されているとの投稿が寄せられた。
http://newsphere.jp/national/20140219-1/
1月29日にも話が出ていたんですね。ただ、本格的に火がついたのは2月13日です。私が写真がおかしいという話を知ったのも同じ2月13日で、2ちゃんねるの不正追及スレでした。だから、ネタ元が海外だったのかな?と今確認してみると、スレで最初にSTAP論文疑惑が提示されたのは2月12日の夜遅くですね。別ルートかも。
13日には日本で別論文の方にも飛び火。以下は、ウォール・ストリート・ジャーナルの記述だろうと思います。
日本では13日、2011年の米再生医療専門誌ティッシュエンジニアリングに掲載された小保方氏らの研究報告の画像が加工されたものである可能性がある、とネット上で疑いを提起された。
このせいで論文の共著者であるハーバード大学医学部のチャールズ・バカンティ教授に話が行き、「単なる手違いではないか」とウォール・ストリート・ジャーナルに答えたようです。
もう一つ載っていたのはちょっとわかりづらいですが、ネイチャーの記述っぽいです。肯定・否定両方載せています。
ある研究者は、「高度な実験環境で行われた研究は、他の研究所で再現することは難しい」として、追試がうまくいかないのは当然だとしている。また他の研究者は、「ノーベル賞級の発見にいちゃもんをつけるつもりはないが、慎重に検討を重ねるべきだ」小保方氏の研究結果は「非常に疑わしい」としている。
以上のようにあまり詳しいものではなく、しかも情報が少ないです。これだけじゃ短いということで、待っていたらウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)の記事が出てきてくれました。たまに海外の見方なのかな?と見ると、記者が日本人ということもあります。今回は外国人っぽいお名前ですので、「海外の反応」扱いとします。
2014年 2月 20日 12:06 JST 幹細胞研究成果の再現、科学者らが苦闘 By GAUTAM NAIK AND ALEXANDER MARTIN ウォール・ストリート・ジャーナル
http://jp.wsj.com/article/SB10001424052702304775004579393873565129530.html あまり海外と比べて日本は…としたくないのですが、こちらは良い記事でした。日本では今毎日新聞・朝日新聞あたりは頑張っているのですが、ちょっと内容的に物足りません。この2紙は不正疑惑前も結構書いていた印象なので、科学ネタは強い方なのかも。一方、読売新聞は不正疑惑が出てからは全然ですね。
(
小保方晴子報道で「リケジョ」を避けた新聞はどこ? 理由は?で最後にちょろっと書きましたが、読売新聞には理研理事長の息子さんがいるからかもしれません)
まあ、それは良いとしてWSJの内容です。日本の人なのに日本紙が報じていなかった関由行専任講師の話が載っていました。
関西学院大学理工学部生命科学科の関由行専任講師は、新方法の再現は単純だと考えていた。しかし、同氏はマウスの細胞でこれを実現することはできなかった。同氏は、さまざまな条件が完全に満たされた時だけうまくいくのかもしれない、と指摘。さらに、あるいは論文では触れられていない何らかのプロセスがあるのかもしれない、との見方を示した。
他にスクリプス研究所(米カリフォルニア州)の再生医療センターのディレクター、ジーン・ローリング博士も「ヒトの細胞で試したが、これまでのところうまくいかない」とのこと。
こういった追試報告の載っているウェブに関しては、日本でも報道があったと思います。ただ、さらっとした扱いでした。一方、WSJでは、"カリフォルニア大学の幹細胞研究者ポール・クレプラー博士は、これを再現しようとしているさまざまな研究所の努力を記録したブログ"と所属や名前などまでしっかり書いています。
さらに"少なくとも9研究所は再現が実現できなかったとしている。加えて、半ダースほどの一流の研究所はこれがうまくいかなかったことを非公式に同博士に伝えてきた"という話も載せていました。
(関連:
小保方晴子論文STAP細胞、追試で再現性取れず 世界各地で検証中)
日本人では若山照彦教授もこの後登場。関由行専任講師と異なり、こちらは日本のメディアでも出ています。というか、日本の報道では若山教授しか出ていないといった勢いです。
にも関わらず、「あれ、そんなこと言っていたっけ?」という話がWSJに載っていました。"若山教授は、まだ理研にいた時に一度再現に成功したが、山梨大に移ってからはできていないとしている"という記述です。じゃあ、雲行き怪しいんじゃないの?と思わせる発言なのですが、実際の若山教授は今目一杯論文の正当性を主張している真っ最中です。
この若山教授でもう一つ気になったのは、「再現を成功させるために学ばなければならないノウハウがある。言葉で表現するのが難しい技術だが、経験を積んで獲得する必要がある」という発言。これも胡散臭く思われそうな言い方。というか、このWSJの発言のチョイスからすると、「かなり怪しい」と暗に言いたいのでしょう。
ここでは反応を紹介するだけなので広げませんが、ネイチャーが最初に調査したときに、理研や小保方晴子さんがきちんとした対応をしていなかったことが、海外での信用度にかなり響いた感じがします。
WSJでは、そのネイチャーの件にも触れていました。こちらも日本の報道より詳しく、そうだったのか!というのがありました。
ネイチャーも失敗した。同誌には、このような研究結果を実証する大量のゲノムデータを誰でもアクセスできるサイトに置くことを要求するという政策がある。これによって他の科学者たちは研究結果の有効性を測ることができる。しかし、今回の二つの論文についてのゲノム情報はサイトに載せられていなかった。ネイチャーの広報担当者は「管理上のミスだ」とし、「生データが早期に公表できるようにする」と述べた。
データ要求の件は
早稲田大も小保方晴子の博士論文を調査 広報は「影響しない」と先手で使った記事にもありました。しかし、ネイチャーが本来用意しておくデータをもらっていなかったという話は出ていませんでした。
もともと必要だったデータという情報がありませんでしたので、私はネイチャーが通常以上のデータを論文著者に要求している、つまりかなり疑っているという可能性を考えていました。でも、ネイチャー側のミスで単に遅れて要求という話でしたら、そうとは限りませんね。
(2/25追記:ここらへんについてメールをいただきました。私の書き方が悪かったんだろうと思いますが、「データが届いているのにネイチャーがアップしなかった」と書いたつもりはありませんでした。メールくださった方の書き方に従えば、「投稿者はデータ提出を怠り、ネイチャーは投稿者に提出させることを怠った」という理解です。
私がネイチャーも悪いと感じたのは、不備のある状態でも論文掲載を優先したのでは?という疑いのためです。本当はまだ載せてはいけない論文だったんじゃないでしょうか?)
うーん、それにしても
早稲田大も小保方晴子の博士論文を調査 広報は「影響しない」と先手で書いたように、ネイチャーも悪いですよ。まず、全く無関係と主張されるような図の差し替えもしくは削除が、雑誌掲載後に必要となっていること自体がチェック不足だったことを示しています。
さらに上記のデータ提出の件。「管理上のミスだ」と言っているそうですけど、私はインパクトある論文を早く載せたくてわざと手抜きしたんじゃないかと疑っています。
ローリング博士という方が、STAP細胞論文はずさんであり、疑わざるを得ないといった厳しいことを言っていました。「このことはある種のずさんさを示唆しており、なぜ論文のすべての点を信じるべきなのかと尋ねたい」という発言です。
たぶんこれもネイチャーで載せていたものなのですが、今回はネイチャー自身のずさんさも目立ちました。「炎上商法」とも揶揄されていたように、ネイチャーのインパクト優先の編集方針にも反省と改善が必要でしょう。
関連
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