2020/08/02:
●ハッカーは本来悪い意味じゃない…ホワイトハッカーとクラッカー
●最近はホワイトハッカーになるために資格をとって学校に行く?
●ハッカーは本来悪い意味じゃない…ホワイトハッカーとクラッカー
2020/08/02:日本では「ハッカー」には悪いイメージが定着しましたが、本来はそうではないともよく言われます。例えば、
Weblio辞書のIT用語辞典バイナリでは、<「ハッカー」という呼び名そのものに、行いの善悪に関するニュアンスは含まれていない>としています。
ただ、悪いイメージが強いために、わざわざ区別して「ホワイトハッカー」という言い方がなされることがあります。ここでは、コンピュータやネットワークに関する高度や知識や技術を持つ者を指す呼び名である「ハッカー」のうち、特にその技術を善良な目的に活かす者のことと説明されていました。
なお、、通俗的イメージ通りに悪意をもってコンピュータシステムへの侵入や攻撃などを行うハッカーの方も呼び分けられることがあります。これは「ブラックハッカー」ではなく、主に「クラッカー」と呼ばれます。ただ、「ホワイトハット」「ブラックハット」といった呼ばれ方もするみたいですね。
●最近はホワイトハッカーになるために資格をとって学校に行く?
この「ホワイトハッカー」で検索していて驚いたのが、上記のような意味の説明より先に「ホワイトハッカーになるには?」とか「ホワイトハッカーになるための専門学校」とかが出てきたこと。むしろ上位はこういったものばかりで、意味説明は後ろの方に追いやられています。
検索ではホワイトハッカーになるための資格みたいなものまで出てきて、なんか妙な感じですね。もちろんホワイトハッカーの国家資格みたいなものがあるわけではないようです。要するに技術が必要なので、こういった資格を取っておいた方が良い…っといった案内が出ています。
職業としてのホワイトハッカーというのは、慣れないのでなんとなく違和感がありましたが、言い換えとしてはセキュリティエンジニアだとか、セキュリティコンサルタントだとかがあるとのこと。これだと職業っぽさがあります。
また、仕事内容としては、エンジニアやコンサルタント的で地味に見える仕事内容の説明がある一方、「ハッカー」って感じの仕事もありました。擬似的にハッキング攻撃を仕掛けてみることもあるとの説明です。不正侵入もやってみるんですかね。実際にこういう仕事が多いのかはわかりませんけど、ここらへんの話はホワイトハッカーに憧れる人にはワクワクする話ではないかと思われます。
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